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山に行きたいなら行けばいいよ

東京の日の出の時間も5時を過ぎて、ここからは急に日が短くなる季節。どうしても夏のうちにオートバイで山を登ってみたい。悩んだ末に決めた今日の目的地はココ。

赤城山

ひとつずつ必要な装備も買い揃え、残りはフルフェイス。調子に乗っていちばん納期の長いものを注文してしまったので、いまだ高速道路は自粛中。全行程の半分以上はスタート・ゴールまでの移動になるが仕方ない。余力があったら帰りは寄り道を楽しもう。

ただいまの時刻、2023年8月19日(土)午前4時20分。給油を済ませ、明け方の幹線道路約130km(R298~R122~R125~R17)をこれからひたすら走ります。

ただいまの時刻午前7時50分。スタート地点のパン屋さんに到着。走行時間約3時間、流れが良いので下道でも行きはあまり苦にならなかった。
沼の畔で食べるパンと相棒のガソリンを調達。パン屋のお母さんが、赤城に登って上で食べるのかい?と声をかけてくれた。店を出るとき、気をつけてね。いってらっしゃい!の挨拶に、行って来ます!で答える。
なんか清々しい。このお店にして良かった。

本日のスタート地点

大きな鳥居をくぐり、標高500m前後のふもとの道までまっすぐな道を登ったら、山を半周して北側の登り口に向かう予定でしたが、気づいたらカーブが出て来て、引き返すこともできないまま登りきってしまった。標高1300mは気温24度、涼しい!

だだ今の時刻、午前8時40分。あっけなく、今日のツーリング、終わってしまった。とりあえず、赤城神社で作戦を練り直す。
駐車場、入口から段差、そしてデコボコ。怖ええ。

授与所の開店待ちを装いながら、この後のルートを考え直す。

結局、戻ってやり直すことにした。この時まではカーブ大好きな若者みたいでした。乗り始めてまだ2か月目なので許してください。来年は、山の上でガッツリ涼もうとか思えるんだろうなあ。

麓まで戻ったら太陽もしっかり上がっててまた夏に戻ってた。走ってるうちにお腹が空いて来たので沼畔での食事を諦め展望台で食べることに。

ブランチは、枝豆とベーコンのパン。うめえ。ビールに合う味。さっきのコンビニでコーヒーではなく、ノンアルコールビールか炭酸水にしとけば良かった。痛恨のミス。

途中、道の真ん中に溜まっていた砂で後輪がザザッと少し滑って、そこからカーブの怖さを理解。やっぱり、教習所のシミュレーターでは本気になれてなかった。良い経験。

北側のルートは交通量が少ないため、落ち葉が少し溜まってる。その代わりヒルクライムのロードバイクがいないので、後続車両を先に行かせやすい。景色を楽しみながら、のんびり登りやすくて南側より好き。

本日2回目の赤城大沼。
朝は登山に向かう人、のんびり涼む人が目についたけど、昼近くなったらランニングを楽しむ人がちらほら。先輩たちを見てると楽しみ方の勉強になる。
自分だったらチェアリング良いんだろうなあ。

さあ帰ろう

もう昼も近づいて来たので、道の駅でトウモロコシ買って帰ろう。うちの猫、トウモロコシ好きなんだよなあ。喜ぶだろうなあ。

この後、少し遠回りしけど、渋滞もあり帰りは走行時間約4時間半。手が痺れた。早く高速で帰れるようになりたい。

Date 2023/8/19
Time 10:56
Mileage 380km
Ave.Speed 35km/h

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