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2023.1.21 Who Am I ツアーファイナル



この日は、阿部真央のデビュー記念日だった。


去年の9月24日に行われる予定だった名古屋公演が台風で中止となり、運命的にもこの日に振替公演が決まった。

公演中止のお知らせが来たのは当日の朝10時を過ぎた頃で、私は東京発-名古屋行のバスに乗った直後だった。笑
目の前が真っ暗になるということは、こういうことだろうか。
ライブも中止になり、大渋滞に見舞われ、引き返すこともできない高速バスの車内で喜怒哀楽の全てを味わう10時間を過ごした。

でも、2023年、1月21日。
阿部真央 デビュー14周年。

そんな苦い思い出も「伝説のライブ」のスパイスになるくらい"良いもの"を体感させてもらった。

私がライブレポートを書き残すのは第一に、自分が得たものを忘れない為だけど、この日はもう忘れたくないというより、忘れられない。
阿部真央ファンとして、忘れるわけがない。

名古屋から帰宅後、これを書こうと思って何度もキーボードに触れたけど今までにないくらい書ける自信が無かった。
感情的になり過ぎてしまうから。
思い出すと、言葉よりも先に涙が溢れてきてしまうから。

でもあの日、体感した"良いもの"を目に見えるものにしたい。
ライブはどうしても映像化が厳しいから、せめて言語化で。
そう思っていつもレポートを書き残している。


東京・大阪公演でのセットリストに大きな変化はなく「Don't you get tired?」からスタート。

変わっていたのはあべまのアカペラからの入りではなく、イントロが流れ、あべまが弾く強い鍵盤の音と共にスタートした。
1曲目から高揚感を煽ってくるクールでセクシーなあべま。

かと思いきや2曲目にはいきなり、この世の全あべまにあが好きな(そうですよね?)「pharmacy」!
このハートフルな曲を2曲目に持ってくる時点ですでに私のエネルギー8割消費。
ジャカジャーンの一節で全あべまにあを泣かす名曲!

「ただいま名古屋ーーーーーーー!!!」と、絶叫するあべま。
その心からの「ただいま」に、いつかの狭っ苦しい車内を思い出し、泣いた泣いた。笑

そして、ここであべまの口から出た言葉に会場中が動揺し、興奮したと思う。

「さっきのアナウンス聞いた?」
「ちょっとなら、声出しても良いって!」

と子どもみたいにニヒヒッと笑うあべま。

正直アナウンスもちゃんと聞いてなかった私は、当たり前のように今日のライブも声出しはNGで、力一杯の拍手と腕振りであべまに応えるつもりだった。
そんな「新しい生活様式」が皮肉にもしっかり身に付いていた。


でも今あべまなんて言った?????

声出していいって言った????

目の前の女性ファンがタオルで顔を覆い泣き出し、私もようやく理解が追いついた。

頭が真っ白になりながらも、脳裏で流れるは、聴き馴染みのある疾走感溢れるドラム音。

そして歌い始めた、「ふりぃ」!!

デビュー記念日に、デビュー曲で、ファンとのコールアンドレスポンス解禁って、
いくらなんでもドラマチック過ぎないかーーー

3年ぶりにライブで声が出せる。
会場中が感極まる空気に呑まれていた。

歌い出してすぐに手で口を押さえて「やばい、泣いちゃうかも!」と目をキラキラさせながら言うあべま。
思い出すと手が震える。本当に嬉しかった。

思わぬサプライズに気持ちの整理なんてつけられないまま、「I want be free!」と、飛び跳ねながら叫んだ。

「聞かせてください!!!」

嬉々としてそう叫ぶあべまに応えるように。


"声の出し方を忘れていた"

ライブ後に会ったファンの皆さんと口を揃えてそう話したほど、私たちは長い間、声を出すことを禁じられていたんだ。

観客の声が全く無いことに焦るあべまもこの目で見てきた。

きっとみんな、みーんな、もどかしい気持ちを抱えた3年だったはず。

ただ"声出しが許された"だけじゃない、そこに乗るのはもっと大きなもの。
たくさんの思い出とそれぞれの気持ちが積み重なった膨大な"許し"。

ずっと端っこに追いやらていたような何かを取り戻せたような瞬間、止まっていた時間が少しずつだけど、確実に動き出した。

間奏、ファンが腕を振り上げながら大合唱する「オイ!オイ!」に膝から崩れ落ちるようにしゃがみ込んで泣くあべま。。

振り絞るような声で「最高です!」とファンに応えるあべま。。

「我慢はしたよ もういいだろ?」

ふりぃの歌詞とこんなにもリンクする瞬間を目の当たりにするなんて。
涙で顔がピカピカに光るあべまを見たら泣かずにはいられないよ。

あべまがこんなに泣いて歌えなくなる姿を初めて見た。
自分の周りにいたファンが見事に全員泣いてるのも初めて見た。

こんな感動的なことが起きたのまだ3曲め。笑

え??
pharmacyでエネルギー8割消費したのに??

