EV BOSCOのリザーブバッテリー

ガレージからリザーブバッテリーについて連絡が来た。リザーブ1個あたり20km走行可能とのことで、お値段9万円とのこと。

そもそもEV BOSCOは3時間のフル充電で75kmを走ることができる。かなり前に、EV BOSCOにソーラーパネルを積んで走りながら充電すると、1時間の充電で家庭用コンセントに換算して15〜20分くらいしか充電できないということを書いていた。
しかし、リザーブ1個20kmである。太陽の当たり具合にもよるが、ソーラーパネルから3時間ほど充電することで、リザーブはフル充電されるであろう。

実は、細かい計算を抜きに、反射神経的にリザーブを2個搭載することに決めた。ただ、
これは正解だと思う。

リザーブ2個の走り方

最初に、リザーブAで20km走る。
次に、残量ゼロのリザーブAはソーラーパネルで充電させながら、メインバッテリーで75kmを1時間15分で走る。
このメインバッテリーがカラになったら、リザーブBで20kmを20分で走る。この間もリザーブAはソーラーパネルから充電され続けている。
リザーブBがカラになる時、リザーブAは1時間35分ほど充電されることになる。

ここで90分ほど食事でもしながら休憩すると、リザーブAはソーラーパネルからの電気だけでフル充電されることになる。
なお、この90分の休憩中、もし可能ならメインバッテリーを充電スポットで充電しながら過ごす。これでメインバッテリーは半分の35kmを走ることができる。

休憩後はリザーブAではなくリザーブBをソーラーパネルにつないで走る。リザーブBは、充電スポットでメインバッテリーを充電しない場合は2, 3kmしか走れないが、充電できていれば12kmほど走ることができる。

リザーブ2個の走行可能距離

ここまで、とりあえずコンスタントに時速60kmで走ったものとして計算した。休憩中にメインバッテリーを充電できるかどうか、そして何よりソーラーパネルからの発電が順調かどうかにもよるが、このような組み合わせでバッテリーを用いた場合の走行可能距離を確認しておきたい。

(A)20 + (m)75 +(B)20 + (A)20 +(m)35 +(B)12 = 182km

にわかに信じがたいが、180km以上走ることができる。
メインバッテリーを充電スポットで充電できなかったとしても125kmも走ることができる。これだけあれば、かなり安心してドライブできるのではないだろうか。

ところで…重量は?

今回、リザーブを増やすことで重量がどれだけ重たくなるか、それによって走行可能距離がどれだけ短くなるかは、全く考慮していない。
これは、単純に私が確認を怠っただけのことである。
そもそもソーラーパネルを乗せることで重たくなる分も計算していない。そこは…2022年、今年こそダイエットに成功する、ということで。

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