はじめに

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どーもー。ここ最近は布団が近くなっている文々です。2023年も終わりが近づいてきました。12月にALL-MLB Teamが発表されゲリット・コールが1stチーム、アーロン・ジャッジは規定打席数未到達ながら2ndチームに選出されました。そこで今回は勝手ながら今季のNYYの中で最も印象に残ったプレイヤー、MIP(Most Impressive Player)を発表したいと思います。

MIP賞 第5位 Austin Wells

第5位にはチーム内7位のトッププロスペクト、オースティン・ウェルズを選びました。
現地9月1日にドミンゲスと共にコールアップされ、初めは苦しんだものの、9月20日のキャリア初HRを皮切りにそこから8試合で4HR9RBIの活躍。弱冠24歳の打撃型捕手は来年も輝きを見せてくれそうです。

MIP賞 第4位 Domingo Germán

第4位には現在FAになっている先発投手、ドミンゴ・ヘルマンを選びました。
正直あの1登板だけでランクインしたと言っても過言ではありません。
そうです、6月28日のパーフェクトゲームです。

前々回登板で8失点、前回登板で7失点を喫していましたが鬼のコマンド力を発揮し、フェリックス・ヘルナンデス以来24人目の完全試合を成し遂げました。奇しくもOAK担当局のNBC Sports Californiaの解説席には同じく完全試合達成者のダラス・ブレイデンが座っていました。

MIP賞 第3位 Gerrit Cole

第3位には我らがNYYのエース、ゲリット・コールを選びました。
カバレロとの小競り合い、2回の完封勝利、満票でのCY賞受賞など数々の印象を残したコール。
来年もギリギリなNYYの先発ローテを引っ張ることはできるのでしょうか。

MIP賞 第2位 Anthony Volpe

第2位には2022年のチーム内No.1プロスペクト、アンソニー・ボルペを選びました。
持ち前の守備力とパワーでGG賞、ルーキーとしては球団初の20-20を達成。
まだまだ粗削りな部分をあるものの、スターの片鱗を見せたシーズンとなりました。果たして彼はジーター2世となれるのでしょうか。来季にも期待です。

MIP賞 第1位 Jasson Domínguez

第1位には2023年のチーム内No.1プロスペクト、ジェーソン・ドミンゲスを選びました。
9月1日にコールアップされると、HOU戦では5番・センターでスタメン入り。バーランダーから初打席初HRという鮮烈デビューを果たすと、カード最終戦ではハビエアから決勝弾。DET戦では3安打1HRの活躍。絶好調だったドミンゲスでしたが、11日に靭帯断裂が判明。悲劇的な形でのシーズン終了となりましたが、残した印象は誰よりも優っていました。

ドミンゲスについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

終わりに

PSこそ逃したものの、WS制覇に向けてのピースは揃いつつあると思います。あとは不良債権組の復活とスペ体質選手の稼働率がカギになるでしょう。
先発デプスの崩壊により背水の陣で挑む2024年シーズンは一体どうなってしまうのでしょうか。
それでは皆さん、よいお年を。