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2024東京旅行② 東京国立博物館

書き始めたときは、
「書くことなかったらどうしよう…」
なんて思っていたら、
2つの投稿に分かれるほどに書いてしまっている東京旅行。

4月は旅行にもってこいの季節ですね。
気候が良くて、桜がひらひら舞っていて
とっても楽しい気分でした。


今回は2日目の東京国立博物館から。
東京に住んでいる妹と行ってきました。


東京国立博物館


わたしにとっては2度目の東京国立博物館。
前回は150周年特別展 「国宝 東京国立博物館のすべて」
を見に行きました。

厚藤四郎、大包平、三日月宗近とご対面できて幸せだったけど、
一番印象に残ったのはキリンのはく製だったな。
なんでだろう…。

前回は常設展に行けなかったので、
今回の目的は常設展の刀。

そう!童子切安綱!


でもまずは特別展 中尊寺金色堂 から。
せっかく特別展やってるのに行かないという選択肢はない。
そして、刀に興味のない妹を連れ出しているのだから、
せめて特別展で楽しんでほしい。

入場待ち20分だったのですが、
トーハクは日傘の貸し出しがありました。
めっちゃ優しい。ありがたや。

中尊寺金色堂は多分8年位前に行ってました。
雨だったのか、靄のかかる中、結構歩いた気がする。
途中に眼の神様の神社があった気がする。
金色堂、ぼうっと光ってた気がする。

つまり記憶は恐ろしくあやふや。

トーハクの金色堂展はめっちゃ金ピカ!
室内でライティングされると仏像みんな金ピカ!

6体の地蔵がよく見るとちょっとずつ違っていて、
妹と間違い探し的なことしてました。(失礼な二人組)

割とテンション上がって、紺地に金色で書かれたお経とか
真剣に見てました。
「金は色が残るけど、銀は残らん。黒ずむ。」
とか言いながら。


刀の常設展はもう…素敵だったな。
天下五剣は、やっぱり…ええよね。(語彙力)

古伯耆物はなんだか地が黒っぽい気がして、そこが好きです。
拵の梨地もきれい。
あの模様に"梨地"って名前つけた人天才。
妹はどうやら、刀文が真っすぐが良いらしいので、
今度は来派とか展示されているときに連れてこようかな。

長船派もあって、長曾祢虎徹もあって、
なんか時代の変遷に合わせて刀も変化したんだなあ、
と実感しました。


あと、一番びっくりしたんですが、
茶碗にも銘があるのね?
刀はよくあることだけど、茶碗にも銘があると知ってびっくり。

日本文化、奥が深い…。
刀剣乱舞のように、茶碗も擬人化されたりするんだろうか…。


最後に2階で 日本美術の流れ を見た後、帰りました。


ここまでで大体4時間ちょっと。
ランチにちょっと時間かかったりもしたけれど、
やはり国立博物館は見どころたくさんでした。
2階は1時間くらい見てましたが、
するするとあまり足を止めずに1時間だったので、
じっくり見てたら2時間くらいは滞在しそうです。
1階も全部回ってはいないので、
多分全部見てたら一日ずーっといれちゃう。
すごいなトーハク。


多分、厚藤四郎が展示される頃にまた来ます。
楽しみ楽しみ。


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