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ワーケーション 12月の土浦

今回は土浦でワーケーションです。今までとは違い、土浦駅直結のホテル、BEB5に宿泊をして、土浦移住体験ツアーというものに参加をしました。
土浦では積極的に移住や2拠点生活の受け入れをしている、ということで、その体験ツアーがあったので参加をしました。特に土浦には強い思いれはなかったのですが、参加をしてみて、なかなか良い土地だな、と感じました。
20年以上前にバス釣りをしていた時には頻繁に来ていましたが、その時の印象はすごく臭い(湖が)、だったんですが、面影全くなく、きれいな湖という感じでした。それだけでも来たかいがあった。
私たちは自転車に乗るのが趣味なのですが、土浦では自転車での移動を推奨していたり、霞ケ浦は1周自転車道が整備されていたり、と自転車を楽しむにはうってつけの土地です。そのため今回も自転車2台を車に積んで土浦に向かいました。
また今回はホテル滞在ということで、基本的に3食外食となります。初めての体験。

1日目


昼までは事務所で仕事をします。ご飯を食べたら、車に荷物を載せ、自転車も積んで土浦に移動です。宝町から桜土浦までは少し都心で渋滞、でも1時間かからず。目的地の土浦駅まで1時間10分くらいでした。
荷物を下ろしてから車を駐車場に入れ、またホテルに戻りチェックインです。
部屋はこんな感じ。

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自転車を持ってきて部屋においておける部屋です。なかなか良い感じですね。

16時からは移住をした人や自治体の方たちを囲んでの座談会。
今回のツアーは13人が参加しているみたいです。
住みやすい街ですよ、とのこと。これは4日間滞在でそうなんだろうな、と感じた点です。
17時過ぎに終わり、ここから仕事をしてから晩御飯は土浦食材が食べられる、とおすすめされた居酒屋のもんどころ。
土浦の名産は蓮根、ということで蓮根食べる。すごくおいしい。びっくりな発見でした。繊維質をほとんど感じず、食感がある芋みたいな感じ。こういう発見があるのでワーケーションの楽しみです。

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2日目


朝早く起きて自転車で霞ケ浦湖畔に行き、朝日を見ます。気温1度。すごく寒いが、良い朝日が見えました。

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ホテルに戻り、朝ごはんは持ってきたパンです。このホテルはレストランの併設はありません。朝ごはんとなるとコンビになんかで買うか、あらかじめ頼んでおくと食べれる、というのがあるけど、今回の期間中は多分前日どこかで買ってきたものを翌朝食べる、となりそうです。
この日はホテル併設のワークルームでしばらく仕事をします。こんなスペースがあり、電源もあるので仕事はかどります。ちょっと暗いのが難点ですが、誰も使っていません。

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10時からはみんなで集まって、自転車に乗り市内の散策をします。なかなか古い町並みが残っている良い雰囲気です。12kmくらい、6名程度のチームx2でゆったりと市内を散策しました。
12時にこれが終わり解散です。昼ご飯はサイクリング中に見つけた天丼屋さんに行きます。リーズナブルでうまい。

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午後はホテルに戻り部屋で仕事をし、16時からは移住相談会です。特に移住を具体的に考えているわけではないので、かなり眠くなりました。自治体の方たちもプレゼンテーションがいまいち上手ではない、というのも眠くなった原因の一つです。
自治体の方は少子高齢化、人口減少で税収が減るからここをどうにかしないとサービスを保てない、ということで、積極的に人の流入を受け入れていきたい、という意識が感じられます。そして現実的に各自治体すべて同じ考え方なので、なかなかそこから抜け出すのが難しいんだろうな、とは感じます。土浦ではコンテンツとして霞ケ浦を使い自転車の街を前面に出していきつつ、古い町並みや魅力的な飲食店で押していく、ということを感じました。
面白いのは昔、バスフィッシングできていたことには臭かった霞ケ浦がきれいになり、SAPやカヌーが出来るようになった、ということを押している点ですね。手持ちのコンテンツの魅力を上げる、ということを過去やられているのは努力をしているという事ですね。

相談会を終え、また2時間くらい仕事をしたら、今日も蓮根食べに居酒屋です。それくらい土浦の蓮根はうまい。今日は安べえ。ここの蓮根ももちろんうまい。機能のところと比べるとグレードが低いので半分くらいの金額でした。自分にはこれくらいの居酒屋が心地よい。
帰りに、駅にある角打ちでネストビールの飲み比べを飲んでホテルに戻ります。

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ここまでで外食続きなので、どうしてもお酒を飲みすぎる傾向あり。やはりAirbnbで自炊が我々のテレワークには合っている、と感じはじめます。

