2023.8.11 国民負担 120％を目指してる≈??? 三橋貴明氏 森永卓郎氏
国民負担率１２０％の世界！さあどうする？一揆か？逃散か？【三橋TV 第741回】 2023.08.11
1:24~
日本人が「四半世紀」洗脳されてきた「ザイム真理教」とは？
高家氏
今回も特別テストといたしまして経済アナリストの「森永卓郎」先生にお越しいただいております。よろしくお願いします。
森永氏
よろしくお願いします。
三橋氏
よろしくお願いします。
前回、「ザイム真理教」というカルト教団のですね、その「パワーの構造」についてもう、明明白白にお伺いすることができたんですけども、
これはこちらのサブタイトルで「それは信者8000万人の巨大カルト」ってことで、日本の人口が「1億2000万」で、有権者「1億人」ぐらいで、
「8割」はもう「財政破綻論に染められちゃってる」と。
森永氏
そうです。
三橋氏
その「四半世紀以上」（洗脳）やってますからね。
森永氏
そうなんですね、これまでその「脱洗脳」をやってきた人に聞くと、その洗脳された人を「脱洗脳」するには「洗脳された期間」と「同じ期間」が必要なんです。30年ぐらいかかる。
三橋氏
これから、ってことですよね。
森永氏
目覚めるのに。
三橋氏
目覚めるのに？へぇ〜。
「国民負担率48％」の今 ザイム真理教カルトは「国民負担100%↑」を目指している
森永氏
ただもう「国民負担率48%」まで来て、私はつい1年ぐらい まで「このまま放置したら100%になっちゃうぞ」っていう警告をしてたんですけど、
最近その誤りに気づいて、100%でも止まらないです。
カルト教団は「所得の全部」を献金させるだけでは止まらなくて、
三橋氏
借金させるんだ？
森永氏
借金させたり、「預金」解約させたり、「家屋敷」売らせたりやりますよ、それをやってくると思います。
高家氏
えっ、財務省で言うとどんな感じでやってくるんですか？
三橋氏
えっ、ひたすら「国民負担率」上げさせればいい（できる）じゃないですか？
「増税」と「政府支出削減」。
高家氏
はぁ〜。
「マイナンバーカード」の目的は、「資産課税」を 100％以上取れるようにすること
森永氏
ちなみに今「マイナンバーカード」を無理やり普及させようとしているのも、最終的には「資産課税」っていうのが一つのゴールとしてあるんですよ。
「資産課税」できるようになったら、100％以上取るのは、
三橋氏
（「資産課税」100％以上）取れますね。
森永氏
すごく簡単にできます。
三橋氏
一応まぁ「資産課税」取られてますよね？「固定資産税」って形で。
あれが、もっと「拡大版」になっていくと。「金融資産」にも 課税します。めちゃめちゃですね。
それでね、先生ね、その「財務省」が我々から「増税」で「貨幣を奪い取って 」、それで巷で信じられてるように「それで、橋を作ります」とか、「社会保険、社会保障の財源にしてます」（が本当なら）ならいいんだけど、
現実は「国債と相殺」して「消してるだけ」じゃないですか？
森永氏
はい。
三橋氏
ひたすら。
だから何にも恩恵受けないわけですよ、我々って。
森永氏
はい。
三橋氏
これは国が滅びますね？普通に、これ全部「真理教」のおかげで。
「増税」目的は、「教団施設」を作るため
森永氏
それどころか、今もどんどん「教団施設？を建てる」っていう構造になっていて、例えばあの衆議院議員が住んでる赤坂のタワー マンション、
高家氏
はいはい。
森永氏
「67m2」あって、家賃たった「12万円」。
「のこりまち？」には、参議院議員の入っているタワーマンションがあるんですけれども、それもまあ似たような構造なんです。
で、さらに今、霞が関の高級官僚のためのタワーマンションが建てています。
三橋氏・高家氏
ふぅぅん？
森永氏
だから、「どんどん増税して、豪華な教団施設が建っていく」っていうのが、全く同じですね、カルト教団と。
高家氏
あぁ〜、確かに。
「30年」以上続いた「財務省」の教育（洗脳）
三橋氏
有権者が「1億人」いて「8000万人」ぐらいまあ「きょうと？」がいるっていう事なんですけども、
