この5年ほどで街中から公衆ゴミ箱が撤去されていますね。
街なかにあったゴミ箱、施設に設置されたゴミ箱、交通機関にあったゴミ箱、そして最近はコンビニのゴミ箱も。

ラグビーW坏やオリンピック、昨今のテロ情勢の対策としてだとはわかっているものの不便すぎ…
そして週末朝の新宿や渋谷の街の汚さがより際立っています。

ゴミ箱の維持管理にコストがかかることや、ルールが守られないこと、爆発物などのリスクも理解できます。
けど、道の隅に捨てれられているゴミや町内会のゴミ捨場を見ると果たしてこれが正しい姿なのか…？と疑問を抱かずにいられません。

臭いものに蓋をする文化では根本解決にならない

これって今の日本によく起きてる事象に思います。
なにか問題が起きた時に、根本解決しようと思慮した結果「ゴミ箱を無くす」だったんでしょうが、その後にみんながどんな行動をするのかの考えが浅いというか…

ゴミ箱を残し続けているところ（昨今減ってきてるけどコンビニですね）へ、それまで分散されていたゴミが集約される。ポイ捨ても増え、結果都市環境が悪くなり朝に清掃作業員を雇う必要が出てくる。

今はシルバー人材やボランティアでカバーしているみたいですが、本当にその姿が正しいの？と疑問をいだきます。

デジタルゴミ箱を設置する

はい、見出しそのままです。

• 捨てる時に、ゴミ箱についてるQRコード読み取り

• 電子決済（50円くらいかな）

• フタが開く

• ゴミを捨てる

• フタを閉じる

ゴミ箱はそれなりの強度が必要そうですが、マンションとかに設置されてるゴミ箱でいいと思います。
鍵については電子錠を使い、決済システムはシェアサイクルとかでも使われてるので難しくはないはず。
そしてデジタルゴミ箱を使うにあたって、本人確認を専用アプリで行う。
危険物の判断はセンサーを組み込めば良さそうですが、これは初期コストかかりそうですね。

残る問題は捨てられたゴミをどのように回収するのか、ですが自治体のゴミ回収にあわせたい。。
微々たる金額ですが有料化することで収益は出るので、コスト試算はできそうです。

どうですかね、ゴミを捨てられない街ってテロリスクの高い西欧に多いイメージですが、旅行で訪問したとき深夜や朝方の汚さはなかなかですよ…