【Bリーグ】勝敗予想#1/B1第36節

コロナ禍の中迎えた2020-21シーズン

 長いようで短いBリーグのシーズンも幕を閉じようとしている。

新型コロナウイルスの影響もあり、延期になった試合もあるが、当初の予定では4月30日から5月2日にかけて行われるB1第36節がラストゲームとなる。

現在、チャンピオンシップ(以下、CS)への出場権を握っているのは、宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングス、川崎ブレイブサンダースの3クラブ。

 残る5つの席を狙う争いは激しさを増している。その中でどのチームも負けられない戦いとなる第36節。

 今日はここにフォーカスして話をしていく。

第36節 対戦カード

横浜vs新潟

島根vs京都

秋田vs宇都宮

信州vs広島(試合中止)

三河vs三遠

千葉vsA東京

名古屋Dvs琉球

大阪vs滋賀

北海道vs富山

川崎vsSR渋谷

注目カード

特筆すべき対戦カードは、千葉vsA東京、名古屋Dvs琉球、川崎vsSR渋谷の3つだろう。

千葉は地区優勝こそ逃したものの、東地区2位を堅守したいところ。コロナ禍でかなりタイトなスケジュールを強いられている。それでも、司令塔の富樫勇樹は、28日に行われた琉球戦では、19得点、8アシストと好調をアピール。

 対するA東京も28日(水)に川崎と対戦し、タイトなスケジュールに変わりはない。大黒柱のアレックス・カーク、日本人ビッグマンの竹内譲次を欠くも、エースの田中大貴が戦線復帰。24日、25日の秋田戦のGAME1では、14得点を奪い、復帰後初の2ケタ得点を記録した。

 千葉としては、高さのアドバンテージを活かし、シャノン・ショーター、ギャビン・エドワーズ、セバスチャン・サイズの“ビッグラインナップ”で得点を奪いたい。A東京としては、安藤誓哉、小酒部泰暉、そして静かに闘志を燃やすエース・田中大貴の日本人選手の奮闘を期待したい。

筆者の勝敗予想は、千葉 1-1 A東京の痛み分けと予想する。

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