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#124 花*鼻【Vo.Mochida】

新年度ということで
いかがお過ごしでししょうか。

私は髪を切りパーマをかけなおしました。
調子がいいとバラ色の日々の時の吉井さん。
調子が悪いとサザエさんっぽいです。

まあそれはそれとして。

四月と言えばお花見ですが
私、ちょっとお花見が苦手な事情がありまして。

そう、花粉症。

てか、鼻のトラブルに関しては
一家言ありまして。
慢性のアレルギー性鼻炎と
季節性の花粉症は春秋コンプリート。
なんなら猫アレルギーの疑いすらある。
(結果を知りたくないので調べはしない。)

季節の変わり目あたりで
思い出したように激烈に鼻の調子が悪くなり、
花粉の時期となれば地獄絵図。
親でも殺されたのかってくらいに
ティッシュを消費してきました。

たぶん俺が生まれなければ
平らにならなかった森とかあると思うの。

そんな僕からすれば花見なんてのは
丸腰で敵の本拠地に乗り込むみたいなモンで。
さながら仁侠映画の
カチコミシーンくらいの覚悟がいるわけです。

また、甘く見ていただきたくないのは
物心ついた時から基本左右どちらかの鼻は詰まった状態。
体内のワークシェアリングをいち早く取り入れているわけです。

しかもよりによって
なんの因果か歌まで歌い出す始末。

鼻声必至です。

そんなわけで、
今ほど花粉症がメジャーになる前から、
大衆に認知される前から
一緒に歩んできたわけです。

愛憎強めの古参なのです。

それこそ小学生のころは
選択肢があまりないと言うか、
まだ鼻炎とか花粉症に
それほど優しくない世界でもあったわけで。

僕は鼻水製造マシーンとして
からかいにも負けず強い心を持って
生きていくしかなかったのですが、
高校生くらいにもなると
教室のゴミ箱を席の脇に持ってきて
机にはモチダ専用ティッシュを
置いておく程度には強く成長しました。

ところが、高校は移動教室が多くて
そのティッシュがどこかに
行ってしまうことが多くありまして。

結構な死活問題なので
自分なりに対策を考え、
悩んだ末に考えついたのが
ティッシュ箱にシャアザクのイラストを描く。
ということ。

『専用』だけに。

断っておくけど、自分に絵心は一ミリもなく
まあよく言えば味があると言うか、
なんというかひどくギクシャクしたシャアザクが
ネピアの箱に書いてあったわけです。

いや、なんか持ち去りづらいかなと思って。

ところがわからないもので
それがなぜか周囲に受けて、
その箱を使い切った後に
第二弾の制作を求められました。

元来目立ちたがりの引っ込み思案なので
褒められると悪い気はしない。
意気揚々と第二弾を作り上げました。

シャア専用ズゴック。

『専用』だけに。

もういっちょ断っておきたいのは、
自分が高校生の時点で、
ファーストガンダムはすでに
10数年前の作品で。

しかも自分も特にガンダムを観ていたわけでも
追いかけていたわけでもなく。

でもシャアズゴ。

んで、これもなぜか受けた。

結局、第三弾ジオング。
第四弾サザビーくらいまでは
作った覚えがあります。

バトルドッジボールでしか
見たことなかったけどね。
ジオングとサザビー。

調子に乗って僕のイラスト熱が
急激に加熱してからの
急激に萎んでいった話もありますが、
機会があればまあそのうち。

鼻炎も楽しめ。って話。

マジでか?

まあそんな感じです。

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