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3年伸ばした髪を切った


3年間伸ばしていた髪の毛を切りました。

髪を伸ばしてどれくらい経ったんだろう、って遡ったら、3年。
髪が結べるか結べないかの絶妙な長さになって、
気づけば肩を追い越していた髪。
途中でパーマもかけてみたりして、なんだかんだ楽しんだ髪。

ここ最近いろんなことに区切りがついて、

「もう邪魔かも。」

という衝動に駆られて止められなくなったため、すぐさま美容院を予約。

高校の時はずっと短かった。
進学校らしからぬツーブロ。

ショートカットって、「梢」の象徴で、
「子どもらしさ」の象徴でもあったから、
大学になったらすぐに伸ばした。

髪が伸びれば女の子みたいになってきて、
気づけば「女の子らしさ」の象徴になっていた気がする。

子供っぽくみられたくなくて、
ずっと伸ばしていた髪を切ったのは大学4年生の時。

自分の中で大きなターニングポイントがきて、バッサリ切った。
それまでの自分から離れるというような感覚だった。
(でも子供っぽくみられたくないという理由で前髪は作らなかったけど)

卒業式の袴に合わせて髪を伸ばし、
そこから仕事やらなんやらで切るタイミングを逃し、
今日まで生え続けた私の髪。
「せっかく伸びてきたしな…。」と伸ばし続けた髪。
洗うのも乾かすのも面倒になった髪。

「長いのも可愛いのに…!!」と先輩に言われても、
「や、でももういらないんで!!!」
とすっぱり言えたから、やっぱりベストなタイミング。

この「大人っぽさ、女の子らしさ、女性らしさ」っていう
一種の憧れの象徴だったこの髪が、
もう必要なくなった気がするから。

さすがにおとなになりましたね!!!!!                 



先輩と

歳月が経ったもんだなあ。

髪を切った私は、無敵だと思う。
今、無敵になった気がしてる。


(でもきっとめんどくさくなってまた伸び続けることになるんだろうなあ)


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