アサギマダラに会えました。

9月から何度も植物園のヒヨドリバナの開花の様子を確かめに行って、まだかなぁ、会えるかなぁって思っていましたが、
雨が上がった火曜日、ついに会うことができました。

年甲斐もなく感動で震えてしまいました。

ヒヨドリバナで蜜を吸っている様子を見ながら、この涼しさの中で、アサギマダラは、いつも生きていたいんだなぁと思いました。

そして、その時のひんやりした空気を覚えておこうと思いました。

翌日の水曜日も会いに行きました。

ごく近くまで来てくれて、こんな写真が撮れました

翔んでる写真も撮れました

アサギマダラは、旅をする蝶です。春に生まれた蝶は南から北へ移動し、夏は信州等の気温20℃くらいの涼しい山の上で過ごします。

夏の暑さが和らぎだすと移動を開始し、今度は南へ南へと、あちこちのヒヨドリバナやフジバカマの花に立ち寄りながら、トカラ列島や沖縄、果ては台湾まで飛行します。

その距離は時に2000キロにも及びます。

大阪に立ち寄ってくれたこのアサギマダラには、これからまだまだ長い旅が待っているはずです。

どうか暖かい南の島までたどり着けますように。

よい旅を

Bon Voyage！