ムクロジの実
秋の実は、どうしても拾いたくなります。
なんでかって?
だってきれいですから。
植物園にムクロジがたくさん落ちていました。
落ちたばかりの実は、こんなふうに黄色っぽくてツヤツヤ。
やわらかくて、ふにゃふにゃ
だんだんシワがよって硬くなる
そして、半透明になってくる
プラスチックみたい
こんなに拾ってしまいました。
(後で元に戻しました)
ムクロジの木は、こんな大きな木
この枝先から落ちてくる
ムクロジの豆知識
中を割ってみました
右側の黒い種は、羽つきの羽根の玉に使われます。
漢字だと「無患子」と書き、「子が患わない」ということでお守りに使われます。
左側の皮の部分は、天然の界面活性剤(サポニン)を含んでいて、江戸時代は、洗濯に使われていたそうです。(以前ペットボトルに水を入れて、一緒に振ってみたら、泡が出ました。)
でも、江戸時代の人は、石鹸なしでお風呂はどうしてたんでしょうか。
女性は、髪を洗う時、どうしてたんだろう。シャンプー無いし…
う〜ん