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嫌なことノート 05_拝啓「車のタイヤメーカー」様

冷蔵庫の中のお好み焼きソースの量とか、

プリンタの中のコピー用紙の量とか、

把握してます?

常に常に把握しておく必要はないけれど、突然「もう無いよ」と言われても困る。

かと言って、監視システムまでは必要ないかな、という感じ。目視で確認できることだから。

いや、しかし、待てよ。

その目視で確認するタイミングは?

それを逸するから、「あ!やばい!無い!」となってしまうのですよね。

やっぱり、システムに助けてもらったほうが良いのかな。

そんなお話しです。

これ、我が家の車のタイヤ。

ヤマは?まだまだ大丈夫。

こちらは休日に少し利用する程度だから、当面大丈夫。

そして、もう1台。

ヤマは?まだ大丈夫だけど、随分減ってきた。

すり減りよりも、ショルダー部分の割れのほうが気になりますね。

それはそれとして。

これ、庭の駐車場で、たまたま下の子とシャボン玉遊びをしていたから、

「お?そう言えば大丈夫かい?」

と確認したけれど、普段は、注意して「車、タイヤ、車、タイヤ、、、」なんて思ってないから、なかなか意識することはありません。

だから、空気が減っているのに気が付かず、そのために、タイヤが大変なことになっているのに気が付かないと、

こうなります。

これは、前回のタイヤ交換直前の様子。

こまめに空気を入れていれば、もう少しマシだったのでしょうね。

といことで、突如「え!?そうなの!?」とならないようにするために、

タイヤの空気圧の状態を簡単に確認することができたり、

状況が悪くなってきたときにはお知らせをしてくれたり、

そんなことができる仕組みがあるといいですね。

でないと、無駄に劣化したり、もっと酷いと事故を誘発してしまう。

ということで、今回は、

「タイヤの空気圧を見張ってて、いろいろ教えてくれるような、そんな製品ないぞー!メーカーはどうなってるんだー!」

と主張して終わりたいと、、、

と思ったら、そんな製品、既にありました。

『FOBO Tire』

「世界初のオールBluetoothスマートタイヤ空気圧モニタリングシステム」だそうです。

こんな感じで取り付けると、

こんな風に見えるんだそうです。

(いずれの写真も『FOBO Tire』のページより引用)

我が家の車だと、ここに取り付けるということですね。

そして、さらに、今回初めて知ったのが、「TPMS」というワード。

これ、「タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム」といって、自動車のタイヤ空気圧を常時モニタリングするシステムのことだそうです。

Wikipediaの「TPMS」のページには、

アメリカでは、新車販売に対し数年前から段階的に義務化され、2007年9月より完全義務化となる。
2012年では欧州で義務化が決定され、2013年には韓国でも義務化され、こうした国への日本車もTPMSを標準装備している。
ただし、日本では義務化が遅れている。

と記載されています。

なんと。世界的には当たり前のことでした。

威勢よく「嫌なことノートだ!」と言ったのに、

「これいいね!」という製品があることを知り、

実は「これ普通」だったというオチでした。

いろいろ言う前に、きっちりと調べないとね。という綺麗なパターンでした。

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