k.m

広告・マーケティングのWeb媒体の中の人からベンチャー企業のマーケター、今はSaaS企…

k.m

広告・マーケティングのWeb媒体の中の人からベンチャー企業のマーケター、今はSaaS企業でB2Bマーケやっています。 毒舌、天邪鬼、気分屋、新しいもの好き、デザイン、コーヒー、スープカレー メディアビジネスやマーケティングの情報収集してます。

マガジン

  • Marketing

    Marketing関連の情報のまとめ

  • Creative

  • 2020_コロナ

  • Business

    Businessに関連する情報のまとめ

  • Media

最近の記事

新卒に「マーケティングの道に進みたい」と相談された話

気がつけば僕もいい年齢になり、仕事でもミドル〜シニアに近い層のマーケティング担当者として相談とか質問される機会が増えてきました。 そして今回のタイトルの件。 以前の職場で同僚(先輩)だった方に「新卒でオペレーター職が入社したんだけれど、マーケティングの道に進みたいらしい。相談に乗ってもらえる?」と言われて2on1 MTGをやったのですが、自分で言語化した経験をせっかくなら…と思ってNoteに書こうと思います。 マーケティングに興味を持ったきっかけ僕はWebディレクターから

    • あったらいいなぁと思っていた「簡易版・業種区分」を、備忘メモ兼ねて作成してみた

      toBサービスをやっていると、自社のプロダクトがどのマーケットに刺さるのか知りたいですよね。PMFを確認するためにも。 会社の規模やフェーズがまだ小さいときはCRMを導入するにはコストが重たいことや、例えば商工リサーチや帝国データバンク、FORCASの情報を引っ張ってくるにもお金がかかることがネックに。 そんなときは自社でエクセルやスプレッドシートを使って一旦顧客管理を開始すると思うんですが、そんなときネックになるのが「業種区分」。自社用にカスタマイズして作ってもいいんで

      • ジムで感じた日本人のデフレマインド

        日本経済云々といった壮大な話ではなく、身近なところで感じた日本人のデフレマインドについて、今回は書いていこうと思います。 展開の早いフィットネス系ビジネスコロナ禍のときは、運動不足解消のためにジムに申し込む人が急増しているとニュースを見聞きしていたけど、それから3年余り。 乱立したタピオカ店やテイクアウト唐揚げ専門店と同様に、サイクルの身近なトレンドに振り回されている印象のあるジムやフィットネス系。価格帯・場所での差別化による店舗拡大期から、統廃合期に差し掛かってきたなぁ

        • ChatGPTはシンギュラリティになりそう。けれども…

          2023年が始まり、「リスキリング」と同じくらいバズってる「ChatGPT」。 この波は「色々やばいぞ…」と思っていたのですが、Buzzfeedも記者をChatGPTにするという発表があり、いよいよシンギュラリティが起こるなぁと思ったので、その所管を「このタイミングでnoteで書いておこう」と思い至りました。 2022年から画像生成はAIの波が来ていた確かに2022年は、深津さんがAI画像錬成のツイートやNoteをたくさん書かれていたし、クリエイティブの制作はAIで代替でき

        新卒に「マーケティングの道に進みたい」と相談された話

        • あったらいいなぁと思っていた「簡易版・業種区分」を、備忘メモ兼ねて作成してみた

        • ジムで感じた日本人のデフレマインド

        • ChatGPTはシンギュラリティになりそう。けれども…

        マガジン

        • Marketing
          22本
        • Creative
          4本
        • 2020_コロナ
          2本
        • Business
          3本
        • Media
          2本

        記事

          事業に戦略・戦術があるのなら、組織についても部隊で考えてみる

          久しぶりの更新です。 マーケティングの仕事をしていると、よく「戦略・戦術」といった話がでてくることがあります。 事業にかかわってくると、この戦略・戦術部分が大事といわれる理由はよく分かるし「What・Who・How」のあたりは戦術として意識しなければいけないケースが多々あると感じます。 この軍用語の「戦略・戦術」がビジネスでここまで使われているのなら、軍隊の組織構成もビジネスに活かすことができるのでは?とずーっと思っていましたので、年末年始のこの時間のあるタイミングでちょ

