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できる・できない

 あなたは、何ができますか?

また、何ができないですか?


 例えば私の場合。

・楽器の演奏はできない

・車の運転はできる

などがあります。


では、この「できる・できない」。

基準は、なんでしょう?


・やったことがあるか?ないか?

・自分のイメージか?

どうですか?



 やったことがあるか?ないか?

の基準で「できる・できない」ならば、

まだ、分かります。


 ただ、「自分のイメージで」と

言うのであれば、それはもったいない。

ぜひ、やってみましょう!


 私は、高校生くらいまでは、自分を

「とても人見知りをする」とイメージして

いました。


 ところが、大学生になって、

他県で一人暮らしが始まりました。


 私を知っている人は、もちろん誰もいません。

しばらくは、アパートのお隣さんとも、

話すのが憚られました。


 ただ、やっぱり、誰とも話さないのは寂しい。

取り残されている感じがして、不安でした。


 なので、アパート内はもちろん、学内でも、

積極的に話すように努力しました。


 そうしたら、意外や意外。

特に苦労なく、話しかけられたのです。

これは当時、とても驚きました。

「こんな意外な能力があったとは!?」と。


 やってみないと分からないことって、

結構、あるのですよね。


 そう。

何事も「やってみることが大事」です。

さらに私は、

「やってみて、自分がどう思ったか?」

を、知ることがポイントだと思います。


 ・楽しい!

と思ったら、続けられます。

続ければ、できるようになります。


一方で、

・疲れちゃう、面倒くさい

と思ったら、その時は、

やめれば良い。

そう思います。


ただ、やめるときに意識するのは、

「今はやめるけど、いつかまた、

やりたいと思うときが来るかも」

と、自分の可能性を減らさないように、

しています。


「人の気持ちは変わるもの

 当時はできない、やりたくないって

 思ったことも、その後の自分の経験で、

 やりたいと思うことがある。」

私は、こう思うのです。


 なので私は最近、

できないと思っていることで、

「楽しそうだな」と、

興味を持ったことがあったら、

やってみようと思います。


 いつになっても好奇心をもって、

いろんな事に挑戦してみたい。


 挑戦することで、自分の人生が

”より豊かになる”と、

私は、考えているからです。


 そのためにもまず、

自分が何ができるか?できないか?

を、「自分の好奇心を基準に」

考えてみませんか?


 今の自分を知る、良い機会にも

なると思います。


最後まで読んでいただき、

 本当にありがとうございました。

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