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「温泉・サウナ」×「移住体験・ワーケーション」に福岡県豊前市がおすすめな3つの理由

こんにちは、ぶぜんノートです。

豊前市はとても自然豊かな場所です。

大楠の根っこから湧き出る自然水の水風呂を楽しむサウナ(畑冷泉館)が夏の時期は楽しめ、市内には年中楽しめる温泉も2か所あります。

また、公共交通機関を使って移動がしやすく、空港へのアクセスも良い場所でした。

コロナによって暮らし方や働き方を模索している大都市圏の方々にとって、移住やワーケーションの候補地として大変可能性がある場所だと、実際に子供と移住して感じました。

福岡県豊前市はどこ?

九州の地図 (1)

福岡県の南東、大分県に近い場所にあります。

博多駅から特急で1時間20分弱、小倉駅から特急で30分弱と都市部からの行き来がしやすい距離です。

高速のICもあり、博多方面だけでなく、大分県や宮崎県への移動も便利です。

また、北九州空港から公共交通機関で約30分と、東京からのアクセスも良い地域です。

冬でも平野部ではほとんど雪に困ることがなく、雪で空港がストップすることは稀です。

北九州空港から豊前市へのアクセス
①レンタカーの場合
東九州自動車道(苅田北九州空港IC→椎田南IC)にて車で約40分
②タクシーの場合
定額タクシー :豊前市全域 8500円(複数名での利用を推奨)
③公共交通機関の場合
バス+電車(約30分)
北九州空港 → 朽網駅 420円
朽網駅 → 宇島駅 660円(普通電車)
※行橋駅 → 宇島駅は特急電車有り(1時間に1本のため確認が必要)
※金額は令和3年6月30日時点

おすすめポイント① 移住体験施設「山内のいえ」なら長期滞在が安価で可能

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移住体験施設「山内のいえ」とは、もともとは移住を検討している人たちにじっくり過ごしてもらおうと運営が始まった施設です。

1日1000円、2日〜30日間の継続利用が可能です。

衣類や食べ物さえ持ち込めば、すぐに生活できる設備が整っています。

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築90年の古民家がリノベーションされ、現代の生活様式に合うよう再生された家です。

私も移住前に9日間宿泊しました。

山内(お風呂)

井戸水を使うからか肌あたりがとても柔らかなお風呂

九州の地図

トイレやキッチンも綺麗で使いやすい。

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「山内のいえ」を少し降った場所

豊前市内は海と山があります。

「山内のいえ」はなだらかな山側に位置し、周りは田園風景が広がります。

自然の中でゆったり過ごしてもらえるようにと、あえてネット回線を引いていなかったとのことです。

それがコロナの変化によって「ワーケーション」という需要が世の中に生じました。

豊前市役所は利用者のニーズに柔軟に対応しようと、Wi-Fiの導入も現在計画が進められています。

おすすめポイント② 天然温泉・サウナ「卜仙の郷(ぼくせんのさと)」

外観

豊前市のシンボルである求菩提山まで5kmの場所にある天然温泉宿泊施設です。

日帰りも、食事だけでも利用できます。

お風呂

大浴場と露天風呂

名称未設定のデザイン

露天風呂からは求菩提山が見えます。

豊前市でもこのあたりは冬は雪が積もることがあり、四季折々の光景が楽しめます。

また、こちらの温泉のサウナは「ドライサウナ」ですが、なぜかとてもしっとりすると評判です。

気持ちの良いサウナのようですが、私はサウナはまだ体験したことが無いので違いが分かりません。

豊前市役所の方に「違いが分かる方がいますよ」と、サウナと温泉に詳しい方を紹介してくださいました。

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豊前市のマーケティングアドバイザーとして活動しているフィンランドサウナアンバサダーのRisa(リサ)さんです。

