大遅刻！いつもありがとう！3か月に一度の祭典だ！

　今回は水飲みながら書いてます。なんで水かっていうと実家の大掃除してて、休憩がてら書いてるの。
　なんでクリスマスイbにわざわざ実家の大掃除してるのかって？そのきっかけは金曜日までさかのぼる…

  職場の忘年会があったんです。忘年会とか飲み会って聞くと厨二をこじらせるわたしはいつものごとく「おまえらなんでも忘れたがるから同じようなこと繰り返すんちゃうんか！」「おどれら昨日のことも忘れとるのになにを改めて一年を忘れーうとしてんねん！」などなどズレるメガネを人差し指で直しながら訴えたわけです。指差しながら訴えたんです。
　でもね、クリオネさんが来ないとみんな寂しいんっす、みんなから愛されていることをもっと知って欲しいんっす、しかもクリオネさんけっこう上司っす、最初の数杯飲んでから後はみんなで楽しみなってお会計すませとくみたいなのでもokっす！みたいなことを言われて渋々厨二病をこじらせながら参加したんです、会社の忘年会に。
　
　そしたらなんか酔っ払って勢いついたのか男性から愛の告白をされたんっすね。なんでみんないるところで？ってことが最初にきて。これはドッキリ的なやつ？とかさ、この人YouTubeでもやってるんじゃないかとかいろいろ頭を巡って羊も巡って真っ暗な場所でスリスリ足音がきこえてきた。

　母が仕事帰りに鶏の脚（非KFC）を買ってきたと思ったらいきなりお姉ちゃん夫婦がお弁当を買ってきたところでしばらく書く手を止めました。ランチタイムです。偶然みんな実家にそろった
　

　この後残りのお掃除をしてからお昼寝タイムに突入して夕食を食べました。お昼の残り物を食べました。父は瓶入りのエビスビールをのみ、鶏肉を勝慎太郎とおでんと辛子のように食べました。そしてわたしは満腹のまま夕寝をガッツリとキメて今に至ります。

　愛の告白を受けた話だったよね。

　そんなことは滅多にない。常日頃からATフィールド全開で生きているのでそもそもあまりプライベートなことは職場で話さない。なので業務に必要なレベル以上に仲が良くなったりってことはにゃい。職場では常に不敵な笑みを浮かべながら遠くから皆を眺めてるだけ。なにせ厨二なのだからね。
　
　相手の男性はわたしが男性を好きにならないことを知っているのでただ愛を伝えてくださった。それで良いのだと言う。職場で笑顔で歌を歌うわたしをみて、その姿をみて、彼は恋心を抱いてくださったのだという。このわたしが職場で歌を？右腕に宿された黒き炎の龍が渦を巻き始めた。そんなわけあるわけないだろう。笑顔で歌うわけがないだろう！
　黒龍が一度天まで昇り、再び地へと舞い降りて暴れ始めた。黒龍はこの星のあらゆるものを飲み込みながら走る。
　それだけじゃなかった。多くの人が一年間の感謝の言葉をくださった。感謝？わたしが何をした。できる限り接触を避けて生きて参りました。一年間、時に厳しくしたこともございます。それなのに、何をわたしに感謝するというのだ！
　黒龍が再度天に昇ったかと思うと、それはわたしを飲み込んだ。

「こちらこそ、ありがとう」

　わたしの口から思いもしない言葉が。感謝。感謝？そんなものは、そんな感情は捨てたはずだ。なのになぜわたしはこんな言葉を。こ、こころが、乱れる

「一年間頑張ったね。ありがとう」

　人間界に長くいすぎたんじゃないのか？なあ。心の迷いはおまえを弱くする。忘れたわけじゃないよな。そんな黒龍の声が聞こえる。それでもおまえは行くんだな。それでいいって、そう思うんだな。そんな黒龍の声が聞こえる。

　気がつけば土曜日、わたしは朝から自分の住居を大掃除し始めていた。反省していた。もう少し心を開いて生きてはどうか、そんなことを考えながら。
　気がつけば日曜日。わたしはあさから実家へ帰り大掃除を始めていた。反省していた。もう少し心を開いて生きてはどうか、そんなことを考えながら。
　クリスマスイブはどこか外に出て街に溢れる喜びのようなものを感じていたかった。でも結局実家へ帰った。実家へは年末に帰る予定だった。でもどこか掃除をしていたかった。
　両親にユニクロの衣類をネットで買って送っていて、その中にはわたし用のもっふもふのフリースジャケット（写真のもふっもふのもの）も。それを着るのが少し早まった。

　先日実写版の幽遊白書を観て、みんなこんなキャラだったかなって思った。もっと厨二的な側面を出した方が面白くなりそうなのに。という感想の影響をこの文章は受けています。
　普段のわたしはこのようなキャラではなく、心を開くわけではないけど結構明るい性格かもしれにゃい。職場で歌ったり踊ったりしているのは事実です。

　みなさまいつもありがとう。何についてありがとうとかよくわからないけどとりあえず言っただけ。ちっ、右腕の龍がまた疼きやがるぜ