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がらんどうの庭展&舞踏公演

7/23のオリンピックが終わり、7/25からすぐに「がらんどうの庭」空間美術展&舞踏公演が始まりました。

中日は群舞の日があったりがらんどうコンセプトをもとに創作した作品発表の日があったりと、少し休める日があったとしても、連日の公演は流石に疲労困憊でした。

夜の舞踏公演は舞踏譜が全て決まっていて、一つの型を何秒やるか全て決めています。

毎日同じ場所で、変容不変の空間の中、生物の僕が毎日カウンティングして不変であろうとする公演は、毎日違う共演者でおこなわれます。
何かに注視したり意識を持ってかれたり不変でいられないこと自体が、僕が生き物である証拠だし、そこに存在している証拠なんだと思います。

公演は目標20分を目標にしているけど、今回は多種多様過ぎて、いろいろ意識持ってかれた。。。

公演時間を下に記入しておきます。
7/25 with 山崎円城 20分
7/26 with 原知恵子 22分
7/27 with 辻祐 23分
7/30 with スズキヤスヒロ 機材トラブルの為測り忘れ
7/31 with Darie 26分
8/1 with HIKO 正規の終わりまで約19分 予想外の展開と終わりまで21分30秒

最大で300カウント/秒も違う。

それだけ音に引っ張られたりしてる僕の意識は、その空間に低迷しいろんなことを探ってるんだなと思います。

このがらんどうの庭は2017年から始めてもう5年経ってしまった。
最初は10年やり続けようって言ってたのにもう半分。
踊り続ける僕は不変であろうとするけども、毎年毎年老いていく。それを観客の皆さんには楽しんでもらいたいと思います。

なんだかんだで10年で終わるプロジェクトではない。

生涯やり続ける作品になってしまった。

今回見にきてくれたお客様方、想像してみてください。
50歳になった時にがらんどうの庭を踊ってる僕を。
楽しみじゃないですか?笑

来年も東京で開催できるよう頑張りたいと思います。
おすすめの会場あれば紹介してください。

最後に、共演者の皆様、撮影隊のみんな、スタッフのみんな、ギャラリーシェル102の知子さん、本当にお世話になりました。

のり

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