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【英語コーチング2ヶ月終了】使用した教材とVERSANT推移

2024年1月、「長年の英語学習にケリをつける」と一念発起し巷で話題の英語コーチングに入会。2月中旬より1年コースの受講が始まりました。途中一ヶ月は仕事超繁忙期で1ヶ月休会したので、この5月で丸2ヶ月が終了したことになります。使用した教材や成果などについて書きたいと思います。

使用した教材

私のスクールでは4技能のうちListeningとSpeakingしかやりません。今の私が最も必要とする2技能なので、その意味でも目的に合致しています。それぞれのために使用する教材をカウンセラーと相談して1冊づつ決め、指定された範囲をこなす→2週間ごとにプログレスチェックという流れです。

Speakingの教材(1-2ヶ月目)

※アフィリエイト設定されていませんのでご安心?ください

「日常動作を英語で全く言えないので何とかしたい」という私の希望を受けカウンセラーの方が勧めてくれた本でした。書店に行けば平積みされているベストセラーです。

とはいえ私、実はこの本は過去に挫折済みで…
あまりにも覚えられず嫌気がさし、置いておくのもプレッシャーで売ってしまった本だったのです。笑

デザインがカジュアルでかわいいので「スラスラ覚えられそう〜」なんて思うと痛い目に遭う一冊です。笑 予想を超える根気が求められます。この1-2ヶ月で何往復したでしょう。プログレスチェックでカウンセラーに褒められたい一心でなんとか一通り覚えましたが、新しい教材に切り替わった今、たまに開くとまだ怪しいものがあるのでまだ復習を続けているくらい…(どれだけ果てしないんだ)

ただ、その分成果は絶大で、この本を一通りやったおかげでなんとー! 今までしどろもどろ説明していた日常動作が次から次へとスラスラ言えるようになったのです。これはもう自分の英語勉強史にも残る感動的な出来事で、英会話の負荷もぐんと下がりました。

そしてフレーズ暗記して思ったのが、序盤は気づかなかったのですが、何周もして自分のものになってくると、不思議とテキストに書かれていない動作についても「こう言えるんじゃないか」と予想ができるようになり、それが意外と当たっているということ。言葉はこうして広がっていくのかと思ったし、今まで嫌厭してきたSpeakingトレーニングで初めての成功体験となりました。

Listeningの教材(1-2ヶ月)

US、UK、AUSのアクセント別にCNNニュース記事が収録されています。この音声のシャドーイングを2ヶ月間ひたすら続けました。

3つの中でも特にUKアクセントが「一ミリもわからない」レベルで最も難しく大変苦労しましたが、先日イギリスの方の英語を聞いた時にリスニングが一段階楽になっていたので、一定の成果はあったのだと思います。ただニュース音声をコンプリートした感は全くなし。2024春夏も刊行されたので継続する必要があると感じました。

以上が2ヶ月取り組んだ内容です。

VERSANT経過

このスクールでは勉強の成果を測る指標としてVERSANTを使用しています。まずは入会前に受け、一年後の目標値を決定。入会後は毎月受験して成果を測ります。

まずこれが入会前の1月に受けたものです。

53!
(FluencyとPronounciationの低さは伸び代抜群すぎるのとVocabularyがまぐれ感が強かった以外は)申し分のない結果です。そして予想以上に高く気分をよくした私はカウンセラーと相談し、一年後の目標値を「最低でも70」と決めたのでした。

そして一ヶ月上記のテキストを続けて3月に受験した結果がこちら。

おおおーーーーい!落ちるってどういうことー??笑

前回頑張ったVocabularyが大きく落ち込み、Fluencyも落ち、Pronunciationに至っては「あなた間違いなくそのレベルですよ」の烙印を押すかのような二連続の30台。いや待て、何かの間違いでしょう。次に受けたら戻っているはず…と気を取り直し、2ヶ月目終了時(先週)に受けたテストの結果がこちら↓

おおおおおおーーーーーい!
さらに落ちてるんですけどーーー!!!!笑

現実逃避癖がある私も流石に目が覚めました。
初回の50台が実力なのではなく、私の今の実力は45周辺で、初回の53はVocabularyが炸裂したラッキー回に過ぎなかったということ、そしてFluencyとPronounciationは何度受けようがこのレベルで間違いないこと、そしてそして「最低70台」なんてどの口が言うー!というレベルだったことがようやくわかりました。笑

正直言うとこの結果はさすがに凹みました。
勉強してスコアが下がっても前向きでいられるほど人間的に出来ていないので。

ただ一方で、この1−2ヶ月がVERSANTのスコアに直結するような勉強だったかというと、それは全くそうではない。VERSANTのListeningはネイティブが日常会話で話すような音声で能力を測るパートが多いものの、私がこの間に大部分を費やしたのははっきりくっきりなニュース音声。Speakingもテストに関わる表現のインプットとは少し違うものでした。なので仕方ない、そう、仕方ないのよ、と自分に言い聞かせていますが、ここに来て悔しさが沸々と。。能力を測る指標として全く興味がなかったVERSANTに対して「絶対にハイスコアを出してやる」という強いモチベーションが湧いてきました。

「所詮はAIの判定でしょ?」とテストとして下に見ていたところがあるのですが(すみません)、悔しさのあまり色々と検索してみたら、著名な英語名人は軒並み満点や超ハイスコアを取っている。つまり、能力が足りないからスコアが出なかった、それだけでした。そう思ったら本当に悔しくなってきて、とりあえずずっと足を引っ張っている発音をなんとかするためにアプリに課金して昨日から始めてみたました。成果は出るかわからないけれど、とにかくやってみる。

入会時にVERSANTのスコアを目標に持つことがモチベーションにつながるのか正直懐疑的だったのですが、これから背中を押してくれる存在になってくれそうです。でもこれもスコアが落ちたおかげだと思うと複雑だわ。笑

3ヶ月目が始まりました。
少しでも前進を感じられるよう一日一日を大切に過ごしていきたいです。



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