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異文化って対外国人の時だけじゃない!『自分とは違う』を前提に会話、関係構築をしてみて😉

こんにちは。ブライトウーマンワールドの通訳者&コミュニケーションストラテジストのえりりんこと高瀬惠理です🌈

今日はちょっとPTA活動から異文化理解について考えてみたいと思います。

みなさん、PTAと聞くと何を思い浮かべますか?なんかモヤモヤな感じとかが多いでしょうか!?私も娘が3年生くらいまでは、PTA活動からできるだけ遠いところにいたいと逃げていたものです。次女もまだ幼く手がかかりましたし、東京に引っ越してキャリアをなんとか続けていくのに必死だったというのもあります。

コロナ禍に入り、仕事はリモートで対応できるようになったり、認可保育に入れたりと少し時間ができた頃にHUCという意識高いママさんのコミュニティに入りました。そこで、いろんな人の話を聞いていると、PTA活動は社会貢献でもあることに気付きました。

コロナで苦労してる人が多い中、意外とコロナのおかげでいろいろと物事が好転している状況に、私も何か社会貢献ができるといいな、とめちゃくちゃ避けていたPTA活動に足を踏み入れてしまいました🤣🤣🤣

いろんな愚痴をここで紹介したいものの、今回は『日本人だからこそ理解できないし、腹が立つ』から『自分とは違う』とマインドを常に持とう、という話。

私が関わるPTA傘下には470世帯くらいと35人くらいの先生方が関わっています。会社で考えたら、まあまあな規模ですよね。
日本の会社の9割は中小企業で、中小企業の平均従業員数は9人というデータもあるので、それと比較するとPTAという組織の壮大さが感じられると思います。
ということは、いろんな人がいて当然!なのですが、往々にしてそういう前提は忘れられているように感じます。(そして、外国人は無条件に免除という、、、外国人の保護者が入っても分かりやすい組織にするのが、多様性に対応したPTAかなと最近思ってきました✨)

私がいるのは、PTAの本部というところで、そこに紐づいている委員が3つほどあります。ある委員の委員長さんが、常に英語でいうところのcontroversial(何かというと議論になる💦)。PTA活動をよくしたいという思いもあるものの、いろいろと言われると本部としては対応するのが大変ないので、面倒くさい人というレッテルを無意識に貼って、ちょっと避けていました。

ある日、その方は海外での生活が長かったという情報を得たところ、「それなら、controversialな対応もなんだか許せる」という声が、、、🙂
お互い歩み寄れるのはいいけれども、なんかそれ(上記のような対応)も違うような気がする。

日本人ならこう、外国人ならこうっていうステレオタイプになってないだろうか。

相手が誰であっても、自分とは違うし、違って当然、違っていい、というのを対日本人の時も忘れないようにしたい、と感じたのでした。
異文化って対外国人のときだけじゃない。いつでも、『自分とは違う』を実践するのは相手をリスペクトすることに他ならない。

『自分とは違う』を起点にいろんな質問が生まれて、会話、関係構築にも繋がると思うので、ぜひ、この『自分とは違う』をいろんなシーンで思い出したいと思います☺️✨


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