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【最新回】10月2週目(10/10~10/16)の新曲レビュー

みなさん、こんにちは。m.c🦋です。1週間に出た新曲の中からピックアップして、ランキング形式で表示します(※1)。プレイリストもありますので、気に入った曲が見つかったらライブラリに追加できます。
それでは早速やっていきましょう!
(※1 全ての新曲をチェックしているわけではありません。)

👑ランキング👑


10位 ふたり (feat. アユニ・D) / DENIMS


BiSHで一番好きなのはチッチだけど、アユ二・Dは2番目に好き🦋。(2022年10月12日リリース)


9位 愛愛だな / みゆな★


タタタタタタという小刻みのリズムが心地よい楽曲。ややドスの利いたベースとギターにも負けないボーカルの力強さがとても魅力的。(2022年10月12日リリース)


8位 Expressions (feat. Daichi Yamamoto, Campanella, Ryugo Ishida, 北里彰久, SANTAWORLDVIEW, NENE, 仙人掌 & 鎮座DOPENESS) / STUTS


フィーチャリングが多すぎる(文句🦋)。レコーディングはもはやパーティーだったのでは(別録りか)。結果スーパーオシャレな曲になっている。(2022年10月12日リリース)


7位 Unholy (Disclosure Remix) / サム・スミス & キムペトラス


ダンスミュージック・デュオ「Disclosure」とサム・スミスのコラボ再び(三たび?)。サム・スミスは切ない失恋を歌ったバラードもさることながら、ダンスミュージックとの融合もできちゃうところがすごいですね。(2022年10月14日リリース)


6位 Passion / CVLTE


CVLTE(カルト)は、札幌発のオルタナティブバンド。2018年に本格的な活動を始めたバンドながら、すでにワンマンライブや、海外アーティストとのコラボも行っている。ダークな世界観となにか残り香をおいていくようなボーカルの声が印象深く、ランクイン。(2022年10月12日リリース)


5位 Part of the Band / The 1975★


今年のサマーソニックでヘッドライナーをつとめたイギリスのロックバンド「The 1975」の新譜。日本語で『外国語での言葉遊び』と題された今アルバムは、全体にわたって抑揚はあまりない(明らかに泣かせるバラード、重低音の響く曲はない)。それゆえ一度きいてもあまりひっかからないが、全体像が頭に入り細部が見えてくるころに良さがわかってきた。こだわりを感じさせる緻密な曲作りと、暗さを感じさせないハッピーさが魅力だと感じた。ちなみに、「The 1975」は出演者の男女比が半数のフェスにしか参加しないと表明している。素晴らしい姿勢だと思う。(2022年10月12日リリース)


4位 grace / 藤井風★


m.c🦋は風くんの大ファン🍃。10月13日の夜中に、「今までありがとう」とツイートした時は心臓が止まるかと思ったけど、落ち着いてよく見るとこの曲のことだった。ツイートは「そしてこれからも」「でも何一つ当たり前じゃないから🙏」と続き、ああいつもの風くんだ、とひとまず安堵。graceは英語だと“優雅”や、“思いやり”という意味がまず出てくるけど、フランス語だと“〜のおかげ”という時に使うみたいで、こっちの方がイメージに近いんじゃないかと思う。聴けば聴くほど背中の方からじんわりと温められるような曲で、彼の優しげな声による“grace”の連呼は全ての人に対する思いやり(そうとしか言えない)が伝わってくる。1番では“あなたのgrace”、2番では“あたしのgrace”、どちらか一方の視点だけではなくお互い様なんだよ、“みんな同じ”と語りかけるような歌詞はいかにも風くんらしくて温かい。…だけど、アウトロでのビートのソロになんとも言えぬ寂しさを感じてしまったのは私だけだろうか(その後pv見て印象変わった)。(2022年10月10日リリース)


3位 愛しい日々。/ Mega Shinnosuke★


ちょっと古風な香りのするMega Shinnosuke(メガシンノスケ)の新曲。もともと今年の7月に公開された明治エッセルスーパーカップのWEBCMのテーマソングとして書き下ろされた曲がシングルとしてリリース。“変わらない日常に幸福を得ることの大切さ”をテーマに制作されたというこの曲は、青春のかけがえない一瞬一瞬を愛おしく思えるような慈愛に満ちている。(2022年10月12日リリース)


2位 CHAINSAW BLOOD / Vaundy★


「え、これだれ? Vaundy?! ウソでしょ!」わたくしm.c 🦋恥ずかしながら最初に聴いた時にそう思ってしまった(・_・; 時にロックに、あるときはポップ、シティポップ、またある時にはラップのように早口に、とさまざまなカラーの曲を作り続けてきたVaundy御大、声色もここまでバリエーションがあるんですね。聴き直してみると言われてみればそこかしこにVaundyの声らしさがある。あるけど、言われてはじめてやっとわかるよ。。。冒頭にチェンソーのような音色が聞こえる通り、今大注目のアニメ「チェンソーマン」の第一話EDとして書き下ろされたこの曲、漫画を全部読んで毎週楽しみにしてる私の目にもその世界観と相乗している。この完成度の曲が一週しか流れないなんて贅沢すぎる。(2022年10月12日リリース)


1位 KICK BACK / 米津玄師 ★


2位のVaundyを抑えて1位になったのはこの曲。こちらはアニメ「チェンソーマン」第一期のOP曲、ということで少なくとも12回流れる。歌うのは現在の日本の音楽シーンを牽引する才能、米津玄師。OPで米津を起用し、EDにはVaundy、今後のも発表されているので挙げるとAimer、ずとまよ、Eve、女王蜂、TKなど錚々たるメンツが控えている。ああ、それにこの曲の編曲はKing gnu / millenium paradeの常田大希だ。なんでこんなに凄いのか。それはこのアニメが、東京は杉並区にあるアニメーション会社MAPPAによる完全自主制作であるというのが一つの要因だとされている。完全自主制作とは、よくある複数企業が出資する制作委員会方式ではなく、100%MAPPAが出資すること。私はサブスク民なので定かでは無いが、 そのためにCMがなかったという声もSNSで見かけた。なんでもMAPPAは(というより社長が?)チェンソーマンをはじめとした藤本タツキ先生の作品が好きらしく、フランスで行われたイベントにて全作品を自社でアニメ化したいとの宣言までしたそう〔※注〕。原作者藤本タツキという大きな大きな受け皿があってこそ実現する伝説か。米津玄師は見事に応えてみせた。(2022年10月12日リリース)

〔注〕参考


(★は特にお気に入りの曲)

🎵プレイリスト🎵


ここから追加できます。


🦋今週のひとこと🦋


目玉はやはりチェンソーマンでした。来週以降も登場してくることでしょう。

🦋

次回は10月24日(月)、【過去回】を投稿予定。9月3週目(19日~25日)に出された新曲のランキングです。お楽しみに。

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