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chatGPTも知っていた、日本のビジネスが発展しない理由を

私は、事業を成功させるためには戦略を持つことが必要だと考えています。
「事業を成功させるための戦略」という連載もしています(*^-^*)読んでいただけると嬉しいです。

中小企業に特化したリサーチを主体とした戦略コンサルティングを行っているのもそれが理由です。
そこで、戦略とは何かについて、誰でもわかりやすく説明したいと思い、chatGPTにこんな質問をしてみました。


Q1.わたし
「戦略について新入社員でも理解できるように説明してください。」

A1.chatGPT
「もちろんです。戦略は、組織や個人が目標を達成するための計画や方針のことです。これは、将来の方向性や目標を明確にすることから始まります。戦略は、組織や個人がどのようにして目標を達成し、競合他社や環境の変化にどのように対処するかを示すロードマップです。
戦略にはいくつかの重要な要素があります:

  1. 目標設定: 戦略の最初の段階は、具体的で実現可能な目標を設定することです。これにより、組織や個人が望む成果や方向性が明確になります。

  2. 競争優位性の確立: 競合他社との差別化を図ることが重要です。自社や自身の強みを活かして、市場での競争力を高めるための戦略を考えます。

  3. リソースの最適利用: 限られたリソースを効果的に活用することが不可欠です。これには、人材、資金、技術、時間などが含まれます。リソースを最大限に活用するために、優先順位付けやリソースの割り当てが重要です。

  4. 環境分析: 競合環境や市場動向の分析が不可欠です。外部環境の変化に対応するために、競合他社の動向や市場トレンドを把握し、戦略を柔軟に調整する必要があります。

  5. 実行と評価: 戦略を実行するための計画を策定し、達成状況を定期的に評価します。必要に応じて戦略を修正し、目標に向けて進むための方策を講じます。

これらの要素を理解し、適切に活用することで、新入社員も組織や個人の戦略的目標を理解し、達成に向けて貢献することができます。」


おっしゃる通りだとは思うのですが、しっくりこなかったので、中小企業の現状を伝えてみました。


Q2.わたし
「その通りだと思います。ただ残念ながら、ビジネス環境の変化が激しく、競争が激化する中で、そもそも目標を設定できずに悩んでいる経営者が沢山います。そのように悩んでいる経営者の多くは、個人事業主や小規模な会社の経営者、不確実性の高いビジネスにおいて目標設定すらどうしていいかわからない、または、根拠のない目標を設定しているように思います。」

A2.chatGPT
「確かに、ビジネス環境の変化が激しく、競争が激化する中で、目標設定が困難な経営者が増えているというのは現実です。特に個人事業主や小規模な会社、不確実性の高いビジネスでは、目標設定がより複雑で挑戦的な課題となります。
このような状況で目標を設定するためには、以下の点に注意することが重要です:

  1. 柔軟性を持つ: 不確実性の高い環境では、柔軟性を持って目標を設定することが必要です。目標は定期的に見直し、状況や環境の変化に応じて調整する必要があります。

  2. 短期目標と長期目標を設定する: 不確実性の高い環境では、短期的な目標と長期的な目標の両方を設定することが重要です。短期目標は、現在の状況や市場の需要に応じて柔軟に調整できるものであり、長期目標は組織やビジョンに向かって進む方向性を示します。

  3. データに基づいた分析を行う: 目標を設定する際には、可能な限りデータに基づいた分析を行うことが重要です。市場動向や競合状況、顧客のニーズなどを的確に把握し、それらを踏まえて目標を設定します。

  4. 挑戦的で現実的な目標を設定する: 目標は挑戦的である一方で現実的である必要があります。過度に高い目標を設定すると、失望や挫折感を招く可能性があります。また、過度に低い目標では成長や進化が阻害される可能性があります。

  5. 失敗を恐れない: 不確実性の高い環境では、失敗は避けられないものです。失敗から学び、改善していくことが重要です。目標設定のプロセス自体も実験的なものと考え、試行錯誤を繰り返していく姿勢が求められます。

以上のポイントを踏まえて、経営者はビジネス環境の変化に適応しながら、柔軟性を持った目標設定を行うことが求められます。また、外部のアドバイザーや専門家との協力を通じて、目標設定のプロセスをサポートすることも有効です。」


これもおっしゃるとおり、なのですが、方法論はみんな知っている、でも、その方法論が実行できないことが悩みなんじゃないかと思ったので、もう少し踏み込んだ私の感じている実情を伝えてみました。


Q3.わたし
「その通りだと思います。しかし、戦後教育の中で「インプット」を学んできた日本人は、教科書通りには出来るが、柔軟に対応できなくなってきているように思います。また、教科書どりにすれば失敗しないと刷り込まれていることから、失敗したくないという思いも強いように思います。」

A3.chatGPT
「確かに、戦後の日本の教育システムは、教科書通りに学習し、正解を見つけることに重点を置いてきました。これは、一定の成果を出すことには有効であり、日本の高い学力水準や組織の効率性にも貢献してきました。
しかし、その一方で、柔軟性や創造性、リスクを取ることへの抵抗といった弱点も生み出してきました。
このような教育文化の中で育った人々がビジネスや組織の世界に入ると、新しい状況や課題に対して柔軟に対応する能力が不足している場合があります。また、失敗への恐れや、教科書通りの手法を適用することに対する依存度が高まる傾向も見られます。

この問題に対処するためには、以下のようなアプローチが考えられます:

  1. 教育改革: 教育システムにおいて、単なる知識の受け渡しに留まらず、問題解決能力や創造性、コミュニケーションスキルなど、柔軟な思考を促す教育方法を導入する必要があります。

  2. 組織文化の変革: 日本の企業文化においても、従来の堅実性や安定性だけでなく、変化への適応性や失敗からの学びを重視する文化を育成する必要があります。リーダーシップや意思決定プロセスの変革が不可欠です。

  3. 実践的な経験の提供: 組織内でのプロジェクトやチーム活動を通じて、従業員が柔軟性やリスクを取ることへの抵抗を克服し、実践的な経験を積む機会を提供することが重要です。

  4. 失敗文化の導入: 失敗を恐れず、失敗から学ぶ文化を醸成することが必要です。失敗は成長の機会であり、リスクを取ることで新しいアイデアやイノベーションが生まれることを従業員に理解させることが重要です。

これらの取り組みを通じて、日本のビジネスや組織の世界における柔軟性や適応性の向上が期待されます。」


A3.の内容には驚かされました。まさに私が感じていたこと、というのも私も完全にその教育を受けてきた一人で、私の師匠と出会うまではその路線を走っていましたが、師匠と出会ってその路線ではビジネスは発展していかないと気づかされた人間だからです。
それを解決するためのアプローチもまさにその通り、chatGPT凄いと思ったと同時に、私と同じように問題意識を持ち、その解決に取り組みたいと考えている人がいることに気づかされました。
chatGPTは過去のデータを基に情報を提供してくれる優れたシステム、その過去のデータは人が書いたもの。

ほんとにchatGPTには気づかされることが沢山ある。
chatGPTを使った感動を伝えているこちらのblogもご覧ください。




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