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2022年、冬の京都で楽しみたいこと

春は桜秋は紅葉がメインとなる京都のめぐり方。
それでは冬はいかがでしょう?
“底冷え”といわれるほど寒さ厳しい京都の冬ですが、この季節ならではのおすすめスポットやグルメなど、「2022年、冬の京都の楽しみ方」をまとめてみました。
オフシーズンだからこそ、混雑が少なくゆっくり過ごせるのも魅力のひとつ。京都旅行前にぜひ、チェックしてくださいね!

「禅と湯 ととのう京都」で、身も心もととのえる旅へ

この冬、「そうだ 京都、行こう。」がご提案するのは、「ととのう」をキーワードに禅と銭湯の世界を渡り歩く京都旅。歴史ある京都には、多くの禅寺があります。
禅寺では冬が鑑賞のベストシーズンともいえる石庭を眺めたり、坐禅体験で無心になり、心をととのえましょう。
さらに京都には、多くの銭湯があります。近年、京都はサウナ—が憧れる聖地として注目を集め、個性的な銭湯巡礼が話題。
天然地下水のお湯に浸かった後は、サウナ・水風呂・外気浴を心ゆくまで楽しみましょう。冬の京都で、身も心もととのえてみませんか。

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開で、貴重な文化財を鑑賞

京都の冬のイベントとして欠かせないのが、「京の冬の旅」非公開文化財特別公開(以下、京の冬の旅)。
毎年1月から3月まで行われていて、この冬は「建築の美」と「茶人ゆかりの禅寺」をテーマに14箇所が特別公開されます。
普段の京都旅では見ることのできない、襖絵や庭園、仏像などの貴重な文化財が楽しめる特別な機会。
今回は、初公開はもちろん、数十年ぶりの公開も多く、さらに注目が集まりそうです。

チャンスは未知数! 冬限定の絶景「雪化粧の京都」

はじめに“寒さ厳しい京都”とお伝えしましたが、最近は雪が降ること自体少なくなりました。
それだけに、社寺や町家など、京都らしい風景に雪がふわりと舞う様子は、とても貴重です。
めったに見ることのできない光景だからこそ、目にした時の感動もひとしお。
明日の天気予報が“雪マーク”だったら、ぜひ、雪化粧の京都を訪ねてみてくださいね。滑りにくい靴や防寒対策などの準備もお忘れなく。

二条城の非公開・香雲亭で「特別昼食」を味わう

世界遺産・二条城では、毎年、早春に「非公開・香雲亭での特別昼食」(要予約)が行われています。今回のメインメニューとなるのは、「鰻の木屋町焼き みぞれ仕立て」。
鰻や聖護院大根に餡をかけた身体も暖まる一品です。
そのほか、ゆばや京野菜の堀川牛蒡などを取り入れた京都らしさを感じる御膳になっています。

氷の神様・貴船神社

https://kifunejinja.jp/

貴船神社は水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社で、絵馬の発祥地として知られています。参道の両脇には灯篭がつらなり、毎年1月後半〜2月の間は積雪日限定ライトアップとして、雪が積もった土曜日のみ、夕暮れ〜夜の20時までライトアップが行われます。
ライトアップが開催される場合は当日15時に貴船神社の公式サイトやFacebook、Twitterでアナウンスがありますので、この時期に京都滞在するなら欠かさずチェックしておきたいですね。

嵐山花灯路

京都の人気観光スポット・嵐山で毎年12月中旬に行われるのが、渡月橋や竹林の道といった嵐山の代表的な観光スポットをライトアップするイベント嵐山花灯路。陽の光のなかで見る美しさとはまた違う景色を楽しめます。イベントの期間中、周辺の寺社では夜間の特別拝観が実施され、寺社の境内でもライトアップが行われます。

室内でじっくり! 「写仏」&「伝統工芸」体験

「寒い日は外へ出かけるのが億劫です・・・」という方は、室内でじっくり、京都ならではの体験を楽しんでみてはいかがでしょう。

お寺では、坐禅や精進料理、写経などを体験でき、特におすすめなのが「写仏(しゃぶつ)」。よく耳にする「写経」は文字を写し取りますが、「写仏」では仏画を写していきます。少しずつ仏様が浮かび上がり、描き終える頃には、心身共にリフレッシュできるはず♪

また、京都の伝統工芸を気軽に体験できるお店も多くあります。「ちょっと難しそう・・・」という方も、スタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心! 伝統工芸について、直接お話を聴くことができるのも魅力です。思い出の一品を作ってみましょう。

東山花灯路

年末12月、冬の初めに開催される嵐山花灯路に対し、年明け3月、冬の終わりに開催されるのが東山花灯路です。
清水寺に八坂神社、高台寺といった寺社や、八坂通、ねねの道といった風情ある通りがほのかな露地行灯の光で灯され、美しく浮かび上がります。八坂神社に隣接する円山公園では、竹灯り・幽玄の川として青竹の灯籠によるライトアップも行われます。

高台寺

慶長11年(1606年)に、豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために創建した高台寺では、例年1月中旬〜3月初旬までの期間限定で、週末の金・土・日に冬の夜の茶会 夜咄(よばなし)が開催されています。

ロウソクの灯りだけが灯された中でお茶をいただく会で、点心(軽いお食事)や美しくライトアップされた夜の庭園散策も含まれており、所要時間は約3時間ほど。参加前日の16時までに予約が必要で、参加料金は1人7,000円です。

まとめ

気になる「冬の京都で楽しみたいこと」はありましたか? ここでご紹介したのはほんの一部。自分にぴったりの過ごし方を見つけてみてくださいね♪

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Bridal Sora(ブライダルそら)

Bridal-Soraは海外で修行してきたフォトグラファーが奈良でロケーションフォト前撮り写真を撮影します。
桜、新緑、紅葉と季節ごとにシーズンがあり、それぞれ和装と洋装(ドレス)で四季を生かした出張撮影をしていきます。
スタジオや着物・ドレスも完備。 こんな時代だからこそ写真だけの結婚式、フォトウェディングを

〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目8−7 スタジオオレンジ内 ブライダルそら
☎0742-33-0266

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