商売とはナニか?

すごい今更なんですが【商売】とはなんだろうなと考えてみました。
私の出した答えは物凄い簡単ですが「「欲しい人に欲しいモノ(物やサービス)を売って利益を得るコト」でした。

「いや!当たり前でしょ!?」と言われそうですが、あえてここ掘り下げます。

ちなみに私は今の会社の前にとある商社(色んな事やってたから商社と呼ぶ)でほんの数ヶ月働いてましたが、今思い返すと、個別営業をしてその人、その会社が欲しいモノを自社と取引がある会社で買ってきて、すこし儲けを乗せて販売してました。

これって「「欲しい人に欲しいモノを売って利益を得るコト」ですよね。まさに。
そう考えると欲しい人にさえ届けば商売というのは成り立つのですね。

今はSNSがあるので、欲しい人が欲しいモノに出会うコトは以前と比べると随分簡単になりました。
会社と会社、会社と個人、個人と個人。
販売パターンのバリエーションも増えました。

逆に言うと【言い訳】できない時代でもあるのですね。
人への伝え方によっては移動時間、移動距離は越えられるコンテンツが発達しているのですから。

欲しい人に欲しいモノが届いてないところには常にビジネスチャンスは落ちているのですが、例えば自分の【技術】ではどうしようも無いコトもあります。

例えば地下で水道管が破裂していても素人にはどうするコトもできません。
これを解決するには水道工事の業者さんを呼ばなければなりません。
水道工事の業者さんだってユンボを建築会社から借りてくるかもしれないし、忙しくて手が回らなければ同業者に声をかけて仕事をするかもしれません。

そう!
実は繋がりがあれば持ってない技術を補助してくれる人を雇えば仕事になります。
ただし【繋がり】が本当に大切なんですね。

会社にあって個人に無いモノ。
それは繋がりの元になり、お客さんにも取引業者にも【信頼関係】があるかないか。だと思います。

潰れず存在している。
ソレは信頼されているがらです。
信頼がなければ仕事はきません。
いくら安かろが、かけた金額以下の仕事しかしないなと思えば信頼できないから仕事はこないのです。

では独立した人にはチャンスがないのかと言われたら【可愛がられてる人】は信頼を得るチャンスがあります。
これまで仕事の中で手を抜かずにやっていれば周りの人は見ていますし、ブスっとせずに気さくな人は悪い印象もないでしょう。
御祝儀的に仕事をもらえるかもしれません。
ただし、その後の仕上がりが悪ければ一生使われないだろうし、上手くいっても同業者と常に比較されますので気は抜けません。そもそも気を抜いて仕事をしてはいけないのですが(笑)

商売ってナニか。
「欲しい人に欲しいモノを売って利益を得るコト」ですが、本質は「サービスを通じてお客さんと信頼関係を結んでいくコト」ですよね。  

当たり前なコトですが、やはり信頼の前には【感じのいい人】でおらんといかんなと思います。

感じのいい人は簡単で、笑顔で元気で清潔感がある人。
ひるがえって自分ができてるかというと赤点だと思いますので、努力していきましょうというところです。

最後にどうでもいい商売ギャグを1つ。
「商いは飽きないなぁ」

ほいたら、また。



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