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決断力を上げるために何より重要なこと

できる人は決断が早い、とよく言われますが、周りにいる仕事ができる人を観察すると、確かにそうだなと思います。

みなさんは決断力ある方ですか?


1.やり手の経営者は決断が早い


家づくりをしていると決めなくちゃいけないことが、次から次へと降りかかる。だから、いろいろな人の決めることに対する傾向を自然と観察することになります。

●  決断が早い
●  一度決めたら悩まない
●  決めた後は潔く任せる

というのが、ある経営者との家づくりを通して私が個人的に学んだことです。

この経営者は愛媛で一から事業を立ち上げて、県外だけでなく海外にも店舗を広げ、今では一部上場も果たした人。なるほどね、できる人ってこうなんだ、と仕事で関わりながら実感しました。

それからというもの、私も決断力がある人になれるかしら、と意識するようになりました。

家づくりは決断の連続です

2.人生初の不動産購入は、2日後に返事をし一週間後に契約


ここ最近で決断力が上がったと自分で実感したのは不動産の購入時。40歳を過ぎるまで賃貸派だった私の心境がみごとに変化し、住居と事務所にできる不動産を手に入れたい欲が高まっていた時期でした。

所有者さんに家を見せてもらってから、2日後に「買います!」と返事をし、一週間後に契約を結びました。

所有権移転するまでの間に改装プランを決め、工事の段取りをつけ、所有権移転後の週末から解体作業に取りかかりました。

自分でお金を出して、自分で責任をとればいいことだったら、こんなにも決断がスパッとできるものなんだ、と楽しくなってしまいました。

3年前に購入した100坪の土地と中古住宅


3.チャンスは準備された者の下にやってくる


決断力を上げるために何よりも大切なことは、

自分が進む方向や完成形、手に入れたいものをしっかり頭に描いていること

すると即断即決即行動がとりやすい。ぼんやり抽象的にしか考えていないと
こうだったらどうしよう・・・、でもこの場合はどうなんだろう・・・、もっといい選択肢があるんじゃないか・・・、とあれこれ心配になったり悩んだりする。

決断をするというのは責任が伴うから、自分で決めたことにスパっと腹を決められるか、という性格的(?)要素も大きい。

でも何よりもまず大事なのは、頭の中に明確に描いているか何を求めているかを常に問いかけているか。求めているものが明確に分かっていれば、チャンスが来た時にすぐ行動できる、というわけですね。

私はこの景色を頭の中に思い描いていました

チャンスは準備された者の下にやってくる

って言うものね(えーと、誰が言ったんだろう)。

何よりも自由を求める賃貸派だった私ですが、その心境が大きく変化し、不動産購入に至った経緯の詳細はこちらに書きました。


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