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日本とアメリカを繋ぐ仕事

アイデンティティクライシス。


自分がいかに生ぬるく生きてきたのかよく実感した一日だった。


頑張ってきた「つもり」だったけれど、
やっぱり信念を持った人間は強いのだと、
夢を持った人間はキラキラしているのだと、
情熱を持って生きている人には敵わないのだと、
そう突きつけられたような一日だった。


アメリカに来るだけの人はたくさんいるのだ。
アメリカで学位を取るだけの人は何万人といるのだ。
それだけでは、ダメなのだ。


なぜ、わざわざアメリカから日本にむけて情報を発信するのだろう。
私が今持っている「記事」は日本とどう繋がるのだろう。
私だからこそ供給できる記事は何なのだろう。
私が求められていることは何なのだろう。


今日はずっとこんなことを考えていた。
効率が悪い自分にも腹が立つし、頭の悪さにも腹が立つ。
期待されてもいないのに期待に応えたくて空回りをしている。


どうしたら必要とされるのか考えてしまう。
今日は何だか悔しくて、情けなくて、惨めで、泣きたくなるのだ。
どうしてか涙が出るのでこうやって文字を綴っている。


自分にできることを一つずつやるしかない。
そうするしか道は開かないのだ。
こんな環境で2ヶ月働けるのはありがたいことだ。
いつか、どこかできちんと必要とされる人間になりたい。


まずは任されていることを一つずつしっかり。
明日はもう少し早めに行ってカメラ接続がスムーズにできる練習をしよう。
できないものはできないんだから、できるようになるしかない。




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