最高のリーダーは2分で決める

要約:チームの生産性はリーダーの意志決定の数に比例する。


3つのポイント:

①意志決定するときには100%ではなく70%の精度で行う。→ビジネスには100%の正解は存在しない。完璧を求めている間にどんどんペンディング案件や情勢が変わる。上司からの質問にある程度答えられるくらいのデータが揃った段階で決断する。

②成果を出し続けるチームを作るためには「人の手を借りることができるリーダー」の方が望ましい。→自分一人でできることは限られている。孫社長も会議の時には外脳を求めている。外脳=自分以外の人の脳を得るためには、普段から自分の弱みを晒しながらも、色んな人の話を謙虚に聞き、自分の専門分野であれば助けるなどをして横の繋がりを増やしていく必要がある。

③部下育成には絶対的に時間が必要→部下育成するためには、その人自身を理解することが必要。そのためには時間が必要なのと、そのための態勢を整えておく必要がある。例えば相談はいつでもオープンであるために小さな椅子を置いておくことや、いつでも謙虚であること。声のかけ方(いま困っていることある?など)をかんがえるなど、コミュニケーションしやすい環境作りをする。
 
まとめ:「正解主義」に囚われない。自分一人でなんとかしようとしない。そのために周りの力を借りれるようにコミュニケーションの土台を築いていく。その上で迅速に意志決定し、間違えた時には速やかに修正しながら進めていくことで、結果が出ていく可能性が高まる。


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