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人体改造の歴史、美しさとは


どうも。石神です。


今日はすこし考えていただきたいことを書いていきます。

僕は普段から筋トレをしています。

任意の場所に筋肉をつけたり、
任意の場所の筋肉を動かせるようにしたり、
柔軟性の向上や、容姿の変化、
機能の改善をするためにトレーニングという手段を使います。

トレーニングとは英語では、訓練、調教という意味合いで使われる単語です。
この意味から、僕はカラダを教育することがトレーニングであると考えています。

動きが悪くなっている部分があるのであれば、そこを教育する。
筋肉が弱いのであれば、そこを強くする必要がある。
思った通りに動かないのであれば、思った通りに動くようにする。

これは、理学療法のリハビリテーションの延長のような考え方です。
僕は理学療法士ではないので、現場でどのように行われているかを
正確に書くことは出来ないのですが、
スポーツをしていてケガをした場合、
程度にもよりますが、ケガの期間に動かせなければその分機能が低下します。
その低下した機能を取り戻し、競技に復帰する。
この機能低下から競技復帰への段階をリハビリテーションだと考えるとします。

僕の場合は、ケガ等で機能低下したわけではなく、
慢性的に使い方が悪くて機能が低下したり、
普段の生活では使わない筋肉を使えるようにしたりするためのトレーニングを行います。

ですから、手段としてはカラダの動きをコントロールするように訓練したり、
重りを使ってのトレーニングをするという形になります。

ここまでが前置きで、
今日の本題は、人体の形を変形させてきた歴史についてです。

人間の形とは基本的にほとんど同じ形をしています。
身長の大きい・小さい
体重の重い・軽い
顔の造形がアジア系・ヨーロッパ系・アフリカ系
等の違いはあれど大体同じですよね?

世界中の人間の歴史振り返ってみると、
その形を変形させてきた歴史があります。

わかりやすい物で言えば、
纏足(てんそく)・首長族
中世ヨーロッパの女性がコルセットをつけてくびれを強制的に作る
等があります。

宗教上の理由や刑罰、習慣、風習などによるものがほとんどですが、
現代では、自ら変形させる美容整形などもあります。

ある意味では、僕がやっている事も、
意図的にカラダの形を変えようとしているので、
人体改造ではあるのです。

しかし、決定的に違うのは、
僕がやっているのは自己の可能性を引き出しそれを延伸させるもので、
纏足や首長族のように、外部からの働きかけによって変形させると言う点です。

使えなくなっている機能を取り戻し、そこに眠る可能性を引き出すことと
外部からの圧力によって強制的に変化させるということでは、
同じように 「カラダを変える」
という言葉を使っても意味合いは全く違います。

ですから、いわゆるドーピングと言われる
ステロイド剤の使用は個人的には推奨しません。

本当にあるかどうかわかりませんが、
ウェストのくびれを作るために肋骨を除去するというような方法もあるようです。

そこまでは行き過ぎかなと思います。
くびれを作るトレーニングのために、コルセットをまいてしばらく過ごす。
という程度であればいいかなという線引きをしています。

しかし、そのコルセットを一日中つけて、
コルセットが無いと過ごせないと言う中毒症状になってしまうのは問題です。

是非カラダの形を変えたいとお考えであれば、
自分のカラダの可能な範囲で
自分の筋肉で可能な範囲で
向上させて行く様にしてください。

低下した柔軟性を向上させて、
動かなくなってしまった筋肉を再教育し、
弱くなってしまった筋肉を強化させることでかなりの変化が期待出来ます。

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石神ノリカズ

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