息つく間もなく、
「この曲で初めてみんなの声が聴けます!」と言って始まった「まだいけます」。

初めて歌える掛け合いの部分に感動しつつも、ふりぃの余韻で訳わかんなくなってる状態だった上に、ナイフのように鋭い高音がグサッと刺さる刺激的な曲。

そして「お前が求める私なんか全部壊してやる」!
怒涛のセトリ。もう身が持ちません。。。笑

あべま自身も気持ちが高ぶっているのがよく分かる。
両腕を上げて、ゆらゆら揺れて、飛び跳ねて、踊り狂って、獲物を定めるように少し腰をかがめて、睨みつけるように「壊してやるよ」って言ってた。

書いてて鳥肌立った。笑


そして、会場は明るくなり、あべまに暖色の光が差して始まったのは「Be My Love」。
ステージの空気がまた一変した。

照明の演出や、楽器隊の音色の変化がこの空気を作っているのはもちろんのことだけど、それらを率いるあべまの逞しさをこの場ですごく感じていた。

フェスに行くとよく思うけど、語弊を恐れず言うならあべまのステージは至ってシンプルだ。
派手な装飾や演出などはほとんど無い。

他アーティストがバックスクリーンの演出に凝る中、一切それをしないイベントもあった。
そこに立つのは、ギター1本背負った阿部真央のみ。
予算の問題と言われたらそれまでだけど、、あべまにはその必要が無いからだと、私は思っている。

彼女が歌い出したら、世界が出来上がるから。

あべまには歌唱力だけじゃなく、桁外れの表現力という強みがある。
派手な演出にも引けを取らないそれが阿部真央の世界観を作っている。

凄味すら覚える激しいロックチューンから一変、
「君が私を見てくれたなら 君が隣にいてくれたなら 夢のよう」と甘酸っぱい声で片思いの気持ちを幼げに歌うあべまを見ながら、そんなことを考えて誇らしく思っていた。

それは、続いて歌った「傘」でも感じることになる。

ピュアなラブソングから、ぐっと歳を重ねた大人のラブソングへの移り変わりも阿部真央のなせる技。

真っ暗な会場に青白い光。
ステージ横の壁に映るあべまのシルエットが色っぽかった。
まるで小説の世界のように。


息を飲む静けさの中、柔らかい音色で始まった「いつの日も」。

あべまの代表曲と言ってもいいだろう。
この壮大な愛の曲を19歳の頃に描いてると思うと、一体彼女の中に何が渦巻いていて、どんな軌跡を辿ってきたのか考えずにはいられなくなる。

あべまは昔描いた曲を「今」に昇華して歌う。
"当時を彷彿とさせる"というより、"現在のあべまが歌うとこうなる"みたいな、時の流れ、そしてその重みや厚みをライブで感じさせてくれる。

「いつの日も」は、それが顕著に表れた曲だと思う。

デビュー当時のあべまが、届け届けと魂を削って訴えるように歌っていたこの曲を、32歳のあべまは、何かとても大切なものを持っているように、それを壊さないように慎重に丁寧に歌っていた。

その溢れんばかりの"阿部真央の愛"を受け取るに相応しい器を、私はずっと心に持ち続けていたい。

あべまの曲が、歌声が、人間性が心に刺さる感性が自分にあることが嬉しいんだ。
何度自分を嫌っても、それだけはずっと誇りに思い生きてきた。


彼女が放つのはいつも愛だ。
愛に徹底している。
それを全身全霊で感じ、受け取り、生きたい。

「Sailing」への流れでそう強く感じていた。

コバルトブルーに染まったステージの中、あべまの声が揺れる。
この瞬間は本当に海の中を漂っているような気持ちになる。

どこまでも伸びる歌声に体は驚き固まりドキドキしているのに、心地良い。

"いつの日も共に生きて、愛してよ"
と歌っていたあべまが10年以上経った今、

"いつも残るのは愛だけ" だと歌う。

"どんなに怖くても諦めない
愛していると言うこの鼓動だけは守りたいから" と。

同じ壮大な愛の曲でも、枯渇し求めていたものを、潤い与えるようになったあべま。

このセットリストにそんな意図は無いかもしれないけど、あべまが東京公演のMCで語っていた「変わらないものを守るために変わっていく」の真理はこれなんじゃないかと思った。