それがあの根本は、先生この中で書かれてますけど、 「信用創造」の部分の「理解がない」ってことじゃないですか。
森永氏
はぁ。
三橋氏
「お金」は「どっかから持ってこないと、使えない」と信じてるからだから「増税もやむなし」って言ってるんですけど、
ここで見事に説明されてましたけど、
「お金って、借りると生まれる」んですよね。ここは結構今「正されて」きてません？
森永氏
いや、だから「分かっている国民」って、多分まだ 2割ぐらい？
三橋氏
2割ぐらい？
森永氏
だと思います。あのやっぱりこう「30年間」やってきた財務省のその 「教育」っていうのはすごいんですよ、もう。
「財務省の役人」って、全部「呼びつける」んですね。
高家氏
「呼びつける」？
森永氏
私がずっと予算編成期、廊下でずっと座ってたら「おぇぃぉぁぁ（おいお前、こっち来い）」って言うと、「2秒以内」に駆けつけないと逆鱗に触れるんです。
「高校」「大学」へ、布教活動に行く
だから全部「呼びつけ」んですけど、彼らは「布教活動の時だけ」は、
高家氏
あ、「行く」んですか〜？
三橋氏
行きますね。
森永氏
自ら足を運ぶ。
高家氏
えぇ。
森永氏
だからホームページに書いてあるんですよ。
「どこでも、いつでも財政について勉強したい高校とか大学とかあったら、財務官僚が伺います」。
で、「呼ぶ」とですね、「洗脳されちゃう」んですよ。
高家氏
うぅ〜ん。
三橋氏
「皆さんから集めた税で、ちゃんとこの国家ってのを作ってるんですよ」みたいな出鱈目言うわけですよね？
現実「国債」でしょ？最初は、どうせ。
小学生にも「デタラメ作文」を書かせる
なんか小学校とかでも、そういう形の作文を書かせるっていう風に聞いてます。
高家氏
えぇ〜、作文？
三橋氏
自分で書いたらそれが完全に自分で自分にインプットすることになりますよね。
すごいな、こいつら。全く大嫌いだけど尊敬できますよね。
高家氏
やり方？（笑）
三橋氏
その「努力」の部分。
あと「政治家」にも「ご説明」行って「ひっくり返し」ちゃいますからね。
高家氏
それがすごいですよね？
三橋氏
すごいですよ。
経済、金融に精通している「岸田総理」でも、コロっとやるの簡単だった
森永氏
あの「中途半端に勉強してる人」ほど（ひっくり返すの）簡単です。
三橋氏
わかるわかるわかる、その通りだと思います。
森永氏
で、まぁ一番完全にひっくり返ったのが「岸田総理」。
高家氏
あぁ〜。
森永氏
岸田さんはね、もう本当に「手に負えないな」って思ったの、去年の6月だったと思うんですけど、
ロンドンのシティで演説をしたんですよ。
その時に何て言ったかっていうと「最近の総理大臣の中で、私ほど経済と金融に精通してる男は他にいません」って言ったんです。
三橋氏
一応「元銀行員」だからですか？
高家氏
そういうことで？
森永氏
だから、そこにもう「財務省」が日参してですね、あっという間に「思想」をひっくり返しちゃったんですよね。
だからもうもう増税のオンパレード。
岸田総理「サラリーマン増税考えてません」、どこがじゃ〜
「サラリーマン増税なんて、考えてません」言うんですけどこれ、
「10月」から「電気代と、ガソリン補助金撤廃」、それが第３の「ビール値上げ」、それから「インボイス 制度導入」、
これ、「4つ」もやって何が「ない」んだ、って。
三橋氏
すでにやってますもんね？
森永氏
だからもう、増税、増税、増税･･･。
三橋氏
「増税」もあれですよね、その「露骨な増税」じゃなくて、
「給与所得控除」を「削る」、「削る」、「削る」であったりとか、「高齢者の医療費」の「窓口負担引き上げる」ところで、
いろんな、あらゆる角度から「我々の負担を重くする」ような形でやってくるんですよね。
森永氏
そうそう。
三橋氏
すごいね。
テレビのコメンテーターは、ザイムの言う通り言う
森永氏
それでテレビのコメンテーターは「いやー、でも堂々と、日本の財政は苦しいんだから、堂々と、増税を議論しないとだめです。やっぱり、財源は必要です」って言わないと、「テレビ、出らんない」って。
高家氏
えぇ〜。
三橋氏
それはその通り。
高家氏
出れないんですか？
森永氏
だから、こう三橋さんとかあんまり呼ばれないでしょ？
三橋氏
いや、全く呼ばれないですよ。私は全く別の理由だと思うんだけど。
もっと「立派な女性」の方も、全く出れなくなった、「消費税増税に反対」してたりとか、そういうケース、ある。
森永氏
私もいくつも降ろされたんですけど。
高家氏
えぇ〜、あるんですか？
森永氏も、ザイムにハブられた過去あり
森永氏
プロデューサーが来て「森永さん、今度番組全面 リニューアルすることになったんで、降りていただけますか？」、「分かりました」って言って、
で、降りた後その番組見たら、リニューアルされたの私だけだった 。
高家氏
えぇ〜。
三橋氏
よくあるよくある、リニューアル、よく聞きますね。
高家氏
それは、その局に、どこかから、そういうお願いというか？
三橋氏
電話一本とかですかね？
森永氏
圧力とか関わってるかもわかんない。
今んとこ「ラジオ」は大丈夫なので「ラジオ」で好き勝手言ってんですけど、
もしかしたら「ラジオ」バレて、飛ばしてくるかもしれないですけど、
「首相官邸」ってラジオ聞いてないんですよ、今。
三橋氏
なるほど、安全なんだ？
高家氏
へぇ〜。
「年収300万円を生き抜く経済学」（2003年 森永卓郎／著）、その通りの日本になった
三橋氏
森永先生、森山先生の著作の中での最大のヒットは「年収300万円の日本」でしたっけ？
森永氏
「（年収300万円）を生き抜く経済学」ですね。
三橋氏
あれ、いつぐらいでしたっけ？
森永氏
あれはね、2003年。だから20年前です。
三橋氏
あの時はね、あの時は「そんなことあるわけねえじゃん」ってみんな言ってたんですよ。今、そのままになっちゃったんですけど。
森永氏
そう。今、一番日で本で年収が多い階層が「年収300万から400万円」で、その 次、僅差で追いかけてんのが「200万から300万円」、
が、今日本のまぁ「ど真ん中」。
（「年収300万円を生き抜く経済学」を出版した）当時、「袋叩き」にあったんです。
三橋氏
そうでしょ？
高家氏
えっ、そうなんですか？
当時はバッシングを受けたが、本は売れた
三橋氏
「森永は貧困ビジネスをやってる」、「300万円」「300万円に転落するって世間を脅して、本を売って、自分だけ年収3000万円を目指している」って言われたんです。
高家氏
えぇ〜。でも実際（300万前後）になってますよね？
三橋氏
なってます。
森永氏
あん時はね、儲かったんですよ。
三橋氏・高家氏
あぁ〜（笑）。
森永氏
本自体は「40何万部」だったんですけど、関連本っていうか、パクったやつがいっぱい出たんですよ。
頭きて、自分でも（自分の本を）パクった本を作ったんですよ。
三橋氏
あはははは（笑）。
森永氏
そしたら乗ってる時って怖くって、何の、「連載束ねただけ」の、あんまり出来が良くない本でも「5万」は売れる。
三橋氏
う〜ん。
高家氏
へぇ〜。
森永氏
トータルで「100万（部）」ぐらい行ったんじゃないかな？
2003年当時、「500万円」→「300万円」になる日本を予測していた人たち
高家氏
てことはやっぱその「手に取る人が多かった」っていうのは、みんな「危機を感じて」、うっすら思ってた、ってこともあるんですか？
森永氏
あぁ、うっすら思ってた。
三橋氏
小泉の「構造改革」始まった時でしたからね？
森永氏
はい。
高家氏
なんとなく危機感があってもしかするとと 思って読んだ方が多かったんですかね？
三橋氏
まさか本当になると思った人、あんまりいなかったと思いますよ？あの時は。
高家氏
当時は平均どのくらいだったですか？
三橋氏
「400（万円）〜500（万円）」ですよね？
森永氏
そうそう。「500万（円）」ぐらいが、普通のサラリーマンの給料。
高家氏
それが今、300（万円）ぐらい･･･
小泉政権の「構造改革」が、「実質賃金」を下げ続けるキッカケ
三橋氏
先生、あの「財務省の緊縮財政」もありますけど、当時「小泉」が始めた「構造改革」ってのも、
あれも要は「切り捨ての、自己責任の世界に、日本を持ってこよう」って話なので、
その辺って全部お分かりになって、あの本を書かれたんですか？
「このままだと、どんどんどんどん「実質賃金」下がっていくぞ」みたいな感じで。
森永氏
いや〜、もう私は「竹中さん」とは、ずっ〜と前から大喧嘩をしてまして、
三橋氏
わかります、わかりますね。（笑）
森永氏
あともう今、あんまり出てこなくなったんですけど「木村剛さん」て「金融」をやった人とは、もう大喧嘩を続けてきたので、
で、多分「UFJ銀行」がやられた、「竹中平蔵」に、あの「ターゲットにされた」理由の一つは、「私（森永氏）が当時UFJ総研にいたからじゃないか」っていう説まであるんですよ。
高家氏
ふぅ〜ん。
「UFJ銀行」がターゲットにされた背後で、何が起きていたのか？
森永氏
あのこれも私書きたいなと思ってたのはこれが一つと、
あの「UFJ銀行が破綻した背後で、本当は何が起きてたのか？」っていう、まだね、銀行に関係者が少し残ってたんで、我慢してたんですけど、それももうすぐ書こうかなって思ってます。
高家氏
ほぅ。
三橋氏
また「敵」が増えますね？（笑）
高家氏
あはは（笑）。
森永氏
これも裁判を起こされるか、逮捕されるか、
高家氏
あぁ。（笑）
森永氏
でも、まあ、まあ、ひどいことをしたわけですよ。
本当 はね「UFJ銀行」って経営に何の問題もなかったんですけど、
三橋氏
そうですよね。
「竹中氏＋禿鷹（仲間）＋日本企業」が、「UFJ銀行」を食う「やり方」
森永氏
追い詰めて生体解剖して、で、二束三文で「竹中さんの仲間」の「ハゲタカ」と、「日本企業」が全部「分けて食った」っていう構造なんですけど、
まぁそこがね、まぁ〜うまかったんですよね、「追い込み方」が。
高家氏
どうやって追い込んだんですか？
森永氏
「金融庁のそのトップ」だったんで、その「特別検査」をその「忌避した」、あの「避けることをした」、「倒壊した」っていうので
これで「（竹中氏が）訴えちゃえば」、あの「そこで状態が安定する」んですけど、
竹中さんずっとね「訴える、訴えない」っていうのを保留して「1年以上」だったかな、「 宙ぶらりんの状態にした」んですよ。
高家氏
あぁ。
森永氏
そうすると、その「UFJ銀行」は「増資ができない」んですよ。
三橋氏
うん。「可能性がある」、「訴えられる」ってこと（で）ね。
森永氏
「どっちだ？」っていう、「やられても、やられなくてもいい」んだけど、
高家氏
あぁ〜、どっちかにして欲しいんだけど、みたいな？
森永氏
で、その増資を止めておいて、退路を立って･･･。
高家氏
へぇ〜。
「UFJ銀行」を追い詰めてから･･･
森永氏
で、もう 「UFJ銀行」が「三菱と合併させてください」って、竹中さんに言いに行った時、
「ああいいぜ。でもさ、お前とか抱えてる「7大不良債権先」、全部「処分」してからな」、
高家氏
ふぅ〜ん。
森永氏
あの、「UFJ銀行」の「7シスターズ」とも、「UFJ銀行と、7人のた小人たち」とも言われたんですけど、ダイエーとか、7社あった。
全部「解体処分」。
高家氏
へぇ〜。
三橋氏
そもそもあの「竹中」さんが金融庁のトップになる前、「柳沢さん」でしたよね。
森永氏
はい。
三橋氏
あの方、結構まともだったんですけど、それもすり替えちゃった。
高家氏
えぇぇ〜。
森永氏
そうそうそうそう。
三橋氏
「不良債権処理」とか、もう終わってたんだけど、それをやって「銀行潰していくため」に。
すごいよね？
高家氏
すごいですね。
森永氏
その「竹中理論」を背後で支えてたのが、その日銀出身の「木村剛」さんって人だったんです。
まぁ「日本振興銀行」っていうのを作って、大変な国民負担をもたらしたんですけど、そこもちゃんと整理がついてないんで、まぁそこら辺も含めてですね、
「本当は、こうだったんですよ」っていうのを･･･、
まぁ書いちゃう前にこれで逮捕されるかもしれないけど。（笑）
三橋氏
そんなことない、そんなことない。 内容的に絶対大丈夫ですよ。（笑）
続きはYouTubeで確認 🐈
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？