埴輪(はにわ)
新聞を見ていたら埴輪(はにわ)の記事が載っていたので、埴輪(はにわ)を見に行きました。
たくさんの埴輪(はにわ)がずらりと並んでいました。
大阪府高槻市にある今城塚(いましろづか)古墳です。
大王さんが亡くなった時の儀式の様子を埴輪(はにわ)で復元しているそうで、日本でもとても珍しいものだそうです。
この場所から190体の大型の埴輪(はにわ)がでてきたそうで、同じ場所にレプリカが置かれています。
外の埴輪(はにわ)は精巧なレプリカですが、近くの歴史館には、出土した本物がありました。
他にもいろいろなタイプの家の埴輪(はにわ)がありました。
大東さんの魂が休むところだとか。
ところで、この古墳には、埴輪(はにわ)と並んで目玉があります。
それは、古墳に登れるということです。
今城塚古墳は、調査の結果、継体天皇の墓と考えられているそうですが、宮内庁がそれを認めていないため、高槻市が公園として整備していて、市民の憩いの場になってます。
そのおかげで、全長350m、外周1km、墳丘の高さ17m、二重の濠を持つ大王(天皇)の古墳でありながら、墳丘に登ることができる日本で唯一の古墳になったそうです。
1500年前は木も生えてなくて、こんな姿だったのでしょうか。