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バターの日記 【真夜中のお菓子作り】

10月22日日曜日
最後の一滴まで


今日はとある用事で八王子にやってきました。
(とある用事は明日分かります。)
駅近くに気になるラーメン屋さんを発見。

“海老香る‼︎旨辛味噌ラーメン”

いちごくんも、わたくしバターちゃんも、ラーメン大好き人間ですので、これだ!と2人合意の上、吸い寄せられるようにお店へと向かいました。路地、までは行かないのですが、少し奥まったところにお店はひっそり佇んでいました。
お腹もぺこぺこだったので早速、海老味噌ラーメンを注文。

海老味噌ラーメン

写真を通して見ても分かるスープの“どろどろ”さ。
スープがどろどろであればあるほど、イケナイものを食べているようで、、、罪悪感を抱きながらも口に運ぶ手が止まりません。海老の硬い殻まで感じられる濃厚なスープ。本当に美味しくて美味しい、、美味しくて今まさに海老さんに語彙力を奪われております。
かなり濃厚なスープなのですが、重すぎないのも嬉しいところ。
スープを掬っては飲んで掬っては飲んで、、、
いちごくんに「珍しいね!」と言われてしまうくらい、もう蓮華では救いきれない、最後の一滴まで飲み干しました。

10月23日月曜日
二礼二拍手五願一礼

昨日書いていた、とある用事とは、、、
大國魂神社!へ行くことでした。
八王子から電車で30分くらいです。少し前から東京五社巡りをしていたのですが、大國魂神社も東京五社に含まれる格式高い神社のひとつです。一の鳥居を潜り抜けると、大きな木々に囲まれます。ふと頭上を見上げると不思議な光景が。空は無限に広がるはずなのに、大きな木々で空が小さく見える。同じものでも、時として全くの別物に見えます。
無事に参拝を終えると、「今日はどんなお願いをしたの?」という話題になります。今回はいちごくんが「5願しちゃった!」と爽やかに笑うので、わたしはとても面白くなってしまいました。
(5願!?わたしは普段1.2願しかしていない、、良いなあ、わたしももっとお願いしたい!)
それによくよく考えるとお願い事が多いこと、それは自分の幸せを願ったり、誰かの幸せを願ったり、まだ見ぬ未来のこと、将来のことを願うこと。将来のことを願うということは、掴みたい未来を見据えているから。かもしれないなと思い、なんて素敵なことなんだろう、、、と羨ましくなってきました。
これからわたしも欲張って、、、
二礼二拍手五願一礼をしていきます。

10月24日火曜日
ちゃんぽん

ちゃんぽんが無性に食べたい今日。
ちゃんぽんって何でちゃんぽんって言うんだろう。野菜をちゃんちゃんしてぽんするからかな。いやいやいや100%違う。でも、そんな中身のない理由しか思い浮かばないくらいちゃんぽんが食べたい。

中国語の簡単なご飯という意味の
「喰飯(シャンポン)」がなまったものが由来という説と、ポルトガル語の混ぜる・混合するという意味の「ちゃんぽん」がなまったものが由来という説など、さまざまある。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_8_nagasaki.html

ということでした。
いちごくんに今度ちゃんぽんを一緒に食べに行ってもらおう。

10月28日土曜日
真夜中のお菓子作り


夜中の1時ですが、お家の冷蔵庫、食品ストック棚からせっせと材料をかき集め、今からお菓子作りを始めます。
もう少しで10月31日。そう!毎年世を騒がせるハロウィン。
仮装して渋谷に行って、、、など、人混みが苦手なうえ、人見知りで陰なわたしには到底できません。
もし、本当にもし、仮装をしないと地球が滅びるよ。と言われた場合、地球は滅びてほしくないので仮装します。ああ、囚人服を着たゾンビが良いかもしれない!!
という妄想はさておき、、
ちょっっとだけハロウィンを感じたいわたしはお菓子作りをします。ただお菓子を作って食べるという、そんなささやかなハロウィンが大好きなんです。
そして、この夜中の1時からお菓子を作る、というのもわたしにとって幸福な時間。
ちなみに家族はみんな寝ていますし、寝たのを確認してからお菓子を作り出します。
どうしてこんな夜中に作るのかというと、
静寂、です。生活音が唯一なくなる時間。
わたしは、何故だかお菓子作りの音が好きなんです。お菓子以外の、ご飯などを作る時はそう思ったことはないのですが。昼間に作ってしまうと、どうしても外から聞こえる音、家の中から生まれる生活音が気になってしまう。
真夜中のみんなが寝静まってからだと、お菓子を作る音、ただそれだに心も体も集中し、リラクゼーション効果を感じることができます。

