【旅】女満別ひとり旅① 網走~知床編
10/17~19に北海道東旅行に行ってきた。
クレカのJALカードを持っていると使える「どこかにマイル」というサービスを使用し、全国からランダムに選ばれた空港に飛びました。
女満別の人たちには失礼な言い方にはなるけどなかなか行こうと思わない場所に行くことになるのが個人的には楽しい。北海道旅行といえば札幌が良く挙がるけど。でもこれが楽しいんだ。
羽田の滑走路をバスで走って機内へ。大体2階からチューブを伸ばして搭乗するけど滑走路に直接降りることができる貴重な経験。
そしてちょっと小さいサイズの飛行機。
目的地空港は「女満別空港」。「めまんべつ」って読む。朝早く9時に北海道の東の方に降り立った。
ちなみにここ↓
今回の旅行はいきなり初めての挑戦がある。レンタカーだ。楽天トラベルで予約をし、キーを受け取り、借りた車で駐車場から発進する。ちょっと緊張する。
前日に東京都内でペーパードライバー教習を受けたのできっと大丈夫だと思い、発進。まずは軽く運転できるぐらいの距離で止まろうと思い北へ進む。10分程度で「道の駅メルヘンの丘めまんべつ」へ。
流石というべきかすぐに到着できた。車すごい。
気温は東京に比べるとちょっと寒い。でも途中で日が出てきたときは心地よい感じ。
早速大空町にきたら名物の「大空豚しゃぶ長いも丼」そして「ひがしもこと乳酪館 ソフトクリーム」をいただいた。うまい!しじみ汁も染みる~
「ひがしもこと」とは大空町にある地名のことでご近所さんだ。チーズづくりの体験コーナーがあると聞いていたのだけど問い合わせたところ時間の都合上難しく、かつ工場見学も目玉の工程は昼過ぎに行うとのこと。残念。
アイスを食べながらとことこと周辺を歩いたが空気が冷たくキンとしてうまい!そしてやはり広いなあと。
続いてさらに北へむかい網走(あばしり)の名所「網走監獄」へ
ゴールデンカムイや破獄でも有名な日本一厳しいと言われた刑務所。そりゃハンパなく寒かっただろうし。
そして今日(こんにち)の北海道の移動、交通網の起源として非常に重要な意味も持つ観光名所。刑務所がなんで?と思ったひとは実際に行ってみてほしい。
「いま走っている北海道の道路がどのようにして作られたのか?」それを知ることができる場所。極寒の地での過酷な歴史が語られていた。
中央の庁舎には「ほんの5分の実写のおっさんの身振り手振りつきの熱の伝わってくる声付きシアター(典獄は語る4分間の映像)」があり、小難しい網走監獄の歴史の概要を肌で理解できてしまった。ちょっとこの体験には驚きだった。
もちろん文字で書かれた説明板展示もたくさんあったのだが不思議なものだ。
とても効率的な感じがしたし、理解しながら歴史を見ることができた。デザイナーさんは美術展の展示などをすることになったらこの形式はとても参考になりそうだ。是非一度見ておくことをおすすめしたい
展示に来たお客さんに「ちょっと5分ください!」って行って最初に動画を見させて概要を説明する感じ。きっと記憶に残る。
二時間も回るくらい大ボリュームの観光地でちょっと疲れてしまったので車の中で小休憩。その後、今日は宿に直行することにした。
宿の近くの道の駅まで車を進めて一旦休憩。さすがに疲れた。
この写真は17:00の「道の駅 うとろ・シリエトク」。多分東京ならまだ明るいはず。すでに真っ暗だしすぐそばには海の海風が強く、寒い!
しかし初めての車レンタルでよくここまできたもんだなぁと。出発前は実感がわかなかったけどなんとかなるもんでした。
こっから更に山奥へ入っていく。これが1日目最後の運転にして旅行を通して一番不安な道だ。超暗闇かつ人気のない山道に入っていく。眼の前がマジで見えなくてカーナビの言う通りに進めていく。
カーナビってすごいわ。こんな山奥でもカーナビなら電波が入りました。
運転してたから写真はないけど、道路を横断する鹿さんとここで初めて遭遇。こんにちは。ヒグマは出なかった。
ということで1日目の宿「秘境知床の宿 地の涯」へ到着。疲れすぎて夜の建物の写真を撮り忘れていた…
普段運転していない人間からしたらなんとか無事にたどり着けただけでも大きな達成感だった一日目でした。
夜は郷土料理と温泉を堪能しおやすみなさい
あと事前に情報は知っていたけどホンマに電波が届きませんでしたこの宿。すごすぎるマジでガチ秘境すぎる。
館内のロビーにのみWifiがあるので外界と連絡が取りたかったときはそこを使いましょう。
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