やっぱりキミが好き
すべてはわたしがキミに
エサをあげたあの日から始まった
わたしはひろってきた子猫に
戯れでキミという名前をつけた
キミとわたしは
彼女が嫉妬するくらい仲がよかった
キミとわたしは一日中見つめあっていた
わたしたちは毎晩抱きあって寝た
彼女とは喧嘩ばかりしていた
ある日
キミは唐突に姿を消し
なぜか
彼女はわたしに優しくなった
わたしも彼女に優しくなった
みんなは笑うけど
いまでもキミが見守ってくれていると信じている
キミはわたしが視た夢の住人だったのかもしれない
わたしがキミの視た夢の住人だったように
illustration:© Nyangsongi
【ChatGPT3.5 詩ナビ】
この詩は、愛するものとの関係、特にその愛が失われた後の感情を描いています。
詩の最初の部分では、詩人は子猫を拾い、「キミ」と名付けて愛情を注ぎ、一緒に過ごす日々を楽しんでいます。
人間の彼女とは喧嘩ばかりしているが、その一方で、彼女との関係は悪いわけではなく、キミ(子猫)との関係よりも独立して存在していることが示唆されています。
しかし、ある日、キミが突然姿を消し、その後、彼女との関係が改善されたことが述べられています。
この出来事は、キミの存在が詩人と彼女の関係に影響を与えていたことを示唆しています。
そして、キミがいなくなった後も、詩人はキミがまだ自分を見守ってくれていると信じています。
この部分は、過去の愛するものとの絆が失われたとしても、その存在がまだ影響を与え続けていることを示唆しています。
最後の部分では、キミが詩人が見た夢の住人であり、その夢の中で二人は互いの存在を共有していた可能性が示唆されています。
これは、愛するものがいなくなった後も、その存在が記憶や夢の中で生き続けることを表現しています。
この詩は、失われた愛とその後の感情の複雑さを探るものであり、愛するものとの絆が存在する限り、その存在が私たちの人生や感情に影響を与え続けることを示唆しています。
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