愛をより多角的に描けるように、歌えるようになっているあべまの変わらないものと、変わったもの。

デビュー当時の代表曲が「いつの日も」なら、これからの阿部真央を物語っていくのが「Sailing」だと思う。

このツアーがいつも以上に私たちを魅了する理由に触れた気がした。



まだ夢心地の会場。
拍手が鳴り止まない中、あべまは再びピアノの前に移動する。

しっとり聴かせる曲が続いても空気がしらけないのはその世界観に誰一人と置いていかず連れて行ってくれるからだろう。

次にあべまが見せてくれたのは優しさで溢れる「ふたりで居れば」の世界だった。

愛おしい対象が本当に目の前にいるように歌うあべま。
怒りと切なさに満ちた表情でギターを掻き鳴らす姿も大好きだけど、幸せや喜びをピアノに乗せて微笑みながら歌うあべまは本当に美しい。

そして、"好きな人が笑ってくれると嬉しいな"とシンプルにそう思った。


照明がぱっと明るくなり、ダダンッと鳴るドラムの音に合わせてリズムを取るあべま。
「I never knew」が始まった。

歌い出すと同時にピアノから離れ、ステージに座り込んだり踊ったり、この場を誰よりも楽しむように自由に歌っていた。

まるで子どものようにコロコロと変わる表情で、何か吹っ切れたように歌うあべま。

私はこの曲中の「僕」も「君」も「あべま自身」のことなんじゃないかと思って聴いている。
「僕」は、変わりたくて擦った揉んだもがいている現在のあべま。
「君」は、実は心の中にずっといたインナーチャイルド(内なる子ども)のあべま。

意図して作ったわけではないと思うけど、そう解釈すると何か吹っ切れたように歌う理由がわかった気がして。

自分のことを許せる日が、愛せる日が来るなんて思いもしなかった「僕」が、蓋をしていた部分に触れてみると、自分でも"知らなかった"自分に出会えたんじゃないかな。

"届くことなど諦めていた「愛してる」を
僕の全てで君に伝えて行けるように"

会場全体を見渡しながら晴れやかな表情で歌うあべまをしっかり見たいのに、涙が溢れてきちゃって直視できなかった。


そして、「中止になったお詫びに!」とリリースされたばかりの新曲「Never Fear」を披露!

会場がワッと沸き立つ。

サビ前で、「踊ってみるか」と小さく呟きMVのダンスを控えめに踊るあべまが可愛かった。
それに合わせてファンも腕を振る。
すごくライブ映えする、ポップで泣ける阿部真央ソング!



軽快で爽やかな空気のまま「キレイな唄」と「I love you so much forever」が続く。

前から2列目中央寄りだった私の席は、あべまがピアノの前に座るとその視線がちょうど一直線で繋がるような場所だった。

I love you~に痛いほど共感する私はチクチクする胸をどうにか鎮めようと胸に手を当てて聴いていた。
その時、偶然かもしれないけど、あべまがピアノから手を離し、私と同じように胸に手を当て、そして真っ直ぐこっちを見て(いるような気がした)歌う場面があって!

あべまに"大丈夫だよ"と言ってもらえたような、優しく諭されたような気持ちになり、胸を撫で下ろした。

これもまたあべまの愛の形が柔らかく、より大きなものに変化した様を歌う曲だと思う。
初めて聴いた時、バケツいっぱいの聖水を頭からかけられたように泣き濡れ、救いを感じた。
ずっと渦巻いていた穢れを祓ってくれたような大事な曲。
そこでこんなリンクがあったから本当に嬉しかった。

ここでまたピアノから離れ、妖艶に大胆に「K.I.S.S.I.N.G.」を、
そして、メンバー紹介を交えた「どうしますか、あなたなら」を披露。

「今日はね、デビュー日に振替公演、声出し解禁と伝説のライブになっているけど、ここでまた私、伝説をひとつ起こしています。」と何やら含みを持たせてニヤつきそう語り出す。

何かとワクワクしていたら、「ブラジャーが外れました!」って!笑

「私ねーデビュー当時も同じようなことあったんですけど、再び・・・」
「年末にコロナになって少し痩せちゃったからさ、」ってそのワケを話し始めたけど、あべま今ブラ取れてるの・・・?!と良からぬ想像しちゃって話が全く入ってこない。笑

そんなざわつく会場の空気を読んでか、

「ってか、早く直しに行け!って話だよね笑」と、抱えたギターを一旦降ろし、
「あとは任せた!」とバンドメンバーに無茶振りしてステージ袖へ去って行ったあべま。笑

そこでワダケンが「ミュージシャンだからこんな時はセッションしよー!」とメンバーと客を煽りギターを弾き始める。
それに合わせて全員が各々の楽器で応える。
まさかの、即興セッションを観ることができた。

"早く来い来いマオちゃんマオちゃん・・・♪"
とワダケンが歌い、「皆さんも一緒に!」とコールアンドレスポンスまで!笑

体感で5分くらいあったかな?
結構長い間、この伝説のハプニングを阿部真央バンドが盛り上げてくれた。

そして無事、装着し終えたあべまが戻ってきてセッションに参加するようにギターを少し奏で、バンドメンバーとアイコンタクトを取りながら、ジャジャーンと演奏終了。

プロのアーティストって凄い!
とても贅沢なものを目の当たりにした。


それから再び空気をライブへ引き戻し、コロナ禍に発表した「READY  GO」の説明へ。
「みんながどんな道を行こうとも、行き着く先が光り輝く場所であればいいな」と。