チョコレートを細かく刻むときの、ザクザク。
卵の殻を割った時の、カシャ。
卵を器に落とす時の、ポトッ。
粉類を混ぜる時の、サクッサクッ。
オーブンで焼いている時の、ウィーン。
焼き上がった時の、チンッ!

これら全てを独り占めできるんです。
独占欲強めのわたしにはもってこいなひととき。
そして最後は、出来立ての甘くて優しい香り。
こちらの匂いも独り占めできますよ。

今日はチョコチップクッキーと、チョコクランチを作りました。
お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ。
ではなく、
お菓子を受け取らなきゃいたずらしちゃうぞ。
で、いちごくんに渡すことにします。

真夜中に作ったチョコチップクッキー

10月29日日曜日
荷造り出来ない

明日から、いちごくんと飛騨高山旅行に行ってきます。
今、18時。
全く荷造りができておりません。
わたしだけかもしれませんが、どうして旅行前の荷造りってギリギリにならないとできないのでしょうか。
特に海外旅行を経験してしまったこともあり、国内旅行なら前日にまとめれば十分だ!と余裕をかましています。
そして、
まだ何にもやってない!焦
という雰囲気を出しつつ、本当のところ
まあどうにかなるか、、諦
というのが現実なんです。
荷造り出来ない、明日は4時起き、まあどうにかなるか。

10月30日月曜日
ハイチュウ

小学校の遠足の前日のように、飛騨高山旅行が楽しみすぎてほとんど眠れませんでした。
朝4時起き、とだいぶ夜に近い朝に起床して、無事いちごくんと合流。
なんといちごくんが、飲み物とおにぎりをすでに用意してくれていました。
前日のギリギリに荷造りしているわたしとは大違いの、いちごくんの気遣い、、、とてもほっこり。
感謝です。
あとは旅行に必要不可欠なお菓子。
ハイチュウも買ってくれていました。
バスの中でハイチュウを2人してもぐもぐ、、。
ハイチュウは個包装になっていて、ひとつひとつにおみくじが付いていました!何でかいちごくんは、大当たりばかり引くのに対し、わたしは中の下くらいの微妙なものしか出てこない。
これが日々の行いの結果でしょうか。
もしや荷造りを諦めてしまった結果でしょうか。
それでも、こういう些細なところで楽しめるのが、我々いちごバター。
バスに乗っていた乗客の誰よりも、ハイチュウのおみくじで盛り上がっていました。
ハイチュウってこんなに美味しかったっけ?

飛騨高山旅行の詳しい旅程はこちらから。

10月31日火曜日
Mottainai


飛騨高山旅行2日目。
今日は念願の白川郷へ!ずっと行ってみたかった世界遺産です。
合掌造りの家々の迫力、自然との融合に感動が止まりませんでした。
そして、白川郷や飛騨高山に来て驚いたこと。
それは海外の観光客がとても多いこと。
日本人2の海外の方8くらいでしょうか。
日本なのに海外にいるような不思議な気分です。
帰りのバスを待っている間、海外の方に
“このバスは高山行きですか?”と英語で尋ねられました。
わたしはとても自信を持って
“イエス”と答えました。

後からじわじわと、
“この列が高山行きです”
とか
“最後尾はあそこです”
とか、、、まだまだイエスと併用して言えそうな英語がたくさんあったのに、わたしはイエスというたった一言でせっかくの外国の方との会話を終わらせてしまった。
“Mottainai”
というモヤモヤに苛まれてしまいました。
やはり英語を話せるようになりたい。
わたしは少し言い方を変えて、伝えたい思いを瞬時に英語に変換できるようになりたい!!
文法が完璧ではなくても、思ったことが出てくる、少しだけ自分のレンズに映る色が変わりそうな気がします。
頑張るぞ。


バターの日記
最後までお読みいただきありがとうございます。

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