見出し画像

【DRLに乗ってきたよ】

 前々回に続き、今回も乗り鉄noteです。たまにはプライベートの外出も必要だなと実感してる。

この日はディズニーリゾートラインにお乗りになった流氷の天使。
舞浜駅からすぐの駅。
プラットフォームには「いつか王子様が」が流れている。
ところがどっこい現れたのはこのわたしである。
いっぱいミッキーがぶら下がってる。
これを可愛いと思うかちょっと怖いと思うか。
この光沢のある黒を出すってけっこういいもの使ってるんだなって思う。
シートがかわいい。てんとう虫感もある。アンパンマン感すらある。
もっと言うのであればオリエンタルカレー感も強い。
経営がオリエンタルだからかな。
ホテル好きなのでいつか泊まってみたい。
もちろん建造物としての美もあるんだけど、現実世界にアニメーションの世界の建物が実際にアニメーションの世界のまま現れたようにそこにある美しさもある。
結構な散財を楽しむくらいのモチベーションの時に泊まってみたい。
すごいよねぇ。こんな建物を建てることもすごいこと。
大工さんってすごい。
一周してきた。ホームに降り立つと聞こえるは「いつか王子様が」。
わたしでごめんよ。

 ディズニー映画を観て育ったかと聞かれればno。ジブリで育ったわけでもない。映画とはあまり近い距離になかった。でもディズニーランドやディズニーシーは身近なものだったと思う。なのでわたしにとってのディズニー≒ディズニーリゾート≒舞浜駅≒イクスピアリである。
 イクスピアリ好き。でもお店がこの数年間で結構様変わりした。そしてこのイクスピアリの芯になるものってなんなんだろうってことを考えた。ディズニーストアはいろんなところにあるし、ディズニーランドに向かう途中にもあるし、何がわたしを惹きつけるのだろう。
 ディズニーランドやディズニーシーによく行っていた若かりし頃を遠くから見ている感じなのかもしれないな。なんせ実際にパーク内にはもう何年も入っていないのだ。そしてそのパーク内には、今も時々思い出さなければいけないものがまだそこにあって、わたしはきっとそれに触れたいけれど触れられずにいるのだと。
 パーク内にはいろんなわたしがいる。遠足に着たい服を着ていくことができなかったわたしや、ジャングルクルーズを怖がったわたしもいる。恋をしていたわたしもいる。今のわたしはパーク内に入ったらどんなことを感じるのだろう。若かったあの頃からわたしはどんな場所に歩いてきたのだろう。そんなことを考えた。
 どうなんだろうにゃ。みんなミッキー系のミミをつけている中でネコミミの生えたわたしがいるのもどうかとも思うにゃ。

 

 


本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。