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『若手サラリーマンは飲み会に出るべきか否か』を飲食店経営者なりに答えます

〜日本の会社で出世する人間〜

4月に入って世の中は新社会人のニュースで持ちきりだ。

いなば食品の問題や退職代行サービスが旺盛だとか色々なニュースが出てきてるが、その中で『会社の飲み会に参加するべきか』問題がある。
僕はサラリーマンもやってたし、昔は会社の忘年会の幹事もしていた。そして仕事柄、会社の飲み会を第3者視点で見ることが多い。

だから言えることがある。

『日本の会社は飲み会でうまく立ち回れる人間が出世する』可能性が高い。

それを痛烈に風刺してる絵がこれだ。
今xで話題になっている。

この絵はまさに日本の会社の飲み会の縮図である。
どこも会社も似たりよったりだろう。

当たり前だが、誰だって慕ってくる後輩はかわいい。上司にとって飲みに付き合ってくれる部下がかわいいの当然だ。
そうなると、仕事の能力が同じくらいだったら自分と仲がいい部下に仕事を任せるものだ。若手なんてほとんど能力変わらないからそうなる可能性は高い。

会社の飲み会は上司とのコネクションを作る場でもあるのだが、同じ会社の上司と仲良くするなんて簡単なことだ。こんなイージーなコネクションを作れない人間が社外でコネクションを作れるはずもなく、結果仕事できない人間が多い。

世の中というのはコネクションで回っている。『コネクションを作る能力=コミュニケーション能力』である。

社会人になって数年経った時に多くの人がこう言う。
「世の中コミュニケーション能力が全て」
その時になって気付いてからでは遅いのだ。若いうちから飲み会に積極的に参加してコミュニケーション能力を磨いてほしい。

〜飲みコミュニケーション〜

日本には飲みコミュニケーションという言葉があるが、なぜこういう言葉が生まれたかと言うと、日本人は飲まないと本音語らないからだ。
良くも悪くもそういう人種である。
それは太古から変わらないしこの先も絶対に変わらない。

だから会社の飲み会では上司の本音が聞けるし、尚且つ重要事項が決定されることが多々ある。
僕は何度もそう言う場面を見てきた。
そして、そう言う場にいる若手は出世する可能性が高い(そもそもその話を聞かせるために呼んでいるってのもある)。

会社の飲み会が苦手で、上司に飲みに誘われないような人は自分のコミュニケーション能力を疑った方がいい。もし不満を吐露してたら最悪だ。
コミュニケーション能力がない人間ほど自分の無能を周りのせいにする。
世の中や職場や上司のせいにして現実を直視しない。
そういう子は大成しない。

コミュニケーション能力がある人はどんな飲み会に出席しても楽しいし、面白くできるものだ。例えばコンパで好みじゃない女性しか来なかった場合、普通なら盛り下がるところだが、コミュニケーション能力がある人間は盛り上げることができるものだ。

世の中全て自己責任である。人生の幸も不幸も全て自分が招いたことである。
そういう意識がないと人は成功しない。経営なんてもってのほかだ。
飲食店経営も他責人間が成功してるのを見たことがない。

〜まとめ〜

まとめると日本の会社で出世したかったら飲み会に出た方がいいと言うことだ。
そっちの方が確実にメリットがある。
もしそれが嫌だったら外資系に行ったり、独立開業すればいい。

そして飲み会がつまらないと思ってる人は自分のコミュニケーション能力を疑った方がいい。

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