現代人のほとんどが、体内に過剰な毒素や老廃物をため込んでいます。その理由は、普段から大量の毒素を体内に取り込んでいるため、排泄経路が詰まっていたり、排出機能の働きが悪くなったり、排出する以上の毒を毎日取り込んでいるためです。

実は外から毒素を入れなくても普通に生活しているだけで、私たちの体内には毒素が発生します。その毒素を排出する機能がきちんと働いていれば何の問題もありません

毒素の出口は主なものとしては鼻、口、尿、腸、皮膚があります。鼻と口は主に肺を使って毒素を外に出します。尿は腎臓と肝臓を通った毒素が出ます。腸からは肝臓胃小腸をとった毒素が出ます。皮膚は汗によって毒素を出します。

毒素が体内から排出するよりも取り入れたり発生させたりするスピードが速いとどんどん蓄積していきます。

排泄がスムーズにいかなくなる一般的な原因には次のようなものがあります。

まず抗生物質です。抗生物質を飲むと大腸経油の排出能力が著しく低下します。抗生物質は小腸大腸の中にある善玉菌をことごとく殺してしまいます。そのため悪玉の酵母菌、特にカンジタ菌が異常発生し、消化器官には媚びるのです。カンジダ菌そのものも大量の毒素を発生しますが、カンジダ菌が増えると、消化が鈍りガスの発生や便秘の原因となってしまいます。

次にローションとクリームがあります。ローションやクリームをつけすぎて、毛穴を詰まらせ、皮膚を通しての自然な排泄プロセスを妨げている人は極めて多いです。日焼け止め、化粧品、デオドラント、制汗剤も同様です

次に運動不足があります。犬は散歩に連れて行くと糞をすると言うことに気づいている人はいますでしょうか？自然の意図に従って体を動かしていれば排泄が良くなると言うことです。1日中座りっぱなしで運動していないでいると、排泄サイクルが不活発になります。
食事をすると食べたものは様々な消化器官を経て、大腸にたどり着き排泄するのを待ちますが、これが促進されません 排泄されないと食べ物は腐敗し始め毒素を出します。腸内に留まる時間が長いと毒性は高くなります。最終的には毒素が血液に流れ出して深刻な病気を引き起こします。便秘恐るべし。