          事業に戦略・戦術があるのなら、組織についても部隊で考えてみる

          地域に根ざすストリートライブの企画

          最近Youtubeサーフィンをしていてたまたま見つけたチャンネルがこちら↓ プロのサックス奏者の細川慎二さんが路上ライブを撮影して配信しているのですが、再生数や登録者数がどんどん伸びているチャンネルです。 日常の夜の東京の雑踏が自分の経験と重なり、そこに鳴り響くサックスがとても心地よい。 「渋谷・新宿などでも路上ライブやっているし、今度遭遇したら聞いて投げ銭もできるような余裕(気持ち的にも時間的にも)をもった生き方したいなぁ」と思いました。 路上ライブを街の文化にふと

          地域に根ざすストリートライブの企画

          街中からゴミ箱をなくすことは正しかったのか?有料のゴミ箱設置すれば良いのでは?

          この5年ほどで街中から公衆ゴミ箱が撤去されていますね。 街なかにあったゴミ箱、施設に設置されたゴミ箱、交通機関にあったゴミ箱、そして最近はコンビニのゴミ箱も。 ラグビーW坏やオリンピック、昨今のテロ情勢の対策としてだとはわかっているものの不便すぎ… そして週末朝の新宿や渋谷の街の汚さがより際立っています。 ゴミ箱の維持管理にコストがかかることや、ルールが守られないこと、爆発物などのリスクも理解できます。 けど、道の隅に捨てれられているゴミや町内会のゴミ捨場を見ると果たして

          街中からゴミ箱をなくすことは正しかったのか?有料のゴミ箱設置すれば良いのでは?

          マーケティング施策のKPI管理ダッシュボードをテンプレ化してみよう

          最近、事業計画から逆算した部の目標づくりや進捗管理ができるKPIダッシュボードを作る機会が多いのですが、ふと「これって毎回同じようなFMTだし、テンプレ化できないのかなぁ…」と感じていました。 マーケティングに関わる身としては、ただマーケティング部だけの目標設定や進捗管理ではなく事業全体の目標や進捗も管理できるようになるべきと思っているのですが、一旦マーケティング部分にフォーカスをあてて目標の作り方や進捗管理ができるような流れを、整理まとめてみようと思います。 ただ私の得

          マーケティング施策のKPI管理ダッシュボードをテンプレ化してみよう

          「裁量のある仕事」について、30代半ばなって新しい気づきがあったお話

          久しぶりのnote投稿。 しかし今回はマーケティングお話ではなく、最近新しい気付きのあった「裁量のある仕事」についてです。 「裁量を持って働く」とは?面接をする側でも受ける側でも、採用面接で「裁量権を持って働きたい」ということや「メンバーにも裁量を持って働いてもらっている」という話題がよく出てくる気がしています。 もちろん、これまでの私のキャリアがベンチャー界隈が多くメンバーが新しいことにどんどんチャレンジし、200%成長を目指すようなソルジャー養成所だったということも

          「裁量のある仕事」について、30代半ばなって新しい気づきがあったお話

          Webメディアのマーケターとしての振り返り(PV・UUのUP施策編 その2)

          前回からの続きです。 前回の記事はこちら​ ## ユーザーの行動を意識する 前回の記事でも書いたように、当時はスマホでアプリが増え始めたタイミング。ニュースに関しても新聞がデジタル化を進めていたり、東洋経済オンラインの編集長が佐々木紀彦さんであったり、BuzzFeedが日本に入ってきて古田大輔さんが編集長になられたり、SmartNewsやGunosyがリリースされていました。 電車の中で新聞や書籍を持っていた手がスマホに置き換わったころです。 ではその手の中のスマホで

          Webメディアのマーケターとしての振り返り(PV・UUのUP施策編 その2)

