その指導はしない

本日はめがね旦那さんの「その指導はしない」です。自分の感じた要約とそう感じた主な3つのポイントを書きます。

要約:「当たり前」を疑い、自分の達成したい目的を考えて行動をする。


3つのポイント:

①目的を達成するための必要な指示は何かを考え、具体的に伝える。

→例として体育の授業でビシッとならえはなぜするのか。その目的が話を聞かせることであれば並ばせる必要はなく、むしろ聞きやすい姿勢を取らせた方がいいのではないか。見栄えを良くするためであればもっと具体的な指示にすればいい。思考停止せずに常に目的と手段を考える。

②諭すと怒鳴るは分けられる。子供に怒鳴ることを当たり前に感じていないか。

→学校現場は怒鳴ることに寛容であるとされている。大人からの怒鳴り声は虐待に近いものである。自分がそうは思っていなくても、相手が怒鳴られていると感じたら、それは感情が抑制できていない。目的は例えば危ないことをしてほしくない、いけないことをしている事が分かって欲しいのであれば、冷静に言葉で諭す。

③感謝とはにじみでるもの。

→ゲストティーチャーがきた際に、みんなで感謝の手紙を書くことがあるが、形式的になっているのではないか。本来は感謝はその場で伝えるものであり、意思の無い手紙に何の意味があるのか。

まとめ:学校現場で起きている事例を基に、当たり前を疑いながら思考錯誤している姿が感じられました。一人の親として、子供に接する際になぜその言葉を言うのか、声を荒げるのか、何を伝えたいのかを常に問う必要があると感じました。

そして、例えば感謝であれば、その場で伝えることがいいと子供に伝えたいのであれば、買い物をした時には店員さんにありがとうと言う姿を見せる。そうやって、体現していきたいと思いました。


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