今日から妊娠37週。
　もういつ産まれても良い状態になったらしい。
　妻も、お腹のベビーも、ここまで本当によく頑張ったなと思う。

　正産期と言っても、先日の健診ではまだまだ出てくる気配はなかったらしい。
　お腹の中の居心地が良いのだろう。なんだかかわいい。

　結婚して３年近くになるが、二人の生活が終わるのが惜しい、と妻が言った。これからもきっと楽しいよ、と伝えた。
　確かに二人で好きに外食したり、あちこち出掛けたりはしづらくなると思うし、初めての育児で疲弊するのも簡単に想像できる。
　それでも自分としては、二人だけだと経験できない楽しい思い出もこれから沢山できると思うし、二人なら大変な育児期間も楽しんで乗り越えられるんじゃないかという期待の方が大きい。

　と、書いてみて、自分にとってプレッシャーに感じる部分も大きい。
　仕事は佳境を迎えていて、というより佳境が続くことが見込まれていて、これまでどおりに働いていては育児も家事も中途半端になってしまうのが目に見えている。
　不合理な業務も多く、過労で倒れる同僚も出ているような危機的状況だけれど、上手く立ち回って、口だけにならないようにしていかなければ、と改めて思う。

　いよいよ出産を控えて、二人にとって、きっと色んな意味で初めての試練が続くことになると思う。妻は既に沢山の試練を乗り越えてきているので、いよいよ自分の番がやってきたという感じだ。
　いつの間にかよく分からない決意表明みたいな感じになってしまったけど、また今週も頑張ろう。

　写真は妻と電話しながら見た長岡花火大会のライブ中継。画面越しに見る花火も意外と感動させられた。いつか３人で花火大会に行きたいな。