若返りホルモンの産生を減らさない方法

人はストレスを受けると、生存の為の対応を最優先にするため、生存に直接関係しないホルモンを犠牲にします(産生を減らす)。ストレスがかかると副腎がフルに活動し体は臨戦体制を取り始めます。これは一時的なストレスであれば正常な体の反応であり問題ないのですが、長期に渡ってストレスを受け続けると副腎が疲労し、様々な悪影響が現れてきます(例;鬱症状、体のだるさなど)

これは頭で分かっていても難しいと感じると思いますが、若返りホルモンの産生を減らさないための第一はストレスを受けてもなるべく短期間でストレスの回避を図るように務めて副腎が疲労しないようにすることです。

それでもどうしても副腎がフルに働く場面もあると思います。そのような時は副腎に必要な栄養素を積極的に摂るようにしてみましょう。
この栄養素はビタミンCと亜鉛、そしてビタミンBの一つである一つであるパントテン酸です。
パントテン酸を多く含む食品は鳥ささみ肉、鶏レバー、豚レバー、干し椎茸、アボカドなどです。

私は鳥ささみ肉は大葉を巻いてフライパンで蒸し焼きにし、梅肉を添えたり、鶏レバーは鶏レバーを含む内臓(心臓や、卵(俗に言う金柑))と長ネギ、日本酒を入れて煮込み料理にしたり。干し椎茸は煮物の具材としても良いですが、出汁を取った後の干し椎茸は甘辛く煮て佃煮にして食べたりします。

私は50歳代の時に過度にストレスを受けて体が動かなくなり、うつ病の診断を受けて2年の休職の末に退職に追い込まれました。くれぐれもストレスを軽視しないようにしましょう。


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