3日目


今日はなんと、姫路出張です。金型トライの立ち合いがこの日になってしまい、土浦→東京→京都と移動、京都で車に乗せてもらい、車で姫路まで2時間のドライブ。
前回、京都でピックアップしてもらい大阪に行った時はちょうど紅葉の時期でもあったので、2時間くらい前に入り清水寺に行きました。今回はこの余裕はなかったです。残念。
でも土浦から東京までは特急にのり1時間10分程度。距離は60kmちょっとなので意外と近い。何なら通勤している人がいるのも全く不思議がない距離感ですね。東京―鎌倉くらいの距離感なので、昔川崎から浦和に通勤していたことを想えばびっくりするくらい都心に近い、とこれもよい発見。と前向きにとらえることとします。
7時前に土浦を出て、11時に京都駅で車に乗り、13時に姫路着。17時半まで働いてホテル着は22時半でした。まぁ、何とかなる感じです。土浦から都心への通勤や、他への出張はこなせそうです。

出張といえば帰りの駅弁です。蟹チラシ冬膳です。

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4日目


今日は土曜日ですが、少し仕事をします。その後昼まで自転車に乗ろうと思ったら自転車が壊れます。部品買わないといけなくなり、サイクリングはあきらめて帰ります。これは途中の写真。天気が良かったので残念。

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昼前にチェックアウト、荷物をまとめて、不在の間受け取れなかった荷物を東京でピックアップをし、江ノ島でワーケーションをしている友人の物件に移動。今日はここで宿泊です。


5日目


朝は江ノ島に散歩、日の出を見ます。朝日に照らされる富士山もきれいですね。

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朝ごはんはEgg'n Thingsです。家の近くにもあるんだけどこういうところだと来ようかと思うので不思議。

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昼前には家に帰り、いろいろとたまっているサンプルでの検討のために事務所で仕事をします。日曜日だけど、しょうがないですね。
ワーケーションの間はあまりサンプルを見ながらの仕事が出来ないのが難点ですが、今回のワーケーションではあまりうまく日程の調整が出来ず、ここから何日間か忙しくなります。


最後に


今回は純粋なワーケーションではなく、テレワーク移住検討ツアーへの参加、ということでした。ホテルに滞在というのは初めてで、やはり自分たちにはAirbnbがあっていると強く感じました。やはり料理を自分たちで作り食べる、というのがあっています。
3泊は短い。最低4泊、できれば6泊ですね。特に今回は1日出張が入ったので、あまり仕事を集中してできた、ということにはならなかったです。また土浦の街を感じるにも時間は短かったです。本当は自転車で霞ケ浦1周をしたかったんですけどね、無理でした。特に今はかなり仕事が多く余裕がなかったのも原因ですね。

土浦の自治体の方たちにもお世話になったので、土浦の宣伝です。
想ったより、都心近い。電車で1時間ちょっとなので、全く距離を感じない。
良い町並みです。普通に魅力的な町並みで、昔からある飲食店もあり、値段も安い
駅ちかでも物件が安いらしい。もともと車で移動を想定しない街づくりを進めたいらしく、駅徒歩圏内に人を流入させるという方針みたい。そのため物件も安いし、地方だけど車なくても生活できます。これは面白い考え方ですね。
霞ケ浦は一大レジャーランド。小鳥の種類が多い。フラットだから自転車乗りやすい(冬は風が強いけど)。SAPなどのアクティビティもあります。
自転車乗る人には魅力的だと思います。霞ケ浦もあれば、20kmくらい走ると筑波山です。りんりんロードもかなりの距離、整備されています。

BEB5について

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JRの改札口出て、50mくらい行くとホテルの入り口です。自転車を入れられる部屋は同じフロアにありそのまま自転車持って入れます。自転車が好きな人には魅力的でしょう。また、提携している駐車場は500円/日なので、車に自転車を積んできて、土浦での自転車を楽しむ、ということが十分簡単にできます。
ホテルの上のフロアには自転車の整備ができる場所があったり、ワークスペース、コインランドリーもあります。ラウンジでの仕事もできれば、隣にあるコワーキングスペースでも仕事ができるので、自転車が好きな人のテレワークは最適だと感じます。我々にも魅力的でした。

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可能であれば、BBtrainで土浦に来れれば一番良いでしょうね。常磐線は両国通っていないので無理なんだとは思いますが。

私は自転車関連の仕事をしているのですが、世界的に自転車の需要がかなり大きくなっています。COVID-19により公共交通機関ではなく、パーソナルモビリティを使うという意識になってきていることが原因です。また健康のためによい、というは大きなメリットなので、自転車にまつわる宿泊、移動手段の選択肢が今後も増えてくるとよいですね。

学びが多いワーケーションでした。



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