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ブログの記事設計その6、見出しを決める

こんにちは、ぶのしです。

ブログの記事設計その6ってことで、見出しについて話していきます。

ブログの記事が検索結果で上位に行くかどうか。
読者が記事に満足するかどうかは、見出しで決まります。

そのくらい記事設計は大切。
そして、最後の手順である見出し決めは重要です。

書き始める前に見出しをしっかり決めておけば、多少文章が下手でもかなり濃い記事が書けます。

要点を抑えれば検索上位を狙うこともできるでしょう。
検索上位に記事が表示されれば、あとはマネタイズを工夫するだけで稼げるようになります。


つまりこの記事には、有料にしてもおかしくないくらいのノウハウが詰まっている、ということ。

無料で公開するのは「本気でブログを頑張りたい!」という人のため。

なのでこの先は、
本気でブログで稼ぎたい! と思う方以外読まないでください




では、始めます。


前回までの記事設計でここまで決まりました。
わからないって方は、ブログの記事設計その5を読んでね。

タイトル	
 ・				
キーワード
 ・ネットビジネス 副業 初心者				
検索意図	
 ・何から始めればいいのかわからない
 ・どんなネットビジネスがあるのかを知りたい
 ・本当に稼げるのかを知りたい				
潜在ニーズ 
 ・贅沢をしたい
 ・仕事を辞めたい				
ベネフィット
 ・ネットビジネスの種類や特徴が理解できる
 ・自分に合ったネットビジネスの見つけ方、始め方がわかる				
根拠(権威性)
 ・ネットビジネスで月10万円以上稼いでいる
 ・実際にチャレンジしたネットビジネスの中で、初心者でも始めやすいものを集めた		
サジェスト
 ・0から・おすすめ・スマホ・ノート・パソコン
 ・起業・始め方・主婦・種類・転売・副業・物販・本				
記事のゴール
 ・メルマガに登録してもらう
見出し
 ・ネットビジネスの種類と特徴
 ・ネットビジネスで注意すること
 ・ネットビジネスは何から始める
 ・ネットビジネスで起業する方法

次は見出しを深掘りします。
深掘りする理由は、読者のニーズをしっかりと満たすためです。

見出しを深堀りするポイントは次の3つ。

・その見出しで理解できるか
・その見出しで説明不足はないか
・見出しを作るコツ

ひとつずつ説明しますね。
(最後がコツなのはご愛敬)

その見出しで理解できるか

読者は記事を読むかどうかを「見出し」で判断します。
なぜなら見出しを見れば、その記事に何が書いてあるのかわかるからです。

例えば次の見出しを見てください。

・ネットビジネスとはなに?
・怪しい?怪しくない?
・とりあえずやってみたけど…
・ネットで起業とかできるの?

なんとなく書いてあることはわかるけど、必要な情報があるかどうかは微妙ですよね。

では、次の見出しはどうでしょうか。

・ネットビジネスの種類と特徴
・ネットビジネスの注意点
・ホリエモンの四原則に習うネットビジネスの始め方
・ネットビジネスで起業する方法

これなら、何が書いてあるのか一目瞭然です。
さらに小見出しを加えて次のようにすると、ほしい情報があるかどうかはっきりとわかります。

・ネットビジネスの種類と特徴
 ・ネットショップの特徴
 ・せどりの特徴
 ・アプリ開発の特徴
 ・WEBサイト作成の特徴
 ・デザイン、記事作成の特徴
 ・アフィリエイトの特徴
 ・動画制作の特徴
・ネットビジネスの注意点
 ・簡単には稼げない
 ・勉強より実践が大切
 ・すべて自己責任
・ホリエモンの四原則に習うネットビジネスの始め方
 ・利益率の高い商売
 ・在庫を持たない商売
 ・定期的に一定額の収入がある商売
 ・資本ゼロ(小資本)で始められる商売
・ネットビジネスで起業する方法
 ・まず目指すのはフリーランス
 ・会社は税金に困るまで作らない
 ・起業は収入が安定してからがいい
・まとめ

ね。
記事の内容が見出しを見ただけでわかりますよね。

これが見出しで理解できる、ということです。


念のため書いておきますが、現時点で決めているのは「見出し」です。
「目次」じゃないのでご注意を。

その見出しで説明不足はないか

次は見出しで説明不足がないかどうかを考えます。

例で出している見出しの一部を抜き出しますね。

・ネットビジネスの注意点
 ・簡単には稼げない
 ・勉強より実践が大切
 ・すべて自己責任

「ネットビジネスの注意点」にいくつか小見出しをつけて説明しています。

ですがこれで説明が足りていると言えるでしょうか?
もう少し何かを加えたほうが分かり易くなりませんか?

例えばこんな感じにしたらどうでしょう。

・ネットビジネスの注意点
 ・簡単には稼げない
  ・短期間で稼ぐ人の大半は経験者
  ・初心者が稼ぐには時間が必要
  ・簡単に稼げるはほとんど詐欺
 ・勉強よりも実践が大切
  ・ノウハウコレクターになってはいけない
  ・やってみて気が付くこともある
  ・数を撃てば当たるくらいで丁度いい
 ・すべて自己責任
  ・騙されたとしても自己責任
  ・助けてもらおうなんて思わない
  ・浮いたお金以外は使わない

さらにわかりやすくなったと思いませんか?

