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キャンプで使うペグの話

こんにちは、buri1234です!

今回は、キャンプの必需品であるペグについて話していきます。

ペグとは


キャンプをやっている人ならみんな知ってますよね。

ペグというのは、上の写真のようにロープを地面に保持するための道具です。

このペグには色々と種類があります。

キャンプをやった人なら、一度はどのようなペグを使うか悩んだことがあると思います。

私の愛用ペグ

私の愛用しているペグは上の4本です。

左から
・Yペグ(15㎝)
・ピンペグ(16㎝)
・Vペグ(19㎝)
・サイクロンペグ(20㎝)

この4本を状況に応じて使い分けています。

Yペグ(15㎝)

アルファベットのYのような形状のペグです。
表面積が大きく、摩擦抵抗が大きいことで長さが短くてもロープを保持することができます。
この特徴を生かして、締まった土の地面で主に使用します。
また、長さが短いことで重量が軽くコンパクトなため、パッキングがしやすいです。

ピンペグ(16㎝)

釘のようにまっすぐな形状のペグです。
愛用ペグの中で1番の貫通力を持っています。
そのため、砂利の多い地面や氷の上で設営する際に使用します。
また、真上に引っ張れば簡単に抜けるため撤収がしやすく、溝がないので汚れがつきにくいです。
このペグも軽量でコンパクトなので、パッキングがしやすいです。

しかし、ロープをかける溝がないので打ち込む角度を考えながら設営する必要があります。

Vペグ(19㎝)

アルファベットのVのような形状のペグです。
Yペグ同様、表面積が大きく摩擦抵抗が大きいことでロープを保持することができます。
また、長さがあるのでYペグよりも保持力が高いです。
この特徴を生かして、締まった土の地面やYペグでは対応できない柔らかい地面の時に主に使用します。

しかし、少し長いので嵩張ります。

サイクロンペグ(20㎝)

Yペグがねじれたような形状をしています。
これにより、通常のYペグより表面積が大きくなります。長さも持っているペグの中で1番長いため、愛用ペグの中で1番の保持力を持っています。
このペグは砂利さえなければ締まった土の地面から柔らかい地面まで対応することができます。

しかし、保持力が高すぎて抜くのが大変だったり、長いので嵩張ってしまいます。

総括

まとめるとこのようになります。
・Yペグ
 締まった土の地面で使用し、コンパクトでパッキ
 ングがしやすい。
・ピンペグ
 最大の貫通力を持っており、氷の上や砂利のある
 地面で使用し、撤収が容易かつパッキングがしや 
 すい。
・Vペグ
 締まった土の地面や柔らかい地面に使用するが、
 少し嵩張る。
・サイクロンペグ
 最大の保持力を持っており、砂利がなければどの
 地面でも使用可能だが、撤収が大変

どの地面にも対応できるペグというものはなく、キャンプ場の地面の状態に合わせてペグを使い分ける必要があります。

ペグの効きが悪ければ、風でタープやテントが飛んでいって大惨事になりかねません。

なので、これから行くキャンプ場がどんな地面なのか情報収集をし、それに合わせたペグを選択し使用しましょう!

#アウトドア #キャンプ #ペグ #キャンプギア  
#スキしてみて


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