幅広く活用されるQRコードってそもそも何?ビジネスでの活用について。
PAYPAYを筆頭に日本でも着実に普及が進んでいるQRコードですが、QRコードってそもそも何?って思ったことありませんか?
生活圏にとどまらず、ビジネスの世界も今はIT戦国時代です。
QRコードも例外なく企業のPR活動等に取り入れられています。
今日は、そのQRコードってそもそも何?というかゆいところに手が届く題材のお話です。
良ければ最後までご覧ください。
QRコードって?
【由来】
Quick Responseコードの略で、
従来のバーコードとは違い縦と横に伸びた四角形で構成される二次元コードです。
【バーコードの違い】
大きな違いは形だけではなく、詰め込める情報量の量です。
バーコード:英数字20文字程度
QRコード:英数字4000文字程度
QRコードは日本の企業であるデンソーウェーブ社が初めて作成しており、
バーコードの煩わしさを現場から吸い上げてできたと記載されています。
QRコードの仕組みは下記サイトでみれますので、
興味のある方はぜひご覧ください。
またQRコードの大きな利点の一つとして、
スマートフォンのカメラで読み込みができることです。
これにより、PAYPAY等で生活圏にも根付いたと考えられます。
注意したい点について
一般的にはコード自体にセキュリティはついていません。(技術としてはある)
【カメラで簡単に読み込める=誰でも情報を手に入れることできる】ということです。
ですので、QRコード自体に安全性や秘匿性があると過信してはいけません。
QR決済自体の仕組みは安全性が高いといわれていますが、QRコード決済を用いた詐欺等が発生していることも事実の一つです。
QRコードだけではアクセス先が全くわからないので、安易に読み取ってはいけないということです。
様々なシーンで活躍している
何かと見ることの多くなったQRコードですが、
その活躍事例をいくつか箇条書きで記載いたします。
【生活圏】
・QRコード決済
・スーパーでの青果等の生産者情報の取得
【ビジネス】
・名刺に添付して、自身の情報や自社HPへ誘導
・会員登録用リンクへQRを利用して誘導
・物流管理(工程管理・梱包検品等)
・来場チケット等をQR管理
【その他】
・医療における処方情報やお薬手帳の電子化
・新型コロナウィルス接触確認
こうみると、政府から一般の生活に至るまで幅広く根付いていることがわかりますね。
自分で作ることもできます!
ほとんどの場合は、
企業や個人が販促や認知目的でQRコードを作成するかと思います。
下記に一例のサイトを転載しておきますので、良ければ使ってみてください。
個人事業主などの小規模事業主は、大手と比べて情報を発信する場が少ないのが常です。
プロモーションの手段が限られている中で、無料で自社サイトへ誘導できるQRは有用な手法の一つと言えるのかもしれません。
そして、
QRによるサイト誘導の大きな利点の一つは、アクセス集計ができる点です。
プロモーション効果の測定は分析に必須ですし、
「どこに付けるか」・「どの自社コンテンツへ誘導するのか」等試行錯誤しながら最善を測っていくことができるかと思います。
事業計画書のQRコードや名刺も一例で作ってみました。
現在はQRコードの技術も進歩しており、真ん中の図形や写真等をいれたりすることもできるようになっています。
長くなってしまいましたが、ビジネスに限らず
まだまだ活用法がありそうなQRコードについて記載させて頂きました。
本日もご拝読頂きましてありがとうございました。
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