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世界語を次世代に 大本、エスペラント普及会100周年

※文化時報2023年9月29日号の掲載記事です。

 エスペラント=用語解説=による世界恒久平和を目指す大本の関連団体、エスペラント普及会(EPA、会長・小林龍雄大本本部長)は16~18日、京都府亀岡市の天恩郷で創立100周年記念行事を行った。17日に万祥殿で行われた記念祭典には、19カ国・地域から来日した約80人を含む約460人が参列。「エスペラントで世界を満たそう!」をスローガンに、次世代への継承とさらなる発展を誓い合った。

 EPAは1923(大正12)年に設立。出口王仁三郎聖師が世界共通語としてのエスペラントの思想と発信力に着目し、普及活動と海外宣教に力を入れた。第2次大本事件=用語解説=や第2次世界大戦で中断を余儀なくされたが、その後も教団にとってなくてはならない言語として採用してきた。

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