伝説が重なり、会場のボルテージは高まり続ける。

それに比例するように歌った「Believe in yourself」で会場の一体感がどんどん深まっていた。

あべまは、まるでここにいる全員を抱きしめるように、力強く握り締めた拳を胸の前に掲げる。
この姿が本当に好きだ。あべまから放たれるパワーが目に見えそうなほど、色濃く溢れ返っていた。


会場のこの一体感は、声が出せるようになったからこそ、格別だった。

曲間に「あべまー!」「かわいー!」など観客の声が飛ぶライブが戻って来た。
それに安堵するように笑うあべまが本当に楽しげで嬉しかった。

「3年ぶりの可愛いを・・・」と、手を招くような素振りをして煽るあべま。笑

もちそんそれに応えるように「可愛いー!」を連呼する観客。

あーーあべまのライブだーー!


そして、そんなあべまのライブに欠かせない「ロンリー」!

ステージ全体を使い、観客一人一人と目を合わせるように歌うあべま。
ギャルピースをしたり、ハートマークを作ったり、歌いながら様々なファンサに応える。
あべまに見つけて欲しくて、必死で腕を伸ばす観客。
ライブの高揚感がこの瞬間に詰まっていた。

そして、「何で貴方いないの〜」の時、
3年ぶりにマイクをこちらに向けてくれた。

まだ声を大にして歌って良いわけではないから、控えめに、でも確実に声を出して歌う。
それは感動と躊躇で震えっぱなしの不格好なものだったけど、間違いなくあべまを想うファンの声だった。



ここでバンドメンバーが捌け、あべま一人になり、ギターを抱える。

「座るタイミングが無かったよね、ごめんね」
「それぞれ好きなスタイルで聴いてね、あ、でも周りの人が立ってるのに・・・って気になっちゃうよね、よし!みんな座りましょう!」といつも観客への配慮を忘れないあべま。

落ち着いた空気の中、弾き語りで歌ったのは「貴方の恋人になりたいのです」だった。

ギターの音数は最小限に、弾き語りならではの独特な間で世界を作る。
そこには包みこまれるようなあったかさがあった。
大人のあべまが歌うあな恋に、座りながらも背筋を伸ばして聴き入る。

そしてピアノの弾き語りで「Who Am I」と、未発表の新曲「Not Unusual」を披露。

「息子を想って描いたけど、恋人や大切な人にも当てはまるんじゃないかな」と。

その前振りも相まって、イントロから涙が溢れてきた。
あべまの柔らかい表情が印象的で、そんな顔して歌われたらもう涙止まらないよ。

ピアノを弾くその姿は力強くてかっこいいのに、あべまの周りを漂う空気はとても優しくて、幸せそうなあべまと息子さんの姿を想像した。


「やっとできた電話をそんな急いで切らないで」

あべまがラジオなどで語る二人の関係性が垣間見えて微笑ましい。
微笑ましいのに、泣けて泣けて仕方なかった。

"愛に徹底している"

この日強く感じたそれを最後の最後まで体現していた。


そして、「母の唄」へ。

我が子に向けて描いた曲から、母へ向けて描いた曲でライブを締めくくる。
このグラデーションがたまらなかった。

14年。

1人の女性の14年間を見させてもらっているんだ。
お母さん愛してるよ、と声を張り上げて歌う少女から、愛してるとどれほど伝えても足りないと我が子を包み込むような母の顔を見られるまで。 

あべまと自分の14年間を思い返しながら聴いたこの瞬間だけは、うまく言葉にできない。
色んな私がその場に現れたようだった。
辛かったあの日、幸せを覚えたあの日、覚悟を決めたあの日、色んな過去の私と共に聴いていた。

だって今日はデビュー日だから。

阿部真央が歌手としてこの世に生まれた大切な日だから。

彼女が歌手にならなかったら、それぞれの「あの日」に感じたことはまた違っていただろう。
乗り越えられなかったかもしれない。
私は今ここにいなかったかもしれない。

そう思うと、想いを馳せずにはいられない。

あべまが見せてくれる愛の形は不思議と自分のそれと同じ形をしていて、どれだけ重く歪になってもあべまだけは笑わないでいてくれるような、そんな気がしていたからここまで守り通せた。

14年間、私の生きがいは阿部真央だった。

そしてきっとあべまも、歌うことが生きる術だっただろう。

それを全身全霊で届け合った、きっと一生忘れられない2時間。

この胸に残った"良いもの"が、未だに脈打っている。

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