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2歳半の娘に「しっかりしてるね?今1歳くらい?」と言われる現実

こんにちは、ぶんちゃです。
2歳半の娘の母です。娘は発達障害の可能性を示唆され、5月に初診の予定。(まだ予約確定できてない😓)

そんな娘、とにかく発達ゆっくりなのですが、最近、言葉も爆発的に増えてきました。


まだ二語文にはならず、単語のみなのですが、それで、動詞も言うようになったので、だいぶコミュニケーションがとれるようになってきました。


そんな娘と外へ出かけた時の出来事について。


誰も悪くない

はじめに、これだけは言っておきます。
別に、誰が悪いとか、何が酷いとか、そういう話をするのではないのです。

ある日、子どもが遊べる施設に行きました。
娘はテンションも高めで、ノリノリで遊んでいました。

おもちゃを見て
「あか!」
「黄色!」

絵本を開いて
「犬」「わんわーん」
「猫」「にゃー」
「ゆうびんしゃ」
「トラック」

最近覚えた言葉をどんどん繰り出します。
その勢いはジェット噴射の如く。

その姿を見ていた方がさりげなく私に話しかけてくれました。


相手「お子さん、とてもしっかりしてますね。」

私「ありがとうございます。最近、覚えた言葉を言いたくてたまらないんです☺️」

相手「あんなにしっかり言葉が出るなんてすごい!」

私「ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです✨」

相手「1歳くらいですか?あ、でも、詳しい車の名前とか言えるからもう1歳半とか?!」

私「あ…いえ。2歳半になりました。」

相手「あ…そうなんですね。じゃあ、おしゃべりもとっても大好きなんですね。
   慣れないところだと、文で喋らなくなりますよねー😅」

私「いや、娘はまだ、単語のみで。2語文はまだほとんど言わないですね😅」

相手「あー…そうなんですね。…そっか。ぁはは…それぞれですもんね。では…」



そう言って、フェードアウトしていきました。


じわっと落ち込む

会話としては娘のことを褒めてもらってたはずなのに、あとからじわっと落ち込みました。


言われたわけじゃないのに
「あ、2歳なのに単語しか話せないんだ」

と言われたような気がしてしまって。

被害妄想なのはわかってる。
その人は言ってないし、思ってもないかもしれない。


普段から行く支援センターでは、
「娘ちゃん、単語がはっきり言えるようになったね!成長してる!」
「今日は泣くだけじゃなくて、しないの、って言ってくれたから、嫌なのがちゃんと伝わったんです」
「泣いて転げ回ったんだけど、5分くらい泣いたら、自分で泣き止んで、「だいじょーぶ」って自分に言い聞かせてきりかえたんですよー!すごいことです!!!」


って、どう考えても、先生たちがじっくり向き合ってくれてるからなんとかなってる事案も、娘の頑張りだと褒めてくれる。

つい私が
「それでも1年近く発達遅れてますよね」
って弱気な発言したときも

「あんなの育児書が勝手に都合よく言ってる目安。娘ちゃんには今のペースが合ってるの。娘ちゃんのペースでちゃんと成長してるのが、お母さんだけじゃなく、私たちにもわかる。
それって十分素敵なことよ?遅いも早いもない。
あるとすれば、集団に交わるときに、娘ちゃんがつらい思いすることがあるから、そのために療育とかを、利用するくらいかな?」


って、励ましつつ、しっかり私に道を示してくれる。


だからこそ、久しぶりに
ちょっと否定された気持ちになってしまった。


最近、周りの人に恵まれ過ぎてるし
娘の成長がこれまでと比べて急激に加速してる気がするから
娘が発達ゆっくりなことを忘れがちなんだけど、

言われてみれば
単語のみひたすら連呼するのは
一歳半健診でやって欲しかったやつかー。って


2歳半だから、定型発達と呼ばれる同級生とは一年くらい差が出てるんだよね。

そりゃ、支援センターでもお世話焼かれるし、トラブル増えるよね😅


先生方のフォローが素晴らしさ過ぎて、忘れてた。


忘れるくらい、目の前の娘を他と比べることなく向き合えてるってことだけど、それだと、
本人が困ってても「あなたはあなただから」って見逃しちゃいそうだから。


「あなたはあなた」は変わらないけど、その中でも、ゆっくり見守るところと、難しいからこそフォローするところを見逃さないようにしたい。


まとめ

久しぶりに、現実を目の当たりにして、
自分自身もちょっと気が抜けていたなーっと思いました。

これからも、娘の成長をゆっくり見守るし、悲観しない。
でも、娘と同じように、いろんな人がいることも忘れちゃいけない。

何気ない悪意なき一言でいちいち落ち込まないように。

そして、私は絶対、
よその子を見て勝手に年齢を予測したり、決めつけるような発言はしないように、気をつける。

比べない。


悪意の有無は関係ない。


そう感じた出来事でした。


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