2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得したドラマ。米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。娘のために孤独に奮闘する母親ミルドレッドをフランシス・マクドーマンドが熱演し、ウッディ・ハレルソン、サム・ロックウェルら演技派が共演。「セブン・サイコパス」「ヒットマンズ・レクイエム」のマーティン・マクドナー監督がメガホンをとった。ー映画.com

1回目で見てどうこう言える作品ではないなぁと思いました。

笑えるところはたくさんありました。笑っていいのか？という感覚もあったのですが、マーティンマクドナー監督は北野武監督から影響を受けていることもあり笑っていいものなんだなと後から町山評を聞いて気づかされましたね（笑）
きっと外国人が北野作品を見たときは同じ印象なんだと思いました。

３つの看板の意味、所長と警官と。。。そして母親と。
町山評にもある通り1分前に期待した展開を1分後には裏切られることが連続する感じが良かったです。
もっとあっさりした映画なんだと、何も考えずに見ていたことが失敗でした。
めちゃくちゃ頭使う作品というか個人的に言っていることですが「（いい意味で）疲れる作品」だと思います。
一つ一つの物事に意味合いに気づいてみないと置いて行かれるのかなぁと
鹿の意味と歯科の意味とか全くわかりませんでした（笑）

もっとちゃんと考えて見るべき作品です。
週末の宇多丸評も待ってからもう一度見ようかと思います。

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