記事はユーザーの悩みや疑問を解決するために書きます。
そして悩みや疑問を解決するには、しっかりと説明することが大切です。

なので見出しを見て、その記事の内容で理解できるかどうかを考えてください。

そして説明不足だと感じたら見出しを追加します。
逆に、説明しすぎだと感じたら見出しを削ってください。

「説明不足はないだろうか」

この視点で見出しを見ることが大切です。

見出しを作るコツ

さて、最後に見出しを作るコツを紹介します。

というのも、H2で使う見出しはサクッと決まっても、そこから先の深掘りで躓く人が多いからです。

やり方は簡単。
マインドマップを使って、なぜなぜ分析で深掘りしていきます。

なぜなぜ分析は「なぜ」を5回繰り返して根本的な原因を探す手法のこと。
本来は仕事の問題点などに対して使います。

が! ブログの深堀りでもかなり使いやすいんです。
こんな感じでやってます。

マインドマップ

ところどころに変な言葉が入っていますがお気になさらず!

見出しに対して深堀りしていくことで、「何を書けば読者に伝わるのか」を可視化できます。

あとは伝えるための見出しを作るだけ。

マインドマップを使うのは、TABとエンターだけでどんどん言葉をつなげることができるから。
つまり、考えをまとめやすいからです。

見出しが思いつかない! という人は、ぜひマインドマップとなぜなぜ分析を試してください。

まとめ

さて、ブログの記事設計は今回で終わりです。

今回やったのは「見出しを決める」という作業。
ポイントは2つ。

・その見出しで理解できるか
・その見出しで説明不足はないか

この2点を意識して見出しを決めてください。

どうしても見出しが出てこない! というときは、マインドマップとなぜなぜ分析を使った深掘りをお勧めします。

参考までに例に出した記事設計は次のようになりました。

タイトル	
 ・				
キーワード
 ・ネットビジネス 副業 初心者				
検索意図	
 ・何から始めればいいのかわからない
 ・どんなネットビジネスがあるのかを知りたい
 ・本当に稼げるのかを知りたい				
潜在ニーズ 
 ・贅沢をしたい
 ・仕事を辞めたい				
ベネフィット
 ・ネットビジネスの種類や特徴が理解できる
 ・自分に合ったネットビジネスの見つけ方、始め方がわかる				
根拠(権威性)
 ・ネットビジネスで月10万円以上稼いでいる
 ・実際にチャレンジしたネットビジネスの中で、初心者でも始めやすいものを集めた		
サジェスト
 ・0から・おすすめ・スマホ・ノート・パソコン
 ・起業・始め方・主婦・種類・転売・副業・物販・本				
記事のゴール
 ・メルマガに登録してもらう
見出し
 ・ネットビジネスの種類と特徴
  ・ネットショップの特徴
  ・せどりの特徴
  ・アプリ開発の特徴
  ・WEBサイト作成の特徴
  ・デザイン、記事作成の特徴
  ・アフィリエイトの特徴
  ・動画制作の特徴
 ・ネットビジネスの注意点
  ・簡単には稼げない
   ・短期間で稼ぐ人の大半は経験者
   ・初心者が稼ぐには時間が必要
   ・簡単に稼げるはほとんど詐欺
  ・勉強よりも実践が大切
   ・ノウハウコレクターになってはいけない
   ・やってみて気が付くこともある
   ・数を撃てば当たるくらいで丁度いい
  ・すべて自己責任
   ・騙されたとしても自己責任
   ・助けてもらおうなんて思わない
   ・浮いたお金以外は使わない
 ・ホリエモンの四原則に習うネットビジネスの始め方
  ・利益率の高い商売
  ・在庫を持たない商売
  ・定期的に一定額の収入がある商売
  ・資本ゼロ(小資本)で始められる商売
 ・ネットビジネスで起業する方法
  ・まず目指すのはフリーランス
  ・会社は税金に困るまで作らない
  ・起業は収入が安定してからがいい
 ・まとめ

「え?こんなに書くの?」

そう思いますよね。
でも、ここまで書きます(笑)

と言いつつ、あまりに見出しが多くなってしまったら、別記事にして内部リンクでつなぐ方法もありますよ。

ということでブログの記事設計は以上です。


おまけ

記事の最初に書いた「本気でブログで稼ぎたい方以外読まないでください」の一文。

これ、心理学でいう「ガリギュラ効果」を狙ったものです。

ガリギュラ効果は、禁止されると気になる心理をついたもの。
つまり「読むな」と言われると「読みたくなる」というわけです。

いまこの記事を読んでいるあなたは、ガリギュラ効果を実感したはず!

ちなみにガリギュラ効果はただ「ダメ」と禁止にしても意味がありません。

禁止にする理由をわかりやすく伝えることが大切です。

ここぞ! というときに試してみてくださいね。


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