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「薬屋のひとりごと」知らない単語や登場人物多いけど、わかると面白い!(薬屋初心者向け)

アニメもそろそろ佳境ですね。
今、振り返りも兼ねて薬屋のひとりごとの小説1巻を読んでいます。

正直この作品、アニメを見始めた当初は人物名、役職、用語などがたくさん出てきて、音声だけだとひっかかってしまうことがちらほらありました。
そのまま飛ばしてもアニメを楽しめたのですが、
小説を読んだら、アニメもスムーズに見れるし、作品もより面白い!

もしかしたらアニメだけを見ている人の中では、

聞き慣れない言葉はひっかかるけど流して見てる。

薬屋のひとりごとのアニメを見ているけどいまだに名前を覚えられない人物がいる。

という人もいるかも?
そうだとしたらちょっと勿体無いかもしれません。
薬屋のひとりごとは全て理解せずともポイントだけ知っておくととても楽しめる作品です。
アニメは見るけど小説はハードル高いな〜という方向けに書いてみました!

1.見慣れない単語が出てくるが造語はあまりなく、ネットで調べれば出てくる単語ばかり。


昔、「ファルシがルシでコクーンでパージ」という言葉がネタにされていたのですが(※ゲーム、ファイナルファンタジー13内に出てくる用語です)

造語が多いと独自の世界観を表現できるのですが
現実の我々にはキャラクターの会話の理解ができない、ストーリーに入り込めないという弊害が生まれます。

薬屋のひとりごとは、中華ファンタジー(架空の中華風帝国が舞台)ですが、現実に存在する言葉を使っているので、ネットでも辞書でも調べることができます。

アニメだと音声ですが、小説だと漢字やふりがな、説明などもちゃんと書かれているので、薬屋のひとりごとの場合は小説版のほうが単語を理解するのには優しいと思えます。もちろん背景説明もアニメよりわかりやすい。

読書初心者(自分)あるあるかもですが、わからない単語が出てきたら調べながら読むというのも、新しい知識が増えたみたいで楽しいですよね


↓1巻で私の知らなかった単語

「東宮」(とうぐう)・・・皇太子のこと
「金子」(きんす)・・・金銭のこと
「宦官」(かんがん)・・・後宮内の姫と「まちがい」がないように去勢されている男性のこと。
よく出てくるので理解しておくと、後宮のシステム、出てくる男性キャラクターの立場、猫猫の考えてることの理解が深まる。

「下賜」(かし)・・・高貴の人が、身分の低い人に物を与えること。
物、金品だけでなく臣下の功労に報いる為に自分の妃を贈ることも該当。(様々な理由で帝の寵愛を受けられなかった姫)
妃は恋愛感情をもって後宮に来たわけではない。家族のため国のために政略的に献上された者が多い。

2.登場人物が多くて難しい→小説の最初のカラー挿絵、アニメや漫画のビジュアルを見ておく

薬屋のひとりごとの小説には最初の方にカラー挿絵があります。
メインの登場人物と名前があるので、それを見ておけば想像の助けになります。
新しい人物が出てきた時、挿絵もあります。

が、挿絵がない、たまにしか出てこない人物だと、小説で出てきても誰だっけ?
と、なります。
アニメの場合、顔は覚えてるけど名前がわからないってことも

そんな時はアニメ公式サイトのキャラ紹介、ビジュアルを見るのが良いです。色の情報って記憶しやすいので、人物もカラーだと覚えやすい。
薬屋のひとりごとの場合は小説漫画アニメのキャラデザインが大体同じなので混乱することはないです。

玉葉妃の侍女たちの顔と名前はいまだに覚えられないけどそこは抑えなくても大丈夫!
紅娘(ホンニャン)は小説にもアニメにもたまに出てくるので、覚えておくといいかも

紅娘玉葉妃の侍女のリーダー。上司的存在


この3人は名前覚えられないけど、まあ大丈夫!

以上です!

大事な単語だけでも理解すると小説をサクサク読めるようになりますし
小説の世界により没入することができます。
アニメを見るときにもスムーズに視聴できますので、良いことづくめです。

薬屋のひとりごとは、ちょっと難しそう、と思う人もいるかもですが
世界観や用語を理解するとかなり面白い作品ですので、よかったら小説もチェックしてみてください😄

薬屋のひとりごとの小説は読んでる途中なので、今後好きなキャラクターやエピソードを紹介していこうと思ってます!

薬屋のひとりごと アニメ公式サイト

薬屋のひとりごと 書籍情報

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