現在、豊前市では複業マッチングプラットフォーム「Another works」と連携して新しい取り組みが始まっており、リサさんは市のPRに携わっています。

豊前市の温泉やサウナについても詳しいリサさんから、卜仙の郷の感想を頂くことができましたのでご紹介します。

Risaさんからサウナ・水風呂・温泉の感想
熱すぎず、息苦しくなく、しっとりめで、とても心地の良いサウナでした。いつもは上の段に座ることが多いのですが、私が行った時は下の段にゆとりがあったので下の段を選びました。

普段は90度前後のサウナを利用することが多いのですが、温度計が差す温度は82度。
しかも下の段に座ったので、
満足できるか心配でしたが、
そんな心配は無用でした。
湿度があるためか、物足りない感じは全くなく、むしろすごく気に入ってしまいました。

サウナをでてからの水風呂が
とても清らかに感じました。
こちらも天然水だとお聞きしました。
冷たすぎない柔らかな水風呂に浸って、
外の山を見ながらぼーーーっとして…
そのまま溶けて水になっちゃうんじゃないかってくらい気持ちよかったです。

露天での外気浴も心地よく、
鳥のさえずり、太陽、風…
大自然のすべてに感謝したくなりました。

露天風呂は水風呂と外気で冷えた体を温めるのにぴったりで、
温泉の泉質も柔らかな肌あたりでしっとりでした。

サウナが好きな人も
温泉が好きな人も
水風呂が好きな人も
露天が好きな人も
美味しいご飯が好きな人も
みんなが楽しめる素晴らしい施設で、地元でとても愛されているのが伝わってきました。

サウナは温度と湿度のバランスがよく、水風呂も天然水で柔らかのようです。

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宿泊時の夕食の一部

卜仙の郷はグルメも力を入れています。

豊前市が建設しましたが、「株式会社くぼて鷹勝」が指定管理者として宿を運営しています。

博多や銀座で生簀割烹料理店を構える管理者による、本格的な料理も提供されています。

土地の素材を使った料理のほか、豊前市の新たな名物である「オニメン」もあります。

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小辛・中辛・大辛と辛さが選べる

サウナや温泉で汗をかいた後、辛いものが食べたくなった方に人気のようです。

おすすめポイント③ 大自然に癒されるアクティビティ

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求菩提温泉のサウナのご感想をいただいたRisaさんが主体となって、テントサウナが行われている場所が豊前市にあります。

その場所とは求菩提山の麓。

清流「岩岳川」を利用した河川プールや県内最大のキャンプ場があります。

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実際にキャンプ場を利用しているリサさんからは「キャンプ場はワーケーションにも最適だと思います!」とのご感想もいただきました。

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求菩提山の登山体験の様子

この自然豊かな地域では「森林セラピー」と言って、豊前市主催の自然を生かした様々なイベントが開催されています。

ネット環境が整えば、さらに可能性あふれる場所になりそうです。

おわりに

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紹介した施設は全て豊前市の市街地側の中心となる「宇島駅」からバスで行くことができます。

もしレンタカーを借りた場合でも、のんびりした方が多いので運転しやすい土地だと感じました。

また、市街地側にサウナ付きの温泉があります。

豊前温泉「天狗の湯」
豊前市街中心に位置し、気軽に立ち寄れる温泉として多くの方に親しまれています。
露天風呂、サウナも完備されている他、湯上りは広々とした休憩室でのんびり過ごせます。
http://www.city.buzen.lg.jp/kanko/tomaru/tengu.html

温泉とサウナ、自然が好きな方の移住体験やワーケーションの候補地としてとてもおすすめだと思いました。

取材協力・写真提供(ありがとうございました!!)
豊前市役所 商工観光課 上野様・篠田様
豊前市役所マーケティングアドバイザーフィンランドサウナアンバサダー Risa(リサ)様
豊前市関連リンク
豊前市役所ホームページ
移住体験施設「山内のいえ」
豊前市への移住案内
求菩提キャンプ場
求菩提河川プール
森林セラピー
求菩提温泉「卜仙の郷」 (ぼくせんのさと)
豊前温泉「天狗の湯」 

この記事を作るにあたり、ご協力いただいた豊前市役所の皆さん、リサさん、本当にありがとうございました。

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