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2023 Xデザイン学校 #00 プレ講座(5/7) ふりかえり

こんにちは。UX3年目の永井です。
この記事では、Xデザイン学校の#00プレ講座の気づきを書いていく。

自己紹介

私は品質統括部門に所属し、利用時品質検証を軸にUXデザインを社内に展開する業務に携わっている。2021年にXデザイン学校のベーシックコースを受講し、1年間の休学を経て今年、マスターコースを受講する。

「とりあえずやってみる」大切さ

去年の休学中はベーシックコースで鍛えた「とりあえずやってみる精神」で自社のブランド体験を主観形成することにチャレンジした。「百聞は一見に如かず」というが「百見は一体験に如かず」。主観的な体験をもって仮説を立て、行動観察やインタビューを通して認知バイアスを外しながら検証することの大切さに気付いた。

混ざりあう視点を解きほぐすことが大事

ヒトの視点(UXデザイン)だけでは調査・分析が足りないと、モノ、ビジネス、サービス、ビジョン、ミッション、パーパスと様々な視点を取り入れ、そうして出来合った企画書は複雑さを増し、開発チームとのコミュニケーションツールとして活用できない苦い経験をしている。

それぞれの視点で因数分解し、独立した視点で仮説を検証したり、有機的なつながりを提示することが必要だったと気づいた。

意味性を問う勇気

デザインの役割が問題解決から意味形成・提案にシフトしていることは感じている。ただプロジェクトやプロダクトが走っている最中に「そもそもこの製品・サービスの意味って何?」と問う勇気がなかなかもてない。だからといって無用の長物を作ることも罪なので、意味を考え直し、軌道修正を促すアプローチを進めていこうと思った。

創造は2度ある

ダブルダイヤモンドと理解した。1度目の創造で企業戦略を設計し、2度目の創造で実装する。自社には問題解決を得意とする優秀な技術者が多く在籍している。あるべき世界観を明らかにし、技術者の共感を得られる問いが設計できれば、社会変化を起こせる。ワクワクしかない。

最後に

ベーシックコースで1年間学習した内容を網羅したとても濃厚な講義内容だった。気づきが多く厳選するのに時間を要した。2021年のプレ講座の振り返り記事を読みなおしたが、めちゃくちゃレベルが上がっている。(もしくは自分の着眼点がしょぼい。)

1年間よろしくお願いいたします。

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