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アイツらを見返してやる②

今回は、前回の続きを書きたいと思います。


今までの人生②

私は中学の同級生(通称:奴ら)を見返したいと思い、ラグビー部に入りました。

いざラグビー部に入ってみると練習がきついし、部活のメンバーとも関係が良くなる事もなく次第に部活に対するモチベーションが無くなっていきました。

部活を辞める決心がついた私は、監督に話をしにいきました。

私は部活を辞めた後にやりたい事がたくさんありました。
遊びに行きたいし、受験でも少しは勉強に自信があったので部活を辞めても大丈夫だと考えていました。

しかし、監督の口からは予想もしていなかった言葉が返っていました。

「いや、ダメだよ。ただそれはきつい練習から逃げているだけだよね。
それだと大人になった時に後悔してしまうよ。だから頑張ろう」

その言葉を言われた私は、すごく怒りが湧いてきました。
なぜ受け入れてくれないんだ、そんな感情が湧いてきました。

それと同時に、私が部活に入った理由を思い出しました。
部活がきついだけで逃げてしまえば、中学の奴らを見返す事ができない。
自分が変わらなければ、周りが変わってくれない。

自分の立ち位置を理解し、変わることを誓った私は今までの行動を変えることにしました。

まずは、休日の練習の時は一時間前に部室に着くようにしました。
早く部室に行くことで部活に対する気持ちが作りやすいからです。

また部活中の声かけをポジティブな声かけをするようにしました。
そうする事で、周りの雰囲気も自分の気分もいい感じになると思ったからです。

それらの小さな事ですが、少しの行動を変えることで自分の部活に対する気持ちが代わり、部活のメンバーとも仲良くなりラグビーも上手くなった気がします。

それのおかげでチームは県大会を優勝して九州大会や全国大会に出場する事ができました。また個人でも国体選手に選んでもらえました。

また学校生活でも、コロナの影響がありましたが行事などでも最高の思い出を作る事ができました。


私は今までの18年間で学んだことがあります。
・嫌いな奴とは関わらない
学校という小さなコミュニティーでしか送らなかった私は、卒業した後は自分の時間が増えて周りの目を気にする必要がなくなったので、自分の気持ちを大切にするべきだと学べました。
・多少の我慢が必要
部活を三年間頑張ったように、多少キツイことや嫌いなことでも我慢をした方が後々いい経験になることを学べました。
・勉強は裏切らない
私は元々勉強が嫌いで、学力は並しかありませんが自分の好きな分野の勉強の楽しさを知る事ができました。それは学校の勉強だけでなく趣味や仕事の技術についても言えると思います。
・一人は怖くない
中学高校の時は、一人で行動するのが怖くていつも友達の所にいました。
ですが卒業して一人の時間が多くなった私は好きなことをする事ができて充実
できていい時間を過ごせています。

これからの人生

私は春から地元を離れて大学で昔から好きだった歴史を勉強します。

正直、長年過ごした地元を離れるのは寂しいです。でも18年間の経験を活かして
良い結果を出すことで奴らを見返す事もできるし、これからの人生が豊かになると思います。

まずは一つずつ進歩していきたいと思います。

終わりに

今回はこれまでの人生からこれからのことについて書いていきました。

また何かあればブログで書いていきたいと思います。

今回は私の自己満にお付き合いいただきありがとうございました!




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