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がんになって変わったこと(日常生活編)

 今日は、ガンになってから特に意識するようになった

「日常生活でのこと」を書いてみよう。


 パッと思いつくのは

・1日8000〜10000歩は歩く

・「今」を大切にする

・ありがたがる

・睡眠時間を7時間は確保

・笑う

・座禅(瞑想)

・自分ファースト



抽象的な表現もあるが、これくらいかな。


 まず歩くこと。

これは、運動不足解消っていう点もありますが、

私の場合、歩いているときに「考えること」が、

振り返りにもなって良いのです。

だいたい早朝、歩いているのですが、歩いた後のご飯も美味い♬

オススメです。


 次は、「今を大切に」。


 ガンになるとどうしても未来に不安を抱きがちです。

ただ、私が生きているのは未来ではなく、今です。


未来に不安を抱き、今を惰性で過ごしていては、

明るい未来など得られません。

なので、「二度と訪れない今を大切に」。

心がけています。



 さらに「ありがたがる」。

これは次男の先生から頂いた言葉。

人は一人では生きられません。

知らず知らずのうちに、いろんな方に助けられています。

その行為を、決して当たり前と思わず、ありがたがる。


 感謝を伝えられたら最高。

タイミングを逸したら、感謝の気持ちを抱くだけでもOK。

それだけで、心が穏やかになります。



さて、睡眠時間は、まぁ良いとして(笑)、

次は「笑う」。

 これは、10年来のお付き合いの主治医から、

診察の度に必ず聞かれることです。


 「バートンさん。笑っていますか?」。

主治医は、一見するとマジメなのですが、

結構ふざけています。(良い意味で!)


 主治医が言うには「笑いは、免疫力を上げます。

免疫力のアップ・維持は、全ての病気に効果絶大です。

大声で笑ってください。」なので、意識しています。


 ちなみにですが、「免疫力」という言葉。

これ、医学用語でもなんでもないそうです。

なんと、造語です。

これだけ浸透している言葉が医学用語ではない。

これを知ったときも、面白かったです。


 ゴールが見えてきました。次は、「座禅(瞑想)」です。


 私は、「今、自分が何を思っているか」を知るために、

座禅をしています。

 と言っても、私は1人でやるのは難しいので、

近くのお寺で毎週末、実施してくれている

「座禅会」に参加しています。


座禅を始めた当時、和尚さんに

「座禅をしても、ぜんぜん”無”になれません。ダメですよね」

と相談してみました。


 すると、和尚さんから「無にならなくても良いのですよ。

座禅は、”自分が何を思っているかを知る場”としたら、

いかがですか?」と言ってもらいました。

なるほど。それならできる。

 それに、自分が何を思っているかをゆっくりと知る機会って、

今までなかったかも。ということで、毎週行っています。

その時々の「自分の気持ち、心の満たされ具合」が分かって、

私にはとても貴重な時間です。


 最後に、「自分ファースト」。

私の性格。それは「協調」。

周りのバランスがとっても大事。

仮に私が参加したコミュニティがあったとして、

楽しくなさそうな、あるいは、あまり話せていない人が居ると、

絡みに行く。そして、楽しんでもらう。


 これ。まったく嫌ではないのですが、その後で、

ちょっと疲れてしまう(苦笑)


なので、まずはしっかりと自分を満たし、

それから、周りを巻き込む。こう意識しています。


なんだかたくさんになってしまった。

これくらいにしよう。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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