          Webメディアのマーケターとしての振り返り(PV・UUのUP施策編)

          前回の記事では自身のマーケターとしてのキャリアに何があっただろう…と振り返り、洗い出しをしました。 Webメディアのマーケターとして働いていたのも5年ほど前までなので、今のトレンドとはずれがあるかもしれませんが、その頃の経験や知見をまとめていきます。 どのようにメディアのPVやUUのUPを図っていたのか、またその頃に持っていた基本的な考え方も書きたいと思います。 ## 自分のミッション 担当していたメディアは出版社のWebメディアだったため、記事のネタやライティングにつ

          Webメディアのマーケターとしての振り返り(PV・UUのUP施策編)

          マーケターとしてのキャリア(その1)

          マーケター(という職種名を担っている方含め)に質問です! 他のマーケターの方々のNoteやTwitterなどで投稿を見ていると、「ほんとみんなすごい…プロフェッショナルばかり」と萎縮してしまいませんか? 自分は萎縮してしまいます。マーケターなんだけれど、自分のSNSの使い方が上手くなかったり、文章としてまとめようにもなかなかうまく文章がつくれなくて悩んだり。。 露出されている方々は経歴や実績がある方ばかりで、投稿されている内容も整理されていて自分の学びになることも多いで

          マーケターとしてのキャリア(その1)

          4連休の課題図書にしました「 #スタンフォード式 パラレルキャリアの育て方 」

          在宅リモートが長くなり新しい生活リズムになって多分一番変わったのは、通勤時間がなくなったこと。 通勤時間があるときは、NewsPicksやTwitter、Instagramなどを見て実際の社会ニュースや旧知の仲の方々の近況を確認できたし、出勤前の30分コーヒータイムで本を読むこともできました。 リモートが長くなるとそういった習慣がなくなり、Twitterだけの情報一辺倒になりがち。新しい書籍情報にも触れる機会が減っているので、意識的に調べて購入しているのだけれど、読む時間

          4連休の課題図書にしました「 #スタンフォード式 パラレルキャリアの育て方 」

          広がりつつある感謝のカルチャー

          サロンやクラウドファンディング、動画SNSの投げ銭機能などコミュニティやファンの力が強くなっていると、ゆるりと感じています。 そこで生まれる新たな経済圏や、NTFと言われるデジタルデータに注目が集まっていたりしています。 人と人のつながりによって生まれる「なにか」が、これまでにないカルチャーを生み出し始めている流れがある中で、既存社会にもこの繋がりによるアップデートが始まっていたので、そんなお話。 映画「シン・エヴァンゲリオン」の諸々自分が小学生の頃に始まり30半ばを迎

          広がりつつある感謝のカルチャー

          コロナによる問題(課題)の関係を、自分なりに整理

          5月末までと言われていた3回目の緊急事態宣言が6月も延長されることになり、この1年半はコロナ禍によって生活や社会がガラッと変わりました。 蔓延防止措置や緊急事態宣言は感染拡大を抑えようとする動きとわかっているものの、報道される条例やニュースなどで何が目的か・何が問題となっているのかがわかりづらいと感じていました。 理由はいろいろな問題が重なり合っていることだと思うのですが、自分なりに今起きている問題を知っている範囲で書き出しし、整理してみることにしました。それが下記の図で

          コロナによる問題(課題)の関係を、自分なりに整理

          サービスのプライシングを決めるときの参考になりそうな情報

          去年に引き続き、今年のGWもコロナで自粛ムード。 去年の未経験のことにバタバタしていた状況に比べ、2回目ともなると混乱は収まっているように感じます。 ただ緊急事態宣言や蔓延防止など、公による国民のコントロール(言い方)はもうできなくなってますね。。 …と暗い話はここまでに。サービスのプライシングを決めるときに参考にしたら良さそうな情報を考えてみました。 Netflixがアカウントの自動解約をスタートこれすごく話題になっていましたが、1年前の話なんですね。 「あまり使

          サービスのプライシングを決めるときの参考になりそうな情報