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#EUR/USD

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記事一覧

2020年8月17日からのEURUSD

ドル円と同じくメモ書留のみ。

ユーロはドル円とは異なり、2月から3月にかけてのコロナ騒ぎの1000PIPSオーバーの乱高下の高値を7月に超え、さらに8月も積極陽線で上をうかがっている。今まさに2008年7月につけたユーロのピーク1.6045からの下落トレンドラインを越えられるかどうか重要な分岐点に差し掛かっている。つまりそれ以前のユーフォリア→ユーロフォビアへの転換を再びひっくりかえせるかどうか

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2020年6月22日からのEUR/USD

分析はしていたのですが、忙しくて先週は記事を飛ばしてしまいました。週足から確認します。

2週連続の陰線引けということでして、更に直近足の実体が1.12のラインを下に抜けました。 ここから月末に向けてもう一段売り込まれていく流れが濃厚ですね。少なくとも月末までは。

ただし本当の月末である29,30あたりは、どんなフローが持ち込まれるのかちょっとよくわからないので、積極的にポジションを取りに行くの

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2020年6月8日からのEUR/USD

この記事は、先週頭に忙しくてアップできなかった下書き記事ですが、今から来週見通しを書く前に、検証がてらアップするものになります。

実体が週足+2σまで到達する陽線で終えました。ヒゲでは一旦突き抜けています。今週の足が、更に陽線を継ぐのか、または陰線になるか、今の段階では何とも判断つきかねています。

日足です。先週月曜日に1.11から4連続陽線で1.1360まであげ、金曜日は陰線で終わって現在1

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2020年6月1日からのEUR/USD

月足締まったのでそこから。

長期に頭を抑えられていた青の線で引いたトレンドライン、完全に実体で抜けましたね。

月が替わったので、6月も月初から上げ続けるということはなさそうですが、例の基金創設の件、ユーロの方向性を完全に変えた可能性あります。

週足で見るとこんな感じで、一応3月の天底で持ち合い三角引いたらこんな感じになるので、下値目途は1.09くらいですね。

但し日足で見たら、何度か抵抗線

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2020年5月25日からのEUR/USD

今週からは各通貨のチャートの前にドルインデックスのチャートを見ておこうと思います。

ドルインデックス日足

3月のコロナショックでの乱高下を除外するとゆっくりと値を切り上げてきており、4月以降は99~100.5のレンジとなっていることがわかります。  木曜日から反転し今は上昇の過程にあります。 しかも少しずつですが上下の値幅を詰めてきています。

上下のレンジ付近に到達したときの動きに注意しなが

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2020年5月18日からのEUR/USD

遅くなりましたが、明日からの各通貨のこれまでとこれからの見通しを立ててまいりたいと思います。まずはユーロドルから。

週足です。上にも下にもそれなりに長いヒゲを作って、陰線で引けました。サポートラインとなる1.08の上でクローズしましたが、移動平均線の角度はかなりの下向きです。

全体としては売り目線の参加者が多いとは思います。が、水曜日のフィキシング前後の猛烈な買いなどを見ていると判る通り、ここ

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2020年5月11日からのEUR/USD

東京市場が休みだった週前半のマーケットでは、事前予想に対して異なる値動きだったせいもあってちぐはぐなトレードをしてしまい結構やられてしまいました。

思い切って水曜日は休み、木曜日から仕切りなおして、ようやく平仄があってきたように思います。

週足から見てまいります。

事実上5月最初の週となる足は陰線で引けました。1.08を一旦は割り込んだものの、買い戻されて1.0841あたりでクローズしていま

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2020年5月4日からのUSD/JPY

今度はドル円の週見通しです。月足から見ていきます。

107円のラインで止められて月足が締まった格好ですね。5月の足が陰線で引けるか陽線で引けるか、どちらもあり得ると思っています。でもどちらかというと、ここから円の売り手もそんなにいないんじゃあないのかなあ、と漠然と感じてはいます。どちらかというと上目線継続です。ただしそれは今年の終わりにどうなっているかっていうくらいの長い目で見た時の話で、今のこ

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2020年5月4日からのEUR/USD

先週で月足が締まりましたので見てまいりたいと思います。

今回は短いところだけ載せます。4月は一応陰線で引けたものの、かなり長い下ヒゲを出してクローズしましたね。現在レートは、2018年から続く長期ダウントレンドのライン上にあります。ここは結構強力なレジスタンスとして機能するとは思いますが、なにせ月足レベルでは、実態が抜けなかったとしても上ヒゲで100~200pips振れたとしても誤差の範囲ですか

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2020年4月27日からのEUR/USD

来週へ向けて、今までの動きとこれからの予想をまとめてみます。

先週初の予想通り、1.09を超えることはできず下落となり、水曜日の時点で1.08の重要ラインをブレイクしました。

1.0730近辺を付けたあたりから反発してきて約100pips、現在は1.0821くらいまで持ち上げてきました。

デイトレ勢から、週単位くらいのスイング勢までの利確が一巡した=下落のフェーズはいったん終了した、と思って

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2020年4月20日からのEUR/USD

ユーロドルに関しては、だいたい先週の見立て通りとなりました。早速ですが週足から見ていきます。

今週のローソク足はちょうど10MAに抑えられる形での下落となり、陰線で終了しています。1.09を超えてこない限りは、来週もこの流れは続くと考えています。

日足です。3月の天井はちょっと例外として扱って、今から4週間前の1.0637と3週間前の1.1030からトライアングルを書いてみると、昨日今日の攻防

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2020年4月13日からのEUR/USD

早速ですが週足です。

先週の1週間は予想通りの反発(ユーロ買い)の流れでしたが、週足ベースではまだ10MA手前で止まっているような状態で、下落トレンドに変更はありません。

次に日足です。

日足で見ると、これが金曜日の足で、ホリデーのため動意がほとんどなかったとはいえ10MAをまたいで粘っています。

月曜日も引き続き粘るようなら日足レベルではまだ買われる可能性があります。

4時間足も同様で

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2020年4月6日からのEUR/USD

年度末月またぎの週を終えましたので、月足から見てまいりたいと思います。

3月はコロナによる狂乱売買のお陰で、上下のヒゲが1350pipsという驚異的な長さを記録しました。

そしてその間は、ワークしているテクニカルなど、見つけるのが困難な状況の中でほぼ感覚だけで売買をしていく状況が3月いっぱい続いた感じです。

木曜日、金曜日と発表されたUS関連の指標も、もうどう評価したらよいのか基準がわからく

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2020年2月17日からのEUR/USD

月半ばではありますが、大きな動きとなっておりますので月足の確認からやってまいりたいと思います。

ここより前にこの1.08台のプライスゾーンに入ってきたのは2015年の3月。このときもやはりECBによる金融政策のハト化を起点とする下落トレンドでした。

そしてそのときは、今より下の1.04でトレンドは終息し、約2年の間レンジを形成、そして2017年1月からのドナルドフィーバーでレンジ帯